趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は珍しく外で夕食となったのですが、何となく野崎街道を走って、何となくこちらのお店まで。昼だと混んでいて何となくでは来られないねぎっこさんですが、夜だと比較的空いているので気合いを入れなくても行けるのが良いですね。
それであいている席に座ったところ、壁に「夏季限定復刻激辛メニュー」というポスターが貼られているのが目に入りました。で、その中の担々麺が、以前の白ゴマバージョンに戻っているのを発見したので、久しぶりにいただいてみることに。また折角なので、辛さ増しを激辛でお願いしました。で、待っている間にこのブログの過去記事で確認したところ、2年程前に、白ゴマバージョンの担々麺を激辛で頼んでいたという。しかもその2年前も同じものを。2年おきに食べさせる何かがあるのですかね。
登場してまずはスープからいってみたところ、ねぎっこさんの豚骨白湯をベースに、白ゴマがまったり感とコク、そして香ばしさを加え、更にそこに、辛味のパンチが加わることによって、これがもう。ちなみに辛さ激辛でも、個人的には味わっていただける範囲内でした。(もっとも、唐辛子の作用で発汗は凄いですが。)そして麺は、ねぎっこさんではお馴染みの、中太ストレートタイプ。ツルっとした啜り心地と、モチッとしつつ若干硬質な歯応えです。そして特徴的な、揚げた餃子?の皮に入ったトロトロの肉味噌。個人的には最初から全て混ぜず、皮がスープで浸食され徐々に混ざり合う様を楽しみつついただきます。それとスープを吸ってトロトロに溶けた皮も、何気に好きなんですよね。あと、茹でキャベツのサッパリ感も、この担々麺には欠かせないと思います。
というわけで、今回も美味しくいただいたのですが、「夏季限定復刻激辛メニュー」の中には個人的に気になるメニューもあったので、「夏季」のうちに、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年8月訪問
平日のこの日。同行者数人と所用で宇都宮に行ったついでに、タイミング良くというか、お昼時には若干早くまだ駐車場にも若干空きがある時に「らいけん」さんの前を通りかかったものだから、これはもう、お伺いするしかないということで。ただそれでも、最後の一席に滑り込んだようで、私以降のお客さんは入口の待合スペースで待つ事になってしまったという。
それでお伺いしたこの日は、幸運な事に8日。ということは、8が付く日限定の、通称「海老ワンタン」が食べられるではないですか!同行者はらいけんさんに初めて来た人や、私を含め来た事はあるけど海老ワンタン未食の人が混ざっていたのですが、全員、同じ海老ワンタンを基本に、あとはセットを付けたり付けなかったりという感じで注文しました。
花椒雲呑麺~塩海老ワンタン麺・後入れ味噌のせ~ 950円 + Bセット(味玉子と茹餃子2ケ) 150円
それほど待つことなく登場した、海老ワンタンこと花椒雲呑麺(かしょうわんたんめん)。登場してすぐ、海老の何とも香ばしく食欲をそそる香りが漂ってくるのですが、それは口に入れると一気に炸裂。まろやかな口当たりと共に、圧倒的海老感が迫ってきました。ベースのスープは鶏+豚に魚介とのことですが、表面に浮かされた海老油?がその海老感の正体なんですかね?それはそれとして、味加減も丁度良く、アッサリしてるけど物足りなさは全くない、何とも旨いスープです。
それに合わせる麺は、中くらいの太さの縮れ麺。啜った際にそのツイスト感がアクセントになるのですが、基本的には声高に主張しない、しかしスープとの一体感のあるタイプだと思います。
またメインの具材である海老ワンタンは、皮がチュルっと、餡はプリっプリの食感。その対比も良いのですが、味的にも申し分なく、食べ応えもかなりのもの。あとBセットの味玉も、塩で味付けしたとのことですが、それだけではない豊かな旨味がありますね。
そして頃合いを見て、味変アイテムの花椒入りの味噌(写真だと丼に入っていますが、登場時は人数分別皿に載っていました。)を投入。途中から溶き入れてもしょっぱくならない絶妙の味加減に感服すると共に、花椒の爽やかな香りと味噌の発酵味が加わる事によって、全く別物と言って良いくらいの味になるのですが、これもまた旨いですね。
あと、Bセットの茹で餃子ですが、今回はラーメンがサプライズに満ちあふれたものだったので目立ちはしないものの、モチっとした皮と中のしっかりとした味の餡がコンビネーションが、しっかり旨いです。
というわけで、私自身、大変美味しくいただいたのですが、同行者達も絶賛。ほんと、マーヴェラスな一杯でした。それにしてもみこちらの品は元々、某もんみやとの期間限定コラボメニューだったのですが、それが終了した後もこうやって日にち限定でもいただけるって、本当に有り難かったです。ごちそうさまでした。
平成30年8月訪問
前の記事であげた乾麺をいただいた後、中正紀念堂駅から台北捷運(MRT)に乗って台北車站駅まで戻り、駅近くの宿まで戻って一休みした後、今回の旅での食べ歩き最後のお店となるこちらへ向けて出発。それでこのお店、今回台湾へ行くに当たって大変参考にさせていただいた『食べ台湾!』というウェブサイトで猛烈に推されていたというか、中でもこちらのお店の炸醤拉麺(ジャジィァンラーミィェン。日本で言うところのジャージャー麺。)は美味しい食べ方の詳細な解説までなされていたという。で、そこまで推されているなら是非ともいただいてみたくなり、また宿からも近かったのでお伺いする事にしました。
してそのお店は、台北駅南西の城中市場というところにあるのですが、通常だとちょっとわかりづらいところ、そのサイトを参考にあっさり到着。それにしても、その城中市場って、台北駅近くにもかかわらず、結構ディープな感じがしますね。で、お店に着いたのは午前10時半をちょっと過ぎたところだったのですが、店頭や店内にあるいくつかのテーブルには食材が広げられて、仕込みをしているっぽい状態。もっとも、店内には先客もおりお店自体は営業しているようで、実際、店頭の店員さんに、あらかじめノートに書いておいたものを見せたところ、無事注文することができました。
それで注文後、程なくして登場した炸醤拉麺。麺とその上にのった豚肉のそぼろ、器に溜まったタレを混ぜてから、まずはそのままいってみたのですが、ウドンのような太さのむっちりした麺に、ニンニクのパンチが効き、脂がコッテリとしたそれらが絡んで、もう、最初から旨いです。そして次に、サイトでオススメされ食べ方を参考に、店頭に置かれたニンニク、辣油(あまり辛くない)、豆板醤、豆豉(蒸した黒大豆を麹などで発酵させたもの)を順に投入。それらを入れる度に味がちょっとずつ変化していくのですが、個人的には辛味と言うよりも味に深みが増す辣油と、発酵した風味と旨味が加わる豆鼓は、必須の味変アイテムだと思いました。また、他の味変アイテムとして高菜漬けもあり、サイト的にはオススメされていなかったのですが、試しに、混ぜずに一緒に口に入れる感じで使用したところ、確かにサッパリ感が出て、個人的には最後の締めに良い感じです。それと付属のスープは、おどろおどろしい色で八角っぽいスパイスが効いているのですが、味付け自体はわりとあっさり。で、これも、オススメの食べ方に従って、最後に麺にかけていただいてみたところ、器の中で全てが混ざり合って、複雑で何とも言い表せない、それでいてとっても旨い味わいになりました。
というわけで、お陰様で大変美味しくいただくことができたのですが、何せ場所が場所だけに、また食べたくなってもちょっとやそっとでは来られないのが、ほんと、残念でなりません。(でも何時かまた、必ず来たいと思います。)ごちそうさまでした。
平成30年8月訪問
※ 1元=約3.76円
※ 漢字表記について、「麵」=「麺」など、日本の新字体に置き換え可能と思われるものについては基本的に置き換えるようにしていますが、「埕」「啤」など置き換えが不可能と思われる文字については、そのまま使用しています。(このあたり、生半可な知識で判断していますので、違っていたら申し訳ない。)
前の記事であげた魯肉飯を美味しくいただいたところだったのですが、台北捷運(MRT)中正紀念堂駅付近には、もう1ついただいてみたいお店が。というわけで、中正紀念堂駅至近にある先程のお店からスマートフォンの地図を頼りに歩く事10分ほど。一見、閑散とした飲食店が無さそうな通りだったのですが、とある交差点に来るとそこだけ人の気配があり、そこにお目当てのお店がありました。それにしても、どうしても落語家の有名な亭号を連想してしまう店名なのですが、個人的に乾麺の類いは大好きなので、今回の旅でお伺いしようとするお店を事前に調べていた時、ここだけは是非とも訪れたかったという。
お店に着いたのは午前9時前だったのですが、店中、いや店外に置かれたテーブルを含め結構な混雑。早速店頭で注文(壁に貼ってあるお品書きを指差ししました。)を済ませると、先客のいた4人掛けテーブルで相席となりましたが、お客さんを見ていると、地元の方はもちろん、そうでない方もいるようで。(私がお伺いした時は、日本人観光客はいないようでしたが。)
それで注文から程なくしてまず登場したのが、この乾麺(チィェンミィェン。当地ではガンミィェン?)。写真だと麺とネギしか写っていませんが、器にはタレが入っていて、混ぜてからいただきます。(もっとも、タレの色が薄いので、混ぜても見た目はさほど変わりませんが。)で、早速そのようにしていってみたところ、冷や麦より太くウドンより細いくらいの麺は、コシというよりもパツっとした歯応えがあり、それと共に小麦の味が。またタレはアッサリしているのですが、(使われている出汁に?)ほんの僅かなクセがあり、それとネギが良いアクセントになって、シンプルながらも良い感じの味わいですね。更には、卓上の烏酢(ウスターソースのような風味の黒酢。)や豆板醤的調味料を投入する事によりパンチが出て、これもまた良かったです。
乾麺をいただいていると登場したのが、フィッシュボール入りスープである魚丸湯。写真だとあまり美味しそうに写っていないのですが、実際はもっと白っぽい色合いだったかと。で、こちらも早速いただいてみたところ、スープは魚系の出汁でしょうか?ごくアッサリしていて、かつ、味付けも薄塩だけという感じで。卓上のコショウが良く合いますが、ただし、入れすぎると勿体ない感が。またフィッシュボールはフワプリっとした食感で、中には醤油ベースで良い感じに味付けされた豚挽肉が入っていました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特に乾麺は、シンプルながらとても印象的味わいでした。ほんと、食べ歩きでなければ、軽くもう一杯くらいいけちゃいそうだったんですけどねぇ。ごちそうさまでした。
平成30年8月訪問
※ 1元=約3.76円
※ 漢字表記について、「麵」=「麺」など、日本の新字体に置き換え可能と思われるものについては基本的に置き換えるようにしていますが、「埕」「啤」など置き換えが不可能と思われる文字については、そのまま使用しています。(このあたり、生半可な知識で判断していますので、違っていたら申し訳ない。)
台湾一人旅も4日目が終わり、この日も、宿のある台北市へと戻ってきたのですが、途中色々あって予定が狂い、台北駅へと到着したのが予定よりもだいぶ遅い午後8時半過ぎとなってしまいました。で、予定が狂ったのは食べ物もそうで、(こんな時の為に)あらかじめ調べておいた夜遅くまでやっているお店は、いざ行ってみるとこの日何故か早仕舞いしていたという。
そこで一瞬、(疲れていた事もあって)もうコンビニ飯でも良いかなとも思ったのですが、そんな時目に入ったのがこちらのお店。「餛飩」という字面で「饂飩(ウドン)」を連想してしまったのですが、「クントゥン・ホゥントゥン」と言う読みで、日本で言うところの「ワンタン」だそうで。(ちなみに、日本でもよく見る「雲呑」という表記は広東語だそうですね。)と、ここまで数分で調べられるスマートフォンって凄いなと思いつつ、こちらのお店でいただく事に決定。さすがは台北駅からも近い場所にあるお店とあって、私が日本人と判ると日本語のメニューが出てきたのですが、それを見ると、ワンタン(スープ)の他、ワンタン麺(汁有り・汁無し)、汁なし麺である拌麺の類いがメインのよう。なのでその中から麺料理、そしてワンタン各1品づつを卓上のオーダーシートにチェック。それを店員さんに手渡す際、「カライ ダイジョブ?」と尋ねられたので、笑顔で「OK」と。
その後、オーダーシートに書かれていないこちらの品を注文。だって日本語のお品書きに、「冷やしビールもどうぞ!」って書いてあるものだから。っていうか、飲食店、食堂の類いで昼でも夜でも気軽にビール飲む習慣って、アジア圏では日本くらいなんですかね。それでビールそのものは、当地ではお馴染みの台湾啤酒(タイワンピージゥ)。なかでもCLASSICはかなりライトな味わいなのですが、これはこれで、当地でいただくにはピッタリだったりします。
注文した2品は10分も経たずにほぼ同時に登場しましたが、そのうち麺料理は、お店の登録商標にもなっているらしい「老虎醤」を使ったであろうこちらの品を。それでまずは見た目ですが、麺の上にはまず芝醤(ごまダレ)が掛かるというか載っかり、更にその上、ネギで隠れてはいますが、キモである老虎醤が。その老虎醤ですが、唐辛子の他、細かく刻まれた様々な食材が合わさってできているようです。で、それらを混ぜてからいただいてみると、まずはゴマのまろやかさが前面に来ますが、老虎醤の、辛味を伴った複雑な味わいもしっかりと感じられ、これが何とも良い感じです。また麺は、乾麺を茹でたものでしょうか?茹でた後、締めてコシを出しているようには感じられませんが、若干硬質でバツっと切れるような歯応えがあり、これはこれで良かったです。
次にワンタンですが、お品書きには鮮肉、菜肉(野菜入り)、蝦肉(海老入り)と3種類があり、更には汁有りとごまダレ掛けが有ったのですが、海老入りの汁有りタイプを注文。登場したの際、上に海苔っぽいものが載っていたのが予想外でしたが、早速、スープを一口いってみたところ、味付けは当地らしくごくアッサリ。で、スープの旨味というよりも、ゴマ油や海苔、ネギ、ショウガの香りが主張する感じです。そしてワンタンは、「大餛飩」だけあって、かなり大ぶりなものがゴロゴロっとたっぷり入っていて、その中は豚肉と、サイズ的には極小ですがプリッとした海老がみっちりと入っていました。で、最初はそのまま、途中から卓上のコショウを振り入れ、そして最後は卓上の激辛調味料であるところの老虎麺をワンタンに付けていただいたりと味変も堪能しました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、予想外だったのはそのボリューム。どちらもわりとしっかりした量が有り、どちらか1品+小菜(小皿料理)くらいが丁度良かったのかな、と。(それでも、汁まできれいに完食したんですがね。)ごちそうさまでした。
平成30年8月訪問
※ 1元=約3.76円
※ 漢字表記について、「麵」=「麺」など、日本の新字体に置き換え可能と思われるものについては基本的に置き換えるようにしていますが、「埕」「啤」など置き換えが不可能と思われる文字については、そのまま使用しています。(このあたり、生半可な知識で判断していますので、違っていたら申し訳ない。)
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析