趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
前の記事でも書いたとおり、S-TRAINから東京メトロ有楽町線に乗り換えて新木場駅に到着。ここでりんかい線に乗り換えて、今回上京した目的の場所へと向かうことにしていたのですが、ここらで夕食を食べておかないと、下手すりゃ今夜はメシ抜きという事態になりかねなかったので、駅ナカもしくは周辺で探すことに。
そんな中、目に付いたのがこちらのお店。「どさん子」さんは、家から近いところにあるお店にわりとお伺いしているのですが、そことは違って店名に「麺酒蔵」と付いています。で、どうやら、居酒屋メニューがとりそろえてある、近年流行りのチョイ飲みが出来るお店のようで、用足し前に一杯引っかけたかったこの日の自分的ニーズにピッタリだなと、即座にお伺いすることを決定しました。
で、お店に入って案内された席につき、卓上にあった居酒屋メニューのお品書きを開いたところ、店員さんから「申し訳ありませんが、そちらのメニューは午後7時からです。」「そちらのメニューは午後6時からです。」と。現在時刻は午後5時半を少しまわったところ。少し粘れば午後6時からのメニューはいけそうだったのですが、生憎、新木場駅18時7分発の通勤快速が用足しへのリミットだったので、ハイボール1杯飲むだけにしてそれらは諦め、ラーメンを頼むことに。
頼んだラーメンは、「どさん子」ということで味噌味を。早速スープからいってみたところ、口に広がる味噌ダレの味は、ニンニクの効いた味噌味噌しい慣れ親しんだ「どさん子味」というべきものだったのですが、逆にそれで感じたのが普段との違い。いつもお伺いするお店は、具材の野菜類とスープが一体になったような味わいなのですが、こちらのは、作り方に違いがあるのか、調理しているところを見ていないのでそれによる差なのか不明なものの、具材の野菜の味が混ざらないというか、ストレートに味噌ダレの味が来るような。加えて旨味調味料的後味もかなり強めに感じます。また麺は、黄色みがかった中太の「どさん子」の麺というべき味。そして具はチャーシューの他、茹でもやし、コーン、メンマと、薬味的な白ネギでした。
というわけで、同じような材料を使っても、作っている環境が違えば味も違うという当たり前のことを、わざわざ新木場まで来て実感した次第で。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
個人的に、毎日のように国道4号を走っているのですが、その沿線にあるこちらのお店の、暫く前から店頭に置かれた看板が気になり、この日、その看板に描かれた品をいただくべくお伺いしました。
それにしても、土曜日のお昼時だったのですが、店内は地元の方々とおぼしきお客さんで混んでおり、しかも、例えば軽トラで乗り付けた作業着の方とか、お年寄りを含む家族連れとか、ローカルなチェーン店なれども、普段着のお店というか、ほんと、地元の方に愛されているお店なんですね。
話がそれましたが、今回お目当てでお伺いした品がこの、海老味噌らーめん。登場すると同時に、海老由来と思われる濃厚な香りが漂ってきました。で、早速、レンゲでスープだけをいってみたところ、香り同様に海老の味が濃厚。そこに味噌と、それとは違う発酵したような味と香りが相まって、更に背脂でコクとまろやかさが加わり、あと上に載っている粉末は海老のパウダーでしょうか?混ぜると更に海老の風味が強くなったように感じました。また麺は、こちらのお店標準と思われる中太の縮れ麺で、食べはじめは若干硬質な食感のもの。そして具ですが、柔らかいチャーシューは強いスープに埋もれがちではある(それはそれで一体感があって良いんですが)ものの、半分入った味玉は良く合っていました。
こちらは、一緒にいただいた品というかセット。ニンニクが効いた「ザ・ラーメン屋でのスタンダード」というべき餃子は焼き加減も良く、半ライス付きでこの値段は素直に凄いと思います。
こちらは、同行の家人がいただいていた品。家人曰く「豆板醤が効いたラーメン屋さんの麻婆豆腐が載っている」とのことだったのですが、例によって味見させて貰うと、確かに、豆板醤のエッジが効き、辛味もしっかりという感じで。で、それがベースの醤油味のスープと相まって、当地らしい濃い味を作り出しています。
というわけで、お目当ての品を含めて美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年12月訪問
この日はインターパークに所用があったのですが、某Googleマップで調べたところ、先日お伺いしたこちらのお店が、インターパークから程近いことが判明。なので今回は、家人を連れて再訪と相成りました。
それで私がいただいたのが、前回お伺いした時にとても気になったこちらの品。で、登場してちょっと驚いたのが、日差しに反射してきらきら光る黄金色したスープ。ただ、口を付けても油感はあれど、どこなく軽快さもある口当たりなので、上質の鶏油でしょうか?(かなり自信なし)また、鶏の風味と旨味がしっかりしているのですが、味付けが不思議。醤油醤油しておらず、それでいて塩だけでは無い膨らみもあって、どのような構成になっているのか興味をそそられます。そこに、ふわっふわの卵が加わることで、更なる膨らみがあるというか。そして細めの麺は、前回感じた食べはじめの低加水率的モシャっと感はあまりなく、しなやかさを感じます。またこのスープとの相性は良いですね。そして具は、存在感のある柔らかいチャーシューに加え、味のアクセントとなる薬味的なカイワレと白ネギが、この品には殊更良い感じでした。
こちらは、一緒にいただいた品。前回は小丼だけのAセットにしたのですが、今回は餃子もいってみたくてこちらにした次第で。で、まずは餃子ですが、まずは何も付けずに一ついただいてみたところ、しっかりとした皮の中に包まれているのは、しっかりと味が付いた餡。店員さんのおすすめは酢ラー油か酢コショウだったので、次は後者でいただいてみたところ、これもまた。次にお伺いした時は、サイドメニューで餃子だけ注文してもっと味わってみたいですね。あと、本日の小丼は、チャーシューと青ネギがメインで、そこにポテトサラダが添えられていたのが面白かったです。
こちらは、家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったのですが、スープが澄んでいるにもかかわらず、鶏の風味と旨味が濃く出ていたことに少々驚いたというか。前回私がいただいた醤油そばは、それと醤油の味ががっぷり四つに組んでいるイメージだったのですが、このスープ、プレーンな塩味だと、より「鶏」を実感できますね。家人も「美味しい」と申しておりました。
というわけで、今回も美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成30年12月訪問
今を去ること40年ほど前、私が小学生の低学年だった頃、友人だか親戚だかとの会話の中で出てきたとあるメニューに大変憧れていたことががありました。それが、汁そばの上にトロミのある餡がかかっていたり、スープ自体がトロミがある汁そばだったりする(このあたり、お店によって結構ブレがあるんですよ。)ジャパニーズ中華料理、広東麺。しかし食べ物に関して保守的な家庭に育った当時の私には、例え外食しても口に入るメニューではありませんでした。(この頃は、まだ一人前食べられなくて、メニューの選択権もあまりなかった(親から見て変なメニューだと「違うのにしなさい」と言われる。)んですよね。)
で、その後大きくなって、親同伴ではない外食が出来るようになった頃にはすっかり興味を無くしてしまっていたのですが、何でこんな事を書いたかというと、先日、小さかった頃に数少ない外食したお店で昼食を食べる機会があり、とても寒かったその日にお品書きを見て目に留まったのが、「広東メン」という文字。で、冒頭に書いたことを思い出して注文した次第で。
というわけで、こちらの広東メンですが、醤油味のラーメンの上に、塩味の餡が掛かったタイプ。個人的には以前横浜でいただいたサンマーメンを思い出したのですが、あちらはモヤシ主体の具に対して、こちらは豚肉の他、イカ、海老、ウズラの玉子が入り、野菜類も白菜をメインに、タケノコ、ホウレン草、ニンジン、キクラゲと豪華。それにチャーシューまで載っていました。で、早速いただいてみるのですが、餡からはふわっとゴマ油の香ばしい匂いが漂い、味加減もバッチリ。それが中華料理店らしい細めの縮れた麺を啜るごとに、アッサリした醤油味のスープに混ざり合っていく様が良いですね。また、火の通し加減が丁度良い野菜類を初めとする具材もたっぷりで、食べ応えがありました。
というわけで、ちょっと懐かしい気分に浸りつつ美味しくいただき、身体も温まりました。ごちそうさまです。
平成30年12月訪問
日曜日のこの日、朝イチでさくら市に所用があったのですが、それも早々に終わった後、ふと朝ラーがしたくなって、国道4号を南下。お店には、午前9時半頃到着しました。
こちらのお店に朝ラーでお伺いするのは二度目なのですが、前回は開店直後に到着したところ、店内は既に満席で、入口のところで暫く待った記憶が。ですがこの時間だと少々落ち着くのか、店内の先客は1組。あと、前回は店主さんお一人でまわされていたのですが、今回は店主さんとは別の店員さんがカウンターで接客されていました。それで今回こそ、こちらのお店のグランドメニュー的品をいただこうと思っていたのですが、カウンター後ろに貼られたお品書きを見たところ、気になる品を発見してしまったので、思わず注文。幸運にも最後の1杯だったようです。
それがこの、カキ煮干そば。早速、スープからいってみたところ、ポタージュスープのような口当たりで、旨味がとても濃いですね。で、これだけ旨味が濃いにもかかわらず、個性としての煮干のビターさは若干感じるのですが、牡蠣のクセは感じられないのが凄いです。またその濃い旨味に合わせてか、味付けも濃いめなのですが、あしらわれたカイワレと白ネギがピリッとしたアクセントを効かせていて心憎いですね。そして麺は、細めのストレートで、バツっとした歯応えのもの。こういう「濃い」スープには、こういう麺が良く合います。それと具は、前回も驚いた低温調理の「肉」がやっぱり圧巻。今回は2種類載っていましたが、どちらもしっとりと肉肉しかったです。
というわけで、今回も美味しくいただきました。この時間帯なら限定メニューは品切れのリスクはあるものの、空いている事もわかったし、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
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