趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
個人的にラーメンショップに通うきっかけとなったお店で、訪問回数も多かった、さくら市狹間田にあったラーメンショップ氏家店が休業(閉店?)してたのは、コロナ禍真っ最中の頃だったでしょうか。
それ以降、「経営者募集」の看板が出ているものの、だいぶ年季が入ったお店だったし、国道293号沿いとはいえ氏家町と喜連川町が合併して出来たさくら市の、旧両町の境目あたり(=市街地ではない)ところにあるお店だから、新たに入ってくれる人がいるかなと思っていたら、今年(令和6年)4月28日になんと、ラーメンショップさくら店としてリニューアルオープン!それを待っていた人が多かったのか、開店以来盛況のようで、実際私も、平日のお昼時に何度かお店の前を通りましたが、店舗前の駐車場がいっぱいだったり、入店待ちが出ているような状況で、加えてすべからく時間に余裕がなかったこともあり、入店を諦めていた次第。
ですが、(令和6年)7月中旬のとある日曜日。この日はたまたまさくら市に用事があったので家人と出かけたのですが、そのついでとばかりに、お昼時にお店の前を通ったところ、天気が悪かった所為もあったのか、店舗前の駐車場に空きがあり、入店待ちの行列もなし。これならと家人にお伺いを立て、すぐさまクルマを空きスペースに。もっとも、店内は、以前同様の?着席待ちの長椅子にズラっと待っている人たちがいる状態でしたが、このときは時間に余裕があったので、以前は無かった券売機で食券を買って待つことに。その間に店内を観察すると、以前よりも店舗入口から見て左手の小上がり(座敷)席が減って、壁に沿ってカウンター席が増やされているんですね。
やがて、小上がり席が空き、そこにご案内となりましたが、それからはあまり待たずに、注文した品々が登場しました。
それでまず、私がいただいた味噌ねぎラーメンから。
スープのベースは、一般的なラーメンショップの同じく、軽快感のある豚骨。脂感もちょうど良く。そこに味を付けるまろやかな味噌だれも、程よい効き具合。もちろん、卓上のおろしニンニクは大変合う、いや必須アイテムで、スプーン一杯で刺激と旨味が加わり、大変膨らみのある味わいになります。
また麺は、ラーメンショップでお馴染みの細めのタイプですが、ツルっとした口当たりで、口に入れるとたおやかな食感。茹で加減はちょうど良く感じました。
そして具は、味噌ねぎだけに、たっぷりと載った、タレで和えられたネギがとチャーシューがメイン。ネギのシャキシャキ感やタレの加減、そこに華を添える小さめの角切りにされたミシッとした食感のチャーシューなど、具としてそれだけ摘まんでも良い感じですが、麺やスープと混ぜていただくと更に本領を発揮します。他には、柔らかめのメンマ、そして溶けやすい海苔という、これまたスタンダードな構成でした。(ちなみに溶けやすい海苔は、鹿沼市の運転免許センター北口店(ここのはほんと、すぐとろける)や、かつての氏家店もそうだったかも。)
こちらは、一緒にいただいた品。券売機には「お茶碗サイズ」とのPOPも貼ってありましたが、個人的な感覚だと、小さめの丼といったサイズ感。もっとも、沢山食べられるのは嬉しいことなので、全く問題ないですが。
で、こちらのネギ丼は、ご飯の上に、味噌ねぎラーメン同様のタレで和えられたネギとチャーシューが載り、更にその上に刻み海苔という構成。それにしても、ラーメン同様、こちらも見た目からしてネギの盛りが良いのがわかります。(写真だとそう見えないのですが。)またそこに、スクイーズボトルに入ったマヨネーズが付いてきます。
して、始めはマヨを掛けずにいってみると、ラーメン同様、シャキシャキのネギに絡んだタレの塩梅が程よく。これだけでもご飯が進みますが、マヨを掛けると更にパワーアップというか、個人的に(マヨ自体は好きだけど)ご丼物にマヨはそれほど得意ではないものの、こちらのはむしろ掛けた方が好みの味わいになるというか。あとニンニク投入しても良かったなぁ、と、食べ終わってから思いました。
こちらは、同行の家人がいただいた品。
例によって味見させて貰いましたが、極めてスタンダードな味わいで、家人も同じような感想。個人的には、遠からず、丸々一杯いただくこと必須です。
というわけで、どれも美味しくいただいて満足したのですが、開店からあまり間もない為というのもあるのか、どの品も、ラーメンショップのスタンダートといった感じで、安心できる味わいでしたね。これがこの先、どう変わっていくのか。それともそのまま行くのか。どちらにせよ、末永くここでお店を続けて欲しいと願っております。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
この日は、冷やし中華が妙に食べたくなってしまい、その日に取れる選択肢の中からこちらのお店にお伺いしたわけなのですが、いざ注文する段になり、タッチパネルを触ろうとしたら、「冷麺」の文字が。
冷麺自体好きな割になかなか食べられていないけど、今日は冷やし中華の気分っ!と思ったのもつかの間、指は冷麺を選択し、しかも、ギョーザセットの注文を済ませていたという。まぁ、あの(リーズナブルな価格のラーメンチェーン店たる)「幸楽苑」で、どんな冷麺が出てくるのか興味を惹かれたというのも多分にあるのですが。
それから少し待って、ロボットではなく店員さん自ら配膳。
早速スープからいってみると、牛骨と香味野菜と謳う出汁は、確かににそれっぽい風味で、味わいは甘すぎず、特定の発酵風味もなく、食べやすい感じがします。 そこに、ぱらりと散らされたすりゴマがアクセント。勿論キムチも載っているので、その風味も感じられますね。
また麺は、冷麺で一般的なゴムゴム食感のストレート麺ではなく、中細くらいの太さの中華麺。なので、麺を啜っている限りは、ちょっとスープが変わってる冷やしラーメンの趣。具が、キムチとキュウリの他、タレの掛かった白髪ネギ、チャーシューとメンマと味玉というのも、ラーメン具合に拍車をかけるというか。
それと、セットの餃子は、安定のクオリティ。冷凍品を焼いたものですが、その焼き加減が適切なため、薄い皮のクリスピーで香ばしい焼き目や、中のわりとジューシーな餡の味わいを堪能できます。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、特に冷麺を食べている最中「冷麺とは?」との問いが、頭の中をぐるぐると。もっとも、韓国式とか平壌式とか商品名に付いているわけではないので、これはこれで、幸楽苑さんの冷麺ということで。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
今年(令和6年)4月のオープン以来、ちょくちょくお伺いさせて貰っているこちらの「山」(山岡家の個人的呼称)。その際、過去3回とも、個人的定番のひとつである辛味噌ネギをいただいてきましたが、もう一つの個人的定番、特味噌ネギは未だいただいていなかったな、と。
それで4回目となる今回は、その特味噌ネギをいただくべく、七夕の日の7月7日。朝の時間帯にお伺いすることにしたのですが、午前7時前だというのに、なんでこんなに盛況なんですかね。カウンターはわりと空いていたものの、ボックス席は家族連れやらグループ客やらで、かなり埋まっていました。
【特製味噌ネギラーメン 970円 + 味付け玉子 140円】
【半ライス 140円】
それでお目当ての特味噌ネギですが、麺柔らかめにした以外は、味の濃さ、油の量は普通でオーダー。店内が盛況だった+麺柔らかめの所為もあるのか、注文から登場まで約15分掛かりました。
で、まずは、ニンニクや一味唐辛子、豆板醤など加えずにスープを一口いってみると、うん、極めてスタンダードな、味の濃さ普通、油の量普通の特味噌の味わい。豚骨のコッテリ感とまろやかさがあるなか、更に白味噌ベースのタレのまろやかさが加わって、そこに、タレで和えたネギが良い感じでアクセントを加えて、これが、もう。もっともその後、卓上のおろしニンニクをたっぷりと投入し、一味もパッパッとかけてしまうんですが。
またここ2回ほど、辛味噌ネギで試した麺柔らかめは、特味噌ネギにもバッチリの相性。ここの麺って、固さ普通や固めだと、何て言うんですかね、麺の存在感が有り過ぎるというか、麺だけで口の中に入ってくる感覚があるのですが、麺が柔らかくなることによって、スープとの絡みが増すというか、一体感が増すというか。
そして具は、角切りのチャーシューや、追加した味玉も勿論良いのですが、なんと言ってもタレで和えたシャキシャキのネギが、また。
ちなみに今回も、いわゆる810食法(特味噌ネギの、ラーメンにはニンニク、ライスに豆板醤を混ぜ、ネギと海苔の一部をライスに移植して、ラーメンと共にいただく食法。)で、半ライスと共に堪能いたしました。
というわけで、今回も美味しくいただいて満足だったのですが、こちらのお店は開店から順調にお客さんを増やす一方、個人的には、せっかく家から近いところに「山」が出来たにもかかわらず、食べたい時にすぐ食べられなくなる懸念が出てたなぁ、と。それでも、またお伺いすることは間違いないんですがね。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
このところ都合が合わずになかなかお伺いできていなかったこちらのお店。で、そのお伺いできていない間に気になるメニューが登場していましたが、たまたまお伺いするチャンスが訪れたこの日、食べたかったその品をようやくいただくべく、お昼になったらダッシュで(もっとも、実際に足で走ったわけではないですが。あくまでも気持ち的に。)お店まで。
その食べたかった品が、このTKM(たまごかけめん)。最近提供するお店が増えてきたような気がしますが、基本的には、茹でてから冷たく締めた麺と、玉子、そしてタレという基本構成に、旨味や風味を増すためのチョイ足し食材、薬味や味変アイテムをプラスするところが多いようで。
で、勢い余ってつい大盛りにしてしまいましたが、こちらのお店のは、ぱっと見、麺の上に全卵、鰹節、ネギ、そして櫛切りのレモンという構成。とりあえずレモンを避けて、麺の下に有るタレと共に良く混ぜていただけば、これが、もう。
まず麺は、こちらのお店の背脂煮干し系のメニューに使われる幅広タイプじゃなく、中華そばなどそれ以外の品に使われている全粒粉を使ったもので、その風味が良いのと、ツルっとした喉越し、グミシコっとした弾力が良い感じ。タレはガツンとした主張があるというよりも、玉子と一体になって麺を美味しく食べさせてくれるようなチューニングで、ネギと鰹節がうるさすぎない程度にアクセントを加えます。そして、レモンがまた。途中から味変的に使用しましたが、その酸味が味を引き締め、香りも邪魔にならず、むしろ、人によっては苦手な生卵独特のにおいを抑えてくれるように感じました。
というわけで、こちらのTKM。美味しくいただいて満足したのですが、こちらのようにラーメン類のスープに気合いが入っているお店って、それも飲みたくなっちゃうんだよなぁ。なので今後、このメニューが残ったとしたら、特に夏場は、これか、つけ麺かラーメンか混ぜそばかで、どれ食べるか相当悩みそうだよなぁ。
ごちそうさまでした。
令和6年7月訪問
このブログでも、何度か記事にしている、京都が発祥のラーメン店、「天下一品」。
以前ものすごくハマっていた(当時住んでいた氏家町から宇都宮市のお店まで、週一以上のペースで通っていた。)時期があり、今から20年以上前に京都へ所用で訪れた際も、総本店訪問は叶わなかったものの、用務先近くのお店にお伺いしたことも。
それで今回、前の記事でも少し触れましたが、(令和6年)6月下旬に京都・大阪方面に行くことになった際、主目的の乗り鉄の合間に何とか、京都市内の総本店にお伺いできないかと。で、計画を二度三度と見直す苦心惨憺の結果、立ち寄れることが判明。そうなればもう、「行く」以外の選択肢はないでしょう!
というわけで、叡山電車の茶山・京都芸術大学駅から、住宅地の中を、芸大生とおぼしき若者たちとすれ違いながら歩くこと10分少々。天下一品ファンの聖地ともいうべき総本店は、マンションの1階部分に。
平日の午後5時半頃と中途半端な時間だったせいか、行列もなくすんなりと入店すると、店員さんに声をかけられカウンター席へ。
そこで早速注文ですが、今回は、総本店限定のラーメンを食べると心に決めていたので、念のためお品書きで「牛すじキムチラーメン」の存在を確認してから、おもむろに注文。勿論ニンニクは入れ、あとこちらでは麺が普通麺と細麺から選べたので、食べたことがなかった細麺でお願い。更には、一緒に並ライスもお願いしました。
【牛すじキムチラーメン 1,430円】
【ライス(並) 190円】
それで程なくして登場した、この牛すじキムチラーメン。見た目的には、天下一品の「こってり」の上に、名前の通り牛すじ煮と白菜キムチが載っている訳なのですが、まずそこは外してレンゲを入れてスープを一口味わえば、総本店のこってりスープは、心なしか濃く感じられますね。
次に、細麺を啜ると、これが、もう!麺自体は細いけど弾力のある食感で、普通麺よりもスープの絡む量が確実に多いというか。
で、そのまま食べ進むと、次第に牛すじ煮の甘辛い味と歯応えはあるけどトロっとした食感、キムチの辛みと酸味発酵味がこってりスープと混ざっていき、これが、また!正直、ただ載せただけのラーメンじゃと心配だったものの、それは完全に杞憂だったというか、これら3つがハーモニーを奏でる、奇跡のマリアージュじゃないでしょうか。
更に、ちょっと濃くなったこのスープには、白米もベストマッチ!最後は残ったスープに残ったライスを投入すれば、これまた良い感じじゃあないですか。
というわけで、ようやく総本店にお伺いすることが出来、更には総本店限定のメニューをとても美味しくいただくことが出来たので、感無量でございます。
再びお伺いすることは叶わないかもしれませんが、未だいただいていない総本店限定メニュー(やっぱり、「豚重」はいっとくべきだったかなぁ)もありますので、何とかならないかなぁ、と。
ごちそうさまでした。
令和6年6月訪問
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