たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 ラーメン ねぎっこ 西那須野本店

 日曜日のこの日。お昼はちょっと出遅れてしまったのですが、そんな時に野崎街道を走っていると、珍しくこちらのお店の駐車場にクルマが少なく、入口のところに待っているお客もなし。というわけで即座に駐車場にクルマを入れました。(もっとも、その後程なくして、店内は満席になったんですがね。)

味玉野菜ラーメン(しお味) 860円
味玉野菜ラーメン(しお味) 860円

 それで今回いただいたのは、ねぎっこさん定番の味玉野菜ラーメン。今回塩味にしたのは、頭の中でどこか、某店のタンメンの事が引っかかっていたからかもしれません。で、まずはスープからいってみたところ、ちょっと前からねぎっこさんに来る度感じる「豚骨が濃いっ!」という感覚が今回も。個人的には「旨いけど、ここまで濃くして大丈夫?」などと余計な心配をしてしまうのですが、店内の盛況っぷりを見れば、それは的外れな感覚なんでしょう。(それにしても、当地でここまで豚骨スープが受け入れられるようになるとはなぁ。)そこに、炒めた豚肉と野菜から出た旨味も加算され、そこに塩がそれらの味をストレートに伝えるため、ほんと、パワー漲るストロングスタイルな旨さというか。また麺は、ねぎっこさん特製の中太のストレートタイプ。シコッとした強い歯応えがありつつも歯切れの良い食感と、また麺自体の味もしっかりとしていて、強い豚骨スープにもにも負けていないです。そして具の野菜と豚肉ですが、野菜はシャキ感を残した絶妙な炒め具合。それと味玉は、黄身がトロトロで良い塩梅です。

からしみそラーメン 680円
からしみそラーメン 680円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。ちょっとだけ味見させて貰いましたが、濃厚な豚骨スープと特製からしみその組み合わせも、悪くないですね。

 というわけで美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成30年5月訪問

栃木県宇都宮市 自然派ラーメン 花の季

 この日の午前中。「さて、今日はどこでラーメンをいただこうか」と思案していたところ、家人から「花の季さんに行くが良い」(実際はこんな口調じゃないですが。)との提案が。「そういえば、夏野菜をたっぷり使ったタンメンなんて良いな。」と思ったので乗ったのですが……。

冷製カブのサラダ 150円
冷製カブのサラダ 150円

 とりあえずは、本日の野菜を使った一品(のうちの一つが)が、まだいただいたことが無かったカブのサラダだったので注文。で、カブ自体の味も勿論旨いのですが、上に掛かったドレッシングのジュレが鮮烈!そこに、ブラックペッパーとパプリカ、千切りのショウガがアクセントとなって、もう。キンキンに冷えたビール?白ワイン?吟醸酒?とにかく、ちょっとお酒が欲しくなってしまったという。

お江戸つけ麺(大盛) 1060円
お江戸つけ麺(大盛) 1060円

 それでメインは、何故か注文する段になってこちらにの品を。(タンメンどこ行った?)5月とはいえ暑くなってきたので、急にいただきたくなったというか。しかも、心の赴くまま、160円増しの大盛りにしてしまったという。で、オススメに従い、まずは麺だけいただいてみると、全粒粉を使った色の黒い太麺は、グミシコっとした強い歯応えで、噛むほどに質は違えどさながら挽きぐるみの蕎麦のような香りの高さと味の濃さというか深さが感じられ、これが、また。次に、白髪ネギと共に味の変化を楽しむのですが、そのネギも丁度良い感じに水に晒されていて、これも、また。そして次に、ようやく豚骨+魚介系のつけ汁を使用。これがまたやたらと濃すぎない、丁度良い濃度というか、花の季さんのメニューって、基本的に「やり過ぎない」ところが良いんですよね。後はひたすら、麺をつけ汁に浸け、たまにつけ汁を使わず啜り、合間に添えられたハツカダイコン(これもフレッシュ感が良かったです。)を囓ったり、チャーシューや具の入った卵焼き(どちらもちゃんとした「一品」ですねぇ。)もいただいたりと堪能。そして最後は、割りスープがわりの麦茶でつけ汁を薄めて飲み干せば、大盛りにしたお陰でお腹はパンパンになりましたが、大満足。

ワンタンメン 850円
ワンタンメン 850円

 こちらは、家人がいただいた品。今回は自分の注文を大盛りにしてしまったため、スープの味見くらいしかできなかったのですが、今日のはコクまろで醤油感が若干強めの、個人的に好きな方向性の味に感じました。そういえばこのところこちらの和風豚骨醤油味の品をいただいていないのですが(いつも家人のを味見という。)、まるまる一杯いただいてみたいなぁ、と。

 というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成30年5月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 この日は、家人共々「味噌ラーメンが食べたいっ!」ということで、黒磯のこちらのお店まで。

野菜みそチャーシュー3枚のせ みそ味 800円
野菜みそチャーシュー3枚のせ みそ味 800円

 それで私がいただいたのが、こってりスープの野菜みそ。今回も贅沢にチャーシュー3枚のせにしてしまいました。で、早速スープからいってみたところ、ベースとなる3つのスープに特製の味噌ダレが組合わさって、これがもう。ダシのまろやかさや背脂のコッテリ感、ショウガなど香味野菜のキレが、ほんと、良いバランスです。また麺は、全粒粉を使った太めのモチっとした食感のもの。こってり味噌スープとの相性も良いですね。それと具のチャーシューはホロトロ系ですが、ちゃんと「肉」感も残っていて、これもまた。あとたっぷり入る茹で野菜は、モヤシ、キャベツの他、タマネギ、ニンジン、ニラと種類が豊富に入っているのが嬉しいですし、コッテリめなスープとチャーシューに良く合うんですよね。そして最後は、ふうふう亭さんでは個人的に恒例となっている、(後述するセットの)ライスをスープにイン!こってり味噌スープとライスの相性も抜群で、量的にお腹は確実にキツくなるのですが、これだけは止められないというか。

焼き餃子セット(温泉卵をミニサラダに変更) 330円
焼き餃子セット(温泉卵をミニサラダに変更) 330円

 こちらのセットは、ラーメンと一緒にいただいたもの。ちなみに、ふうふう亭さんのセットは内容が変更できるのですが、温泉卵をミニサラダに変えて貰いました。で、ミニサラダは久しぶりにいただくのですが、以前同様美味しいサラダの条件であるクリーン、クール、クリスプの3Cが守られているのが良いですね。こういったセットのちょっとしたひと品にも真面目さが感じられるのが、こちらのお店の良いところなんだよなぁ、と。それと、こちらも久しぶりにいただく焼き餃子は、以前同様、肉汁がしたたる系のジューシーさとは違う餡の密度感が、これもまた。お伺いしているのがお昼なので飲まないのですが、いつか別の機会に、この餃子でビールなんていってみたいなぁ、と。

チャーシューメン あっさりみそ味 750円
チャーシューメン あっさりみそ味 750円

 こちらは、家人がいただいた品。こってり系のスープから豚頭の白湯を除いたスープですが、家人的には「ふうふう亭さんは、この品だけでも良いくらい。」との気に入りよう。例によって味見させて貰ったところ、確かに、まろやかでありつつも、私がいただいたこってり系の味噌味よりも軽快で、これはこれで旨いですね。

 というわけで、今回もどれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成30年5月訪問

栃木県大田原市 横浜家系ラーメン 喜多見家 大田原店

 今年(平成30年)の1月から2月にかけてリニューアルされたこちらのお店。その直後にお伺いして、リニューアル前との味の違いに驚いたのですが、そこから暫く経ったのを見計らって再びお伺い。というのも、前回感じた味の違いが、リニューアル直後ゆえのブレなのか、それとも今後はその方向性行くのか気になったもので。

味玉ラーメン 800円 + のり増し(5枚) 50円
味玉ラーメン 800円 + のり増し(5枚) 50円
ライス 100円
ライス 100円

 それで結論から言うと、やはりリニューアル前と較べると、今回もその味の方向性を大幅に変えたように感じました。今回は食券提出時に麺の太さこそ訊かれなかったものの、登場してスープを一口啜った時点で、「あ、もの凄くクリーミー」と、前回お伺いした時と同様の印象が。その他、チャーシューも以前は@状までは行かずとも丸まっているタイプだったのが写真のようにスっと延びたものに変わっているなど、リニューアルされたのはスープだけじゃ無いようなのですが、やっぱりこの、下手するとクリーミーを通り越してクリームっぽくも感じるこのスープが、一番の違いに感じます。

塩味玉ラーメン 800円
塩味玉ラーメン 800円

 これについては家人も、今回は塩味のをいただいていましたが「クリームみたい。塩味だと尚更。」という感想でした。

 それにしても、改めてこのリニューアルはだいぶ攻めたというか、ここまでガラっと変えるのって、だいぶ勇気が要ったのじゃないでしょうか。ごちそうさまでした。

平成30年5月訪問

宮城県石巻市 大王(ターワン)

 前の記事であげたサッカーを見たあと、石巻市内にもう1カ所立ち寄ってから、予約していた石巻市内の宿へ。というわけで、夕食も石巻市内でとなったのですが、そこでお伺いしたのが、駅からもほど近いこちらのお店。事前に調べた時、地元で人気のお店で、更には名物と呼ばれる品もあるとのこと。

 お店には、午後6時頃に到着したのですが、奥に向かったカウンターとその後ろにテーブルが3つという店内は、予想に反して先客はわずか。もっとも、私たちの後から続々と入ってきて、さらっと席が埋まる程度となったのですが、いかにも地元というグループはもちろん、私たちのようにネットで情報を得て来店した旅行者とおぼしきお客さんも幾人かいらっしゃったようで。それで席に着き早速注文。その後、あまり待たずに、注文した品々がわりとぶっきらぼうに登場しました。

特製みそタンメン 770円
特製みそタンメン 770円

 それで私がいただいたのが、こちらのお店の名物メニューとなっている味噌味のタンメン。ちなみに「特製」が付かないみそタンメン(720円)もあるのですが、特製に入っている具がいくつか省かれるらしいです。それにしても、登場時からインパクト充分というか、大きな丼に野菜がうずたかく盛られ、かなりのボリューム感ですね。で、早速、上の野菜類をかき分けるようにしてスープからいってみたところ、全体的に濃いめというか、若干甘味も感じる味噌味がビシっと、ニンニクがバシっと効き、そこにベースの出汁や具の野菜炒め的旨味も加わって、味の方もインパクト充分。ただ、最近のお店でありがちな、ただインパクトを出すために何かやった感はなく、あくまでナチュラルに濃いというか。また麺も、わりと個性的というか、やや太めの平打ち麺は、ホギホギとした固めの食感。ですが、具の量、そしてスープのとのバランスを考えると、これがベストな組み合わせだと思いますね。そして具は、キャベツにモヤシなどの野菜類と豚肉に、「特製」にしたことによってキクラゲや溶き卵が加わっているのですが、シャキ感を残した絶妙な火の通し加減に熟練の技を感じます。あと、溶き卵が面白い効果なのですが、個人的には、実家で亡き祖母がよく作っていたニンニクと玉子入りの野菜炒めを思い出しました。

ギョーザ5個 350円
ギョーザ5個 350円

 こちらの品もお店の名物だそうで、一緒にいただくことに。で、形は結構大ぶりで、皮のガッシリ感や、中の餡のビシッとした密度感から醸し出される、質実剛健な印象が良いですね。あと、ニンニクがビンビンに効いていました。ちなみに、餡の味わいがとてもしっかりしているので、個人的には酢+ラー油だけでも美味しくいただけたのがポイント高かったです。

ラーメン 620円
ラーメン 620円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。例によってちょっとだけ味見させて貰ったのですが、私のいただいたタンメンとは違った細めの麺や、厚めに切られた柔らかくも肉の歯ごたえもちゃんとあるチャーシュー、そして何より、懐かしい感じですがこちらのお店ならではの個性も感じられるスープなど、これも良いですね。

 というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、昔から地元で愛されているということにとても納得した味と、お店の雰囲気でございました。(もっとも、今の店舗は、震災後に移転されたもののようですね。)ごちそうさまです。

平成30年4月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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