たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 竹風

 昼にソバをいただいて調子が戻ってきたのか、夜は「しっかりとした味」のラーメンがいただきたくなって、那須塩原市にあるこちらのお店まで。以前お伺いした昼時は、かなり混んでいた記憶があるのですが、夜早めの時間帯なら、さほど混んでいないだろうという目論見もあったりして。

 それで午後5時半を少々回った頃お店に到着。目論見どおり、店内には空席があったのですが、注文する際、こちらは目論見が外れたというか、つい何となく、ラーメンではなくつけ麺を頼んでしまったという。

味玉醤油つけ麺(大) 920円
味玉醤油つけ麺(大) 920円

 で、種類豊富なつけ麺の中から今回チョイスしたのは、こちらの品。つけ汁に浮かべられた海苔の上にはたっぷりの節粉が載っているのですが、最初はそれが極力混ざらないよう注意しつつ麺を浸けてひと啜りすれば、ベースとなる鶏白湯のまろやかなコクのある旨味に、脂のコッテリ感、そして強めに効かされた醤油の風味と塩気、あと何かの糖でしょうか、少々の甘味が加えられた味わいは、今日求めていた、ただ濃いだけじゃない「しっかりとした味」。更に途中から節粉を混ぜ込めば、更にしっかり具合が上がって、これが、もう。また茹でた後、水でキッチリと締められた麺は、ツルツルッとした啜り心地に加え、中太くらいの太さながら、しっかりとした密度感由来の噛み応えと小麦の味わいが感じられる、これが何とも良い感じのもの。ちなみに、麺量は「大」につき350gあるのですが、つい10年程前はつけ麺なら麺量400gくらい平気で食べていたのに、今やこの350gでいっぱいいっぱいというところに、月日の流れを感じます。そして具は、トロッと軟らかいチャーシューに、黄身がトロッとした味玉が共にハイレベル。あと、麺を食べ終わった後にお願いした割りスープは、惜しげも無く鶏白湯が出てくるのが嬉しいです。

鶏葱塩らーめん 750円
鶏葱塩らーめん 750円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。ちょっとだけ味見させて貰ったのですが、サラっとしつつも結構コッテリ感がある竹風さんの鶏白湯に、白ネギ、青ネギ、更には揚げ葱?が結構なアクセントを加え、これも、また。

 というわけで、美味しくいただいたのですが、当初のラーメンからはブレたものの、「しっかりした味」については堪能させていただきました。ごちそうさまです。

平成30年12月訪問

栃木県大田原市 手打ち 小峰屋

サービスの漬け物
サービスの漬け物

 クリスマスイヴにラーメンばかり食べるのはいかがなものかとも思うのですが、この日、に続いて昼にお伺いしたのは、大田原市にあるこちらのお店。朝がコッテリめだったので、昼はサッパリめのが良いな、ということで。券売機で買った食券を提出後、サービスの漬け物をつまみつつ、出てくるのを待ちます。

醤油チャーシューワンタン 1000円
醤油チャーシューワンタン 1000円

 それで今回いただいたのはこちらの品。早速スープからいってみると、鶏がメインなれど昆布のお陰でまろやかさもあり、そして煮干しは縁の下の力持ちポジション。そして麺は、こちらのお店でいただいた中でも一番のピロピロ具合。以前いただいた時は、縮れというか捻れが強かったけど、今回のはあまり捻れてなく、平打ちストレートに近い感じで、加えて食感もかなり柔らかめでした。もっとも注文時、麺の固さを聞いてくれる(今回は「普通」でお願い。)ので、次は「固め」にトライするのも良いかもしれませんね。そして具のワンタンは、かなりのトロトロ具合。それとチャーシューが、Ω状のバラ肉、それともう1種類(モモ肉?)載っていますが、どちらもホロ柔らかい食感です。

味噌ラーメン 750円
味噌ラーメン 750円

 こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々味見させてもらったのですが、こちらのお店のピロピロっとした食感の麺に合わせるためか、スープはまろやかだけど軽い味わい。そして具は、モヤシとニラ、挽き肉、加えてタケノコの細切りという組み合わせが珍しく感じたのですが、更に天辺にちょっとだけ載った紅生姜が、結構強めのアクセントになっていました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

栃木県鹿沼市 ラーメンショップ 運転免許センター北口店

 こちらのお店の正面カウンター右上に「コッテリスープはいかがですか!※スープの中に背アブラが大きいツブで入っています。※全部のラーメンに合います。」という看板が下がっているのですが、毎回気になりつつも、ついつい注文するのを忘れていたりします。で、先日お伺いしたばかりだったのですが、この日、その「コッテリ」がどうしても気になり、振替休日となっていたクリスマスイヴの早朝、再び鹿沼まで。

ネギラーメン(コッテリスープ) 740円
ネギラーメン(コッテリスープ) 740円

 注文の際、ネギかネギ味噌かで一瞬悩んだのち、ネギに決定。調理しているところを見ると、平ザルで背脂がゴリゴリされていたのですが、目の前に丼が置かれると、確かにスープ表面が、たっぷりの背脂で白くなっていますね。それでまずは全体をよく混ぜてから、レンゲでスープを一口いってみたところ、背脂のお陰で口当たりが甘いです。また、確かにコッテリはしていますが、決して脂でギッタンギッタンという感じではなく、加えて元の豚骨スープのまろやかさとコクが、背脂によって分厚くなっているという感じで、これは旨いですね。他は、若干やわ目のラーショ麺に、ホロトロのチャーシュー、そして、ピリッとした刺激とゴマ油的良い香りを纏ったネギ、大ぶりだけど柔らかいメンマ、ラーショのお約束であるワカメ、溶けやすい海苔と、いつもの鹿沼インター北口店さんクオリティというか。それを、最初はそのまま、次におろしニンニク投入、そして豆板醤はレンゲにとって麺に付けていただき、終盤にお酢、最後に紅生姜を投入してフィニッシュ。

 というわけで、大変おいしくいただいたのですが、こちらのコッテリスープ、今更ながら自分の中でブームになりそうです。(次は味噌味で試したいところですね。)ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

栃木県鹿沼市 ラーメンショップ 運転免許センター北口店

 土曜日のこの日、朝起きたら、(1)急に朝ラーがしたくなった、(2)ラーショ(ラーメンショップ)で食べたくなった。ということで向かったのが、自宅からはかなり遠くにあるこちらのお店。

ネギミソチャーシューメン 930円
ネギミソチャーシューメン 930円

 それで今回は、ネギミソチャーシューをチョイスしたのですが、注文の際試そうと思っていた「コッテリで」と言うのを忘れてしまい、ノーマルなスープでの提供となりました。で、登場したらまずはチャーシューをどかして全体を良く混ぜ混ぜ。しかるのち、スープからいってみたところ、やっぱり旨いですね。ラーショって、スープの取り方は店舗間で差があれど、タレは基本的に同じものを使っているという認識なのですが(間違っていたら申し訳ない)、こちらのお店の味噌ダレは、他のいろいろなラーショで感じる酒精っぽい尖った風味がなく、豚骨ベース?のスープと相まって実にまろやか。それでいて味噌味噌したラーショっぽい味わいもあって、これが、もう。そこに合わせるのは、細めのいわゆるラーショの麺なのですが、茹で加減は注文を付けなければ気持ちソフト。もっとも、個人的にはこれくらいでも全然アリ。そして具の、ホロトロッとしたチャーシューですが、この、チャーシュー増しならではの、いくら食べてもなくならない感覚って素敵ですよね。それと最初によく混ぜたので麺やスープと一体化した香りの良いネギ。あとメンマやワカメはラーショのラーメンにつきものですが、こちらのお店だと味噌系の品だけに入っているモヤシと合わせ、箸休め的な感じ。それらを、最初はそのまま味わい、次にニンニクを投入し、その次に豆板醤はレンゲに取って麺に付ける感じで使い、終盤にお酢投入、最後に紅生姜投入と、カウンター上に掲げられたマスターおすすめの食べ方を一部アレンジして完食しました。

玉丼 290円
玉丼 290円

 こちらは、一緒にいただいた品で、卵とネギをタレでさっと煮たものを、ネギと海苔と共にご飯に載せたもの。今回のは黄身が破れてしまっていますが、どうせいただく時に潰しちゃうので問題なし。それにしても、ラーメンと一緒に食べてもくどくなりすぎないタレの味加減が良いですね。もっとも、ラーメン+この品だと、私の場合確実に食べ過ぎになってしまうのですが、それでも今回はいただきたかったというか。

 というわけで、とても美味しくいただいたのですが、こちらのお店、個人的にいただいたことがあるラーメンショップの中では、やっぱりトップクラスの味わいだなと、改めて感じた次第で。ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

東京都江東区 麺酒蔵 どさん子 新木場店

 前の記事でも書いたとおり、S-TRAINから東京メトロ有楽町線に乗り換えて新木場駅に到着。ここでりんかい線に乗り換えて、今回上京した目的の場所へと向かうことにしていたのですが、ここらで夕食を食べておかないと、下手すりゃ今夜はメシ抜きという事態になりかねなかったので、駅ナカもしくは周辺で探すことに。

 そんな中、目に付いたのがこちらのお店。「どさん子」さんは、家から近いところにあるお店にわりとお伺いしているのですが、そことは違って店名に「麺酒蔵」と付いています。で、どうやら、居酒屋メニューがとりそろえてある、近年流行りのチョイ飲みが出来るお店のようで、用足し前に一杯引っかけたかったこの日の自分的ニーズにピッタリだなと、即座にお伺いすることを決定しました。

角ハイボール 400円
角ハイボール 400円

 で、お店に入って案内された席につき、卓上にあった居酒屋メニューのお品書きを開いたところ、店員さんから「申し訳ありませんが、そちらのメニューは午後7時からです。」「そちらのメニューは午後6時からです。」と。現在時刻は午後5時半を少しまわったところ。少し粘れば午後6時からのメニューはいけそうだったのですが、生憎、新木場駅18時7分発の通勤快速が用足しへのリミットだったので、ハイボール1杯飲むだけにしてそれらは諦め、ラーメンを頼むことに。

ラーメン(味噌) 659円
ラーメン(味噌) 659円

 頼んだラーメンは、「どさん子」ということで味噌味を。早速スープからいってみたところ、口に広がる味噌ダレの味は、ニンニクの効いた味噌味噌しい慣れ親しんだ「どさん子味」というべきものだったのですが、逆にそれで感じたのが普段との違い。いつもお伺いするお店は、具材の野菜類とスープが一体になったような味わいなのですが、こちらのは、作り方に違いがあるのか、調理しているところを見ていないのでそれによる差なのか不明なものの、具材の野菜の味が混ざらないというか、ストレートに味噌ダレの味が来るような。加えて旨味調味料的後味もかなり強めに感じます。また麺は、黄色みがかった中太の「どさん子」の麺というべき味。そして具はチャーシューの他、茹でもやし、コーン、メンマと、薬味的な白ネギでした。

 というわけで、同じような材料を使っても、作っている環境が違えば味も違うという当たり前のことを、わざわざ新木場まで来て実感した次第で。ごちそうさまでした。

平成30年12月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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