趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
このところご無沙汰していた中本さんですが、今回たまたま、吉祥寺駅まで行く用事(と言っても京王井の頭線に乗るだけですが)ができたのを良い事に、吉祥寺駅近くにあるこちらのお店に初めてお伺いする事に。
お伺いしたのが夕方だったので、まずはビールを一杯。それでビールにはモヤシの突き出しが付いているのですが、ゴマ油の香りと共にかなり塩味が濃いめで、ビールが進みまくりです。
ただ、何か別のつまみも欲しかったので、こちらの品の食券もあらかじめ提出していたという。それでこの辛肉味噌。中本さんの中でも吉祥寺店だけにしかない吉祥飯というメニューがあるのですが、そのメインの具の部分だけを取り出したもの。ちなみに、吉祥飯はその辛さによってノーマルとREDの2種類有り、従ってこの辛肉味噌も2種類の辛さが選べるのですが、これはノーマルの方です。で、挽肉と角切りのタケノコ、そして千切りのショウガなどが良い塩梅で味付けされているのですが、品名に「味噌」と付いているものの、味わった感じては味噌味噌しておらず、どちらかというと醤油っぽいすっきり感があり、若干甘味もあるような味付けに感じました。あと、唐辛子はほとんど入っておらず、ほんのりと辛いくらいでした。
ビールをいただいているとやって来たのが、ある意味今回のメインである、吉祥飯RED。前述のとおり吉祥寺店だけのオリジナルメニューで、ご飯の上には辛肉味噌、スライスされたゆで卵、そして千切りのキャベツが載っています。それで辛肉味噌はノーマルにしたので、こちらは辛いREDでお願いしたところ、まず見た目からして凶暴な赤さというか、名前どおり、ノーマルのものよりもだいぶ赤いです。で、実際味わってみると、カウンターに貼られたPOPには、「(ノーマルの)辛さ3倍」という記述があったにもかかわらず、ノーマルの5倍、いや10倍くらいの辛さに感じ、私レベルの辛さ耐性だとちょっと苦戦。ですが、後述する蒙古タンメンのスープをかけると、辛さが若干緩和され、美味しくいただく事ができました。
蒙古タンメン 800円 + 北極玉子 120円 + チャーシュー(1枚) 120円
そして続けざまに登場したのが、今回のメインである蒙古タンメン。いただくのは本当に久しぶりだったのですが、植物系出汁の味噌スープには、具の、クタクタに煮込まれた野菜類の甘味と旨味が溶け込み、そこにビリビリっと辛い蒙古麻婆が掛かる事によって味が締まると同時に深みと奥行きが加わって、これがもう。またグミモチっとした食感の麺とも良く合っていますね。で、今回は豪勢に、ちょい辛の味付け玉子といった感じの北極玉子と、トロっと柔らかく更に炙られて香ばしさが増したチャーシューをトッピングしたのですが、どちらも良かったです。
というわけで、久しぶりの中本さん、しかも初めてのお店ということで気合いが入りすぎ、自分の胃のキャパシティを考えずに注文してしまったため、最後、お腹が相当苦しくなってしまったのは少々勿体なかったというか。ですが、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年7月訪問
福島競馬場からの帰り道。今回は訳あって、高速ではなく国道4号で帰ってきたのですが、その途中、夕食に立ち寄ったのが、その国道4号沿いにあるこちらのお店。丸の中に「椿」という字が書かれたラーメンショップは、以前から福島県内にあるのを知っていたというか、以前、矢吹にあるお店にお伺いしたこともあったのですが、いつの間にか赤地に白文字の「うまい ラーメンショップ うまい」というお馴染みの看板から、店舗外観含めずいぶんとオシャレな感じにリニューアルされていたんですね。(ついでに、公式ウェブサイトもできていたんですね。)
お店には、午後7時半頃到着したのですが、広い駐車場は、結構な台数のトラックおよび普通乗用車が停まっています。そんな中クルマを停め、入口のところにある券売機で食券購入ののち入店。幸い、店内は混んでいるけど空席もある状態で、同行の家人と共にカウンター席に座ることができました。
食券提出後、まずはセルフのお冷やと共に、サービスの自家製キムチを。個人的に好物の豆モヤシを使ったもので、唐辛子の辛味が強めなのに加え、シビレ的辛味も感じる刺激的味わいが良いですね。
それで今回いただいたのが、定番のネギラーメン。まずは見た目からして表面に浮く背脂などコッテリ感があるのですが、早速スープに口を付けてみると、ガラ系ベースのそれは期待通りのコッテリ感に加え、タレの味もバシっと決まって、これが、もう。また麺は、ポニョシコっとした食感の、いわゆるラーメンショップの麺。そして具は、ゴマ油香るネギと、柔らかなロースチャーシューで、麺と一緒に頬張れば、たまりませんね。あと、珍しく感じたのが、粗みじんに切られたタマネギ。これがまた、良い仕事をしていました。それにしても、ライスが欲しくなるラーメンというか、今回は一緒にいただかなかったものの、これ絶対ライスと食べたら幸せになると思いました。
こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々いただいたのですが、こちらも、コッテリとしたガラスープベースに、極めてラーショ的味噌ダレがバシバシっと効き、これもまた。こちらも絶対、ライスと共にいただくと幸せになれる味です。
こちらは、一緒にいただいた品で、これぞラーショスタンダードと言うべき餃子という印象でした。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特にラーメンは、どちらも印象に残りました。あと、ネギラーメンと共に看板に書いてあったネギつけ麺も気になるし、そして何より、券売機にはこのところハマっている冷し中華のボタンもむあったので、これは近いうちにまたお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年7月訪問
このところハマっている冷やし中華ですが、今回は家人と用足しがてら宇都宮インターパークビレッジ内にあるこちらのお店まで。個人的には実に8年ぶりの訪問となりますね。
お店には、土曜日の開店時間(午前11時)から10分も経たない頃に伺いしたのですが、なんと、広い店内は既に満席!店頭のウエイティングリストに記名し待つ事20分少々で、ようやく店内へとご案内になりました。それで席に着き早速注文なのですが、まずは私の冷し中華と、家人は王将ラーメン。そして折角王将に来たので餃子もお願いすることに。
で、注文してすぐに餃子が登場。さすがに混んでいる、かつ回転が速いお店だけあって、見込みで焼いていたとしても焼きたてがいただけるのは何気に凄いと思うのですが、まずは1つを何も付けずにいただいてみたところ、これが定番の定番だけあって、皮の厚みや食感、中の餡の味付けやニンニクの効き具合、肉や野菜の量や割合など、どこを取ってもグッド・バランスかつスタンダードという感じ。また、個人的に好きなお酢+ラー油でいただいても良いのですが、卓上のあらかじめ調合されたタレを使っても安定の味わいです。
次に登場したのは、同行の家人がいただいたこちらの品。例によって少々味見させて貰ったのですが、白濁した見た目ほどコッテリ感はなく、どちらかというとスムースな口当たり。また具の(どちらも多めに載る)モヤシと白ネギが効いていて、むしろサッパリ感もあったりして。ちなみに家人はも「モヤシが効いている」との感想でした。
そして最後に登場したのが、今回のお目当てである冷し中華。さすがに餃子の王将さんでも通年メニューというわけではなく、夏季限定なんですね。それで早速、全体を軽く混ぜていただくのですが、タレは醤油ベースの甘酸っぱいタイプながら、甘め濃いめな味付けで、加えて油感というかコッテリ感もあり。量も「惜しげも無く」という感じでたっぷりめに注がれていました。また細めの麺は、一般的な感じの中華麺ながら、かなり冷たく締められている為、相当ツルシコっとした食感になっています。そして具は、これまたコッテリ感のあるチャーシューがたっぷりと入って嬉しいのですが、他にはカニかま(高級なタイプ)と錦糸玉子、そしてキュウリとプチトマトという構成で、量的には麺に対してやや多く感じるバランスに感じました。(ある意味、サービス良いと思います。)あと、辛子が添えられていなかったのですが、店員さんに言えば持ってきてくれたんですかね?もっとも、卓上のラー油で味変してもこれがまた悪くなかったのですが。
というわけで、どの品もさすがは餃子の王将さんだけあって、アベレージヒッター揃いというか、外さなかったですね。中でも冷やし中華は、わりとオーソドックスな構成ながらインパクトもある味わいというところが、さすがだと思いました。ごちそうさまです。
平成30年7月訪問
先日こちらのお店にお伺いした時、どうしようか気になりつつも結局冷やし中華をいただいてしまったため未食となってしまった品がありました。それが、お品書きで唯一、品名が黒枠で囲まれた品である「家常麺(手打煮込みそば)」。ちなみ「家常」とは中国語で、ありふれたとか日常的なという意味らしく、家常菜と書けば家庭料理を意味するそうで。
それで、ここ暫く続いていた宇都宮での用足しも(暫くの間はこれで)最後になるであろうこの日、用務先から歩いてお伺い。で、平日のお昼時真っ最中とあって店内はほぼ満席だったのですが、ラッキーにもカウンター席が1つだけ空いていたので待たずに着席。相変わらずまわりはランチタイムサービスのチャーハンや、他のサービスメニューをいただいている人が多かったのですが、前述の品を注文し、突き出しのモヤシを眺めつつ(まだ箸を汚したくなかったもので。もちろん、良い味付けでした。)待っていると、10分ちょっとで登場しました。
前回お伺いした時に同行者がいただいていたので、見た目的には驚きはないものの、その丼が目の前に置かれると、やっぱり「大きいな」と。それで早速スープからいただいてみると、煮込みそばだけあって熱々!ベースはこちらのお店標準の清湯スープでしょうか?味付けは醤油ベースだと思ったのですが、角のない、そして丁度良い塩梅です。そこに、麺と共に煮込まれたであろう具の豚肉と白菜、そして干しエビの旨味が溶け込み、またわずかな濁りとトロミは麺の小麦粉由来でしょうか?更に表面には細かい油が浮いているのですが、追加で浮かせたものではなく調理の際に使われたもののよう。そして麺は、幅が1cmよりちょっと広い平打ち麺で、ピロモチっとした食感。で、これらが煮込まれた事で一体となって、シンプルながら深い味わいを作り出しています。それと大きめの丼一杯に入っていたので、とてもお腹いっぱいになりました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、「家常」と付くだけあって、家庭料理的優しい味わいが印象的でした。また今回のように夏の熱い中いただくのも乙ですが、冬の寒い時期だったら最高のごちそうになっていたでしょうね。というわけで今度こそ寒い時期にお伺いして、今度こそ名物の餃子(調理に時間がかかるとの由で今回は注文を見送ってしまいました)と共にいただいてみたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年7月訪問
冷やし中華って、わりと表記にブレがあるというか、パソコンで「ひやし」と打って変換すると第1候補が「冷やし」となる(余談ですが、これは昭和48年6月18日付けの内閣告示による『送り仮名の付け方』では「冷す」ではなく「冷やす」となっている為と思われます。)にもかかわらず、お店のお品書きに多いのは「冷し」表記だったりするのですが、更にはそれが「へやしつきや」となる場合が。というのも昔、こちらのお店で先輩達と飲んでいた時、シメに何か頼むことになったのですが、たいそう酔っ払っていた某先輩は上手く口が回らず「へやしつきや」と発音。それ以来、こちらのお店の冷やし中華は、私の中で「へやしつきや」と呼ばれるようになったという。
と、どうでも良いことでだいぶ字数を稼いでしまったのですが、さくら市でいただくこの日のランチは、こちらのお店で久しぶりに「へやしつきや」を。実はランチメニューには書かれていない品なのですが、言えば普通に出してくださるというか、たいそう暑かったこの日も、先客、後客のうち何人かが注文していたようでした。
それでこちらのお店の冷やし中華なのですが、少なくとも四半世紀くらい前からは、このような、タレが別の器に入ったスタイルで提供されます。これは、お上品に麺を浸けても、また豪快にかけても良いのですが、今回はつけ麺のようにいってみることに。なのでまずは麺を数本取り、タレの器にちょんと付けていただけば、甘酸っぱい胡麻ダレはまろやか過ぎず適度なコクがあって、その奥に香るのはショウガでしょうか?個人的に、胡麻ダレは芝麻醤たっぷりのも嫌いじゃないのですが、このくらいサッパリとしたのも、良いと思いますね。また麺は、食感の良い細めの縮れタイプなのですが、それ故タレが良く絡むので、あまりザブンと浸けない方が良いかもしれません。それと具は、蒸し?鶏、エビ、ハム、カニかま、錦糸玉子、キュウリ、トマト、海藻類とバラエティ豊かなのですが、加えてそれらの下に敷かれたダイコンがまた。水に晒してあるので独特な風味よりもパリっと瑞々しい食感の方が強く感じられて、特に麺と一緒にいただくと、食感の違いが際立ってとても良いです。あと味変は、芥子は店員さんに言うとちゃんとした容器に入ったものを持ってきてくれますが、個人的には卓上のラー油も捨てがたいというか、その香りとピリっとした刺激が、このタレと良くマッチする気が。あとは、バランスや味わいに配慮しつつ麺と具を適宜組み合わせて箸でつかみ、ひたすらズルズルっといけば、もう。
というわけで、久しぶりの「へやしつきや」だったのですが、とても美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年7月訪問
このブログの管理人
【ご注意】 このブログに記載された情報は訪問当時のもので、現在のものとは異なる場合があります。あしからずご了承ください。
ツイッター
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
カレンダー
アーカイブ
忍者ツールズアクセス解析