趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日、所用で大田原市まで。で、最近、家人以外の同行者がいる場合、出先で立ち寄るお店はお任せしてしまう事が多いのですが、今回もそんな感じで「どこでも良いよ」とお願いしたところ、同行者が当地に所用で来た際に何度か昼食を食べたというこちらのお店にご案内。寡聞にしてこのお店のことはこれまで知りませんでした。
それで入店したところ、適度に経年した感じがある=この地で何年も営業されている感じがある店内は、カウンター席、テーブル席の他、小上がり(座敷)が当地らしい感じがします。そしてお品書きを見ると、中華料理店の基本的メニューに加え、名前からしてお店オリジナルっぽい品もいくつか。同行者によると、おすすめのメニューは「肉糸(ルースー)みそ」というラーメンで、確かに、この時店内にいたお客さんも、それを頼んでいた人が多かったように思えます。ですがいただいたのは、こちらのお店の名前を冠した白龍メンという品。注文の際、店員さんにどんな品か訊いたところ、ピリ辛の餡がかかった醤油味のラーメンとのことでした。
注文から、待つ事少々で登場したその白龍メン。丼の表面を覆う餡かけには豆腐の白さが目立つのですが、まずはその餡とあまり混ざらないようスープをすくっていただけば、「中華料理店の清湯スープ」といった趣のある味わい。そして次に、トロミの付いた餡かけ部分をいただいたところ、ゴマ油の香りが良く、醤油ベースの味付けはしっかり濃いめ。それとピリ辛は風味から豆板醤由来でしょうか?唐辛子なのは間違いないとは思うのですが。また、餡かけに入っている具材は、先述の豆腐の他、ひき肉と、キクラゲ、チンゲンサイ、キャベツ、ニンジンなどの野菜類なのですが、その中でもナスが珍しく感じました。で、埋蔵された細縮れ麺を啜れば、これらスープと餡を纏って口の中に入り、これがもう。時折具をつまみながらズルズルハフハフと啜れば、トロミと辛味のせいか、身体かポカポカと。あと途中からお酢を少量垂らしてみたところ、これも合いますね。それと量的にもたっぷり有り、一杯で満足する事が出来ました。
というわけで美味しくいただいたのですが、これなら同行者おすすめの肉糸みそも期待できそうですし、また当然他の品々も。なのでまた後日改めて、お伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
ちょっと前から宇都宮駅前の「アットプラス」店で提供されていた旨辛麻婆麺が、ここ本店でも平日夜限定でいただけるようになったとのことで、それを目当てに家人と共にお伺いしました。
ですがその前に、サービスで出される大根の甘酢漬けと共に、最近楽しみにしている野菜メニューからこちらの品を。で、餡は出汁が効いていて良い味加減。柔らかく煮た?かぼちゃ自体も、自然な甘味が良いですね。
それから程なくして、本日のお目当ての品が登場。小ぶりな器には、麺と、その上に麻婆豆腐とのみいう構成で、スープは無し。なので麻婆ラーメンじゃなくて麻婆麺なんですね。それで早速、まずは麻婆豆腐だけをいってみたところ、これがかなり本格的な味。たっぷりの油で炒められた醬やスパイスの風味に、ひき肉の旨味が合わさり、そこに唐辛子の辛味、花椒の痺れ共々かなり効いていいます。個人的に辛いものはわりと得意だと思っていたにもかかわらず、味わうことが出来る上限の辛さに近かったというか、いただいている内に口の中に辛味が蓄積して限界を超えてきたというか。またそこに合わせる麺は、こちらのタンメンにも使われているのと同じような、太めの平打ち麺。スープが無いせいか、よりモチモチっとした歯応えが強く食感じるのですが、これが細麺だと麻婆に力負けしてしまいそうですね。それで途中からヒーヒー言いながら麺を完食したのですが、まだ麻婆豆腐が残っていたので、思わず半ライスを追加。辛い麻婆とプレーンなライスは鉄板の相性で、ライスに掛けて堪能し尽くしました。
こちらは、一緒にいただいた品。花の季さんで餃子は久しぶりだったのですが、安定の味というか、モチカリっとした厚めの皮に、野菜がたっぷり入った良い味加減の餡の組み合わせがとても良いのですが、ただ今日は、口が痺れて味がよく……。ちなみに、餃子はお酢+ラー油でいただく事が多いのですが、(口の中が辛痺状態になっている)今日に限ってはお酢だけ付けて丁度良かったです。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、中でも今回の麻婆麺は、花の季さんにしてはずいぶんと思い切ったというか潔いというか、ハッキリと辛い物好きに向けたチューニングに感じました。ちなみに、辛い物耐性があまりない同行者なんかは、頑張って何とか完食したものの、途中から涙目になる程。ちなみに、辛さ増し、痺れ増しも頼めばやっていただけるようなので、我こそはと思う方は、チャレンジするのも良いんじゃないでしょうか。(私はノーマルで充分ですが。)ごちそうさまです。
平成30年9月訪問
この日、こちらのピリ辛味噌がまた食べたくなってしまったため、ランチタイムにお伺いしました。
注文の時、勢い余って餃子ランチにしてしまったのですが、ランチに付く素ラーメンはこってり味のピリ辛味噌に。これまでこちらのお店でピリ辛味噌をいただく際、いつも(今で言う)「野菜」にしていたので、素ラーメンでピリ辛味噌を味わうのは今回初めてだったりして。で、早速、固形分が入る故モッタリとした口当たりのスープからいってみたところ、コクがあって背脂のコッテリ感・まろやかさは有るのですが、慣れ親しんだ野菜が無いせいか、はたまた体調のせいか、今回のは味が濃く感じます。それといつもよりショウガが効いてるようにも感じたのですが、こっちのほうは自信なし。(気のせいかも。)また全粒粉を使っている麺は、チュルモチっとした口当たりで、若干柔らかめの食感。そして具は、手間暇かけた感じのトロトロなチャーシューに、食感のバリエーションを生むテュルっとしたワンタンの皮が、また良いですね。
それとセットの餃子が、以前のものから大きく変わっていたのにはびっくり。前のバージョンは密度感が凄かったのですが、今回のはジューシーな食感が印象的。あとニラが結構効いているように感じました。それでラーメンと餃子をそれぞれ堪能した後は、もはやふうふう亭さんではお約束の、残ったスープにライス投入。ライスを入れる事によって適度に伸ばされたスープは味わいをより感じられるような気がするのですが、今回は先述のとおり味が濃く感じたので尚更そう思います。
こちらは、同行の家人がいただいた品。私のと同じピリ辛味噌ですが、スープがあっさり味の方。で例によって少々味見させて貰ったのですが、私がいただいたこってりスープに較べると、背脂が入っておらずスープも豚出汁がない分、私の以上に味が濃く感じました。
というわけで、今回も美味しくいただき満足させていただいたのですが、ほんと、お値段以上というか、このお値段で大丈夫なのかなぁ、と。だって、今時ラーメン一杯570円だし、私のいただいたランチセットにしたって1000円以上取れる味だと思いますもの。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
昨年6月に家人とお伺いした時、家人共々「また来たい」と思いつつも、その時以来の訪問となってしまったこちらのお店です。
入口を入ったところにある所津券の券売機で色々と購入後、テーブル席へ。日曜日のお昼少し前という時間帯だったのですが、店内はサラッとテーブル席が埋まるほどの混み具合でした。
席についてまず、サービスのお新香が登場。塩加減は程良く、使われている野菜がキャベツ、ニンジン、大根、キュウリ、昆布にミョウガと、種類が多いですね。
それで今回私がいただいたのは、こちらの品。まず始めにスープからいってみたところ、鶏の味が濃いめに出ており、同時に感じるまろやかさは昆布からでしょうか。それと煮干しも使われているとのことですが、その主張は強くなく、味わいに深みを与えているよう。全体的にアッサリしているけど、旨味はしっかりと感じられますね。そこに合わせるタレは「胡麻塩ダレ」とのことですが、胡麻は声高に主張せず、味加減は丁度良いです。また手打ちらしいフォルムの麺は、ピロピロっとした口当たりで、食感も若干柔らかめ。個人的には、柔らかい麺も嫌いじゃないので、これはこれで良い感じだな、と。そしてチャーシュー麺だけあって2種類のチャーシューが載っているのですが、どちらも柔らかく調理され、モモ肉のは肉肉しく、バラ肉のは脂の味を堪能できました。それとメンマも柔らかく、味加減は適度です。
こちらは、一緒にいただいた品。良い意味で相変わらずの羽根付きですが、その羽がクリスピーで香ばしく、皮は薄め。中の餡はシャキシャキっとした食感から野菜がたっぷりと推察。それとニンニクよりショウガ効いてる気がしました。で、何も付けずともいけたのですが、個人的には、お酢のみでシンプルにいくのが旨かったです。
こちらは、家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、こちらもスープの出汁は鶏と昆布、そして煮干と同じながら、醤油ダレが加わる事によって、やっぱりとてもわかりやすい味になるなぁ、と。
というわけで、確か前回も美味しくいただいた記憶があるのですが、それから1年とちょっと経った今回の方が、ラーメンも餃子も、より美味しく感じられました。これは、もっとマメにお伺いしないと駄目ですね。ごちそうさまでした。
平成30年9月訪問
8月も終わらんとしている土曜日。この日のランチは、矢板郵便局隣のこちらのお店に。 というのも、夏季限定と思われる、表のホワイトボードに書かれた「夏おすすめメニュー」を食べておきたかったからでして。
それがこの、肉汁つけ麺。早速いただこうと、麺をつけ汁に浸けてから口に入れると、まず香るのが山椒の爽やかな香り。味付けは醤油ベースに、甘味もちょっとだけある感じでしょうか?そこに、具の豚肉から出たと旨味が加わって、まさに「肉汁」つけ麺。更に、唐辛子っぽい辛味や、ショウガ、ネギの風味、ゴマの香ばしさなども感じられ、なかなかに複雑な味わいですね。そのつけ汁に入る具は、前出の豚肉の他、ニラとモヤシ。麺の上にはチャーシュー、ワカメ、メンマが載っており、それら適宜つけ汁に入れつつ、締められた事によってコシが増したやや平べったい中太縮れ麺と共にいただけば、これが、もう。更に途中から、卓上のお酢を麺にちょんちょんと垂らして(余談ですが、この方がつけ汁に投入するよりも少量で効果が実感できるうえ、つけ汁の味の変化も少ないので。)味変したところ、これもまた良いですね。
こちらは、チャーハンの誘惑に勝てず一緒にいただいた品。しっとりとした食感の、いつもの味というか、この味わい、調理の際、スープでも使っているんですかね。
こちらは、同行の家人がいただいた品。ちなみに、こちらは期間限定ではなく通年メニューと思われます。(店内の壁上部に貼られたお品書きの中に品名の短冊あり。)で、例によって味見させてもらったのですが、以前家人がいただいたこちらの担々麺同様、ゴマは効きつつもサラっとした口当たりで甘しょっぱく感じる味付けなのですが、つけ麺アレンジとして味の濃さが増し、そこにお酢が少々入る感じでしょうか。これもちゃんと自分の物として一品いただいてみたい品ですね。
というわけで、どれも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年8月訪問
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