趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
平成30年の大晦日。今年のラーメン納めはどこにしようか迷った結果、今年(平成30年)もそうでしたがここ暫く前から正月2日にお伺いしているこちらのお店に。
それで注文も、いつもは正月2日にいただいていたこちらの品。で、早速スープからいただいてみれば、まろやかなベースと自家製味噌のきちんと「発酵」を感じさせる味わいの中に、唐辛子の風味と香りや、具の挽肉、タマネギ、モヤシの旨味などが一体となって良い感じなのですが、更にそこに、上に載ったゴマの香ばしさシャキっと瑞々しい白ネギの鮮烈な風味が加わって、これが、もう。そして専用の太縮れ麺は、某ラーメン本によるとホウレン草(以前は確かニラだったかと)を練り込まれているそうですが、その風味よりもモチムチっとした食感が印象的。また、ツルツルっと啜り混むのではなく箸で口に入れるようにいただく麺(これ啜ったら、汁が飛び散りまくってえらいことになると思う。)だけに、様々な具材が麺と一緒になって口に入ってくるのがこのラーメンらしい食べ方だと思います。さらに途中から、上に載っていた味噌玉を溶かせば、辛さの他、発酵味がグンとアップして、後半戦も飽きずにいただくことができるのですが、加えて最後は、残ったスープに半ごはんを投入してフィニッシュ。このスープ、花の季さんのラーメンの中で、一番ご飯と合うと思います。
こちらは、一緒にいただいた品。といっても一人で2ついただいたのではなく、1つは同行の家人用です。で、少しだけ冷ましてから、カリモチっとした皮とジューシー過ぎる肉々しい餡を一気に味わうのが好きなのですが、今日はラーメンをいただくのに時間が掛かったせいか少々冷ましすぎてしまい、ちょっと勿体なかったな、と。
こちらは、同行の家人がいただいた品。今回は注文時「柚子を入れてください」とちゃんと言えたので、久しぶりの柚子入りを「美味しい」といいつつ食べていました。それにしても、昔は柚子のような日本的香りの強い薬味が苦手だった家人が、いまや積極的に柚子入りを所望するなんて、味覚って変わるものですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、良いラーメン納めとなりました。ごちそうさまです。
平成30年12月訪問
何杯食べたかなんてあまり関心がない私ですが、気が向いたので数えてみたところ、平成30年にいただいたラーメン、つけ麺、油そばの類いは、このブログの記事の数から勘定すると126杯になりました。だからといって沢山食べたからどうとか全く思わないですし、まぁ、平成31年も気が向くまま、たまにやっちゃったと思いつつも食べ続けられれば良いな、と。
昼にソバをいただいて調子が戻ってきたのか、夜は「しっかりとした味」のラーメンがいただきたくなって、那須塩原市にあるこちらのお店まで。以前お伺いした昼時は、かなり混んでいた記憶があるのですが、夜早めの時間帯なら、さほど混んでいないだろうという目論見もあったりして。
それで午後5時半を少々回った頃お店に到着。目論見どおり、店内には空席があったのですが、注文する際、こちらは目論見が外れたというか、つい何となく、ラーメンではなくつけ麺を頼んでしまったという。
で、種類豊富なつけ麺の中から今回チョイスしたのは、こちらの品。つけ汁に浮かべられた海苔の上にはたっぷりの節粉が載っているのですが、最初はそれが極力混ざらないよう注意しつつ麺を浸けてひと啜りすれば、ベースとなる鶏白湯のまろやかなコクのある旨味に、脂のコッテリ感、そして強めに効かされた醤油の風味と塩気、あと何かの糖でしょうか、少々の甘味が加えられた味わいは、今日求めていた、ただ濃いだけじゃない「しっかりとした味」。更に途中から節粉を混ぜ込めば、更にしっかり具合が上がって、これが、もう。また茹でた後、水でキッチリと締められた麺は、ツルツルッとした啜り心地に加え、中太くらいの太さながら、しっかりとした密度感由来の噛み応えと小麦の味わいが感じられる、これが何とも良い感じのもの。ちなみに、麺量は「大」につき350gあるのですが、つい10年程前はつけ麺なら麺量400gくらい平気で食べていたのに、今やこの350gでいっぱいいっぱいというところに、月日の流れを感じます。そして具は、トロッと軟らかいチャーシューに、黄身がトロッとした味玉が共にハイレベル。あと、麺を食べ終わった後にお願いした割りスープは、惜しげも無く鶏白湯が出てくるのが嬉しいです。
こちらは、同行の家人がいただいた品。ちょっとだけ味見させて貰ったのですが、サラっとしつつも結構コッテリ感がある竹風さんの鶏白湯に、白ネギ、青ネギ、更には揚げ葱?が結構なアクセントを加え、これも、また。
というわけで、美味しくいただいたのですが、当初のラーメンからはブレたものの、「しっかりした味」については堪能させていただきました。ごちそうさまです。
平成30年12月訪問
クリスマスイヴにラーメンばかり食べるのはいかがなものかとも思うのですが、この日、朝に続いて昼にお伺いしたのは、大田原市にあるこちらのお店。朝がコッテリめだったので、昼はサッパリめのが良いな、ということで。券売機で買った食券を提出後、サービスの漬け物をつまみつつ、出てくるのを待ちます。
それで今回いただいたのはこちらの品。早速スープからいってみると、鶏がメインなれど昆布のお陰でまろやかさもあり、そして煮干しは縁の下の力持ちポジション。そして麺は、こちらのお店でいただいた中でも一番のピロピロ具合。以前いただいた時は、縮れというか捻れが強かったけど、今回のはあまり捻れてなく、平打ちストレートに近い感じで、加えて食感もかなり柔らかめでした。もっとも注文時、麺の固さを聞いてくれる(今回は「普通」でお願い。)ので、次は「固め」にトライするのも良いかもしれませんね。そして具のワンタンは、かなりのトロトロ具合。それとチャーシューが、Ω状のバラ肉、それともう1種類(モモ肉?)載っていますが、どちらもホロ柔らかい食感です。
こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々味見させてもらったのですが、こちらのお店のピロピロっとした食感の麺に合わせるためか、スープはまろやかだけど軽い味わい。そして具は、モヤシとニラ、挽き肉、加えてタケノコの細切りという組み合わせが珍しく感じたのですが、更に天辺にちょっとだけ載った紅生姜が、結構強めのアクセントになっていました。
というわけで、ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
こちらのお店の正面カウンター右上に「コッテリスープはいかがですか!※スープの中に背アブラが大きいツブで入っています。※全部のラーメンに合います。」という看板が下がっているのですが、毎回気になりつつも、ついつい注文するのを忘れていたりします。で、先日お伺いしたばかりだったのですが、この日、その「コッテリ」がどうしても気になり、振替休日となっていたクリスマスイヴの早朝、再び鹿沼まで。
注文の際、ネギかネギ味噌かで一瞬悩んだのち、ネギに決定。調理しているところを見ると、平ザルで背脂がゴリゴリされていたのですが、目の前に丼が置かれると、確かにスープ表面が、たっぷりの背脂で白くなっていますね。それでまずは全体をよく混ぜてから、レンゲでスープを一口いってみたところ、背脂のお陰で口当たりが甘いです。また、確かにコッテリはしていますが、決して脂でギッタンギッタンという感じではなく、加えて元の豚骨スープのまろやかさとコクが、背脂によって分厚くなっているという感じで、これは旨いですね。他は、若干やわ目のラーショ麺に、ホロトロのチャーシュー、そして、ピリッとした刺激とゴマ油的良い香りを纏ったネギ、大ぶりだけど柔らかいメンマ、ラーショのお約束であるワカメ、溶けやすい海苔と、いつもの鹿沼インター北口店さんクオリティというか。それを、最初はそのまま、次におろしニンニク投入、そして豆板醤はレンゲにとって麺に付けていただき、終盤にお酢、最後に紅生姜を投入してフィニッシュ。
というわけで、大変おいしくいただいたのですが、こちらのコッテリスープ、今更ながら自分の中でブームになりそうです。(次は味噌味で試したいところですね。)ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
土曜日のこの日、朝起きたら、(1)急に朝ラーがしたくなった、(2)ラーショ(ラーメンショップ)で食べたくなった。ということで向かったのが、自宅からはかなり遠くにあるこちらのお店。
それで今回は、ネギミソチャーシューをチョイスしたのですが、注文の際試そうと思っていた「コッテリで」と言うのを忘れてしまい、ノーマルなスープでの提供となりました。で、登場したらまずはチャーシューをどかして全体を良く混ぜ混ぜ。しかるのち、スープからいってみたところ、やっぱり旨いですね。ラーショって、スープの取り方は店舗間で差があれど、タレは基本的に同じものを使っているという認識なのですが(間違っていたら申し訳ない)、こちらのお店の味噌ダレは、他のいろいろなラーショで感じる酒精っぽい尖った風味がなく、豚骨ベース?のスープと相まって実にまろやか。それでいて味噌味噌したラーショっぽい味わいもあって、これが、もう。そこに合わせるのは、細めのいわゆるラーショの麺なのですが、茹で加減は注文を付けなければ気持ちソフト。もっとも、個人的にはこれくらいでも全然アリ。そして具の、ホロトロッとしたチャーシューですが、この、チャーシュー増しならではの、いくら食べてもなくならない感覚って素敵ですよね。それと最初によく混ぜたので麺やスープと一体化した香りの良いネギ。あとメンマやワカメはラーショのラーメンにつきものですが、こちらのお店だと味噌系の品だけに入っているモヤシと合わせ、箸休め的な感じ。それらを、最初はそのまま味わい、次にニンニクを投入し、その次に豆板醤はレンゲに取って麺に付ける感じで使い、終盤にお酢投入、最後に紅生姜投入と、カウンター上に掲げられたマスターおすすめの食べ方を一部アレンジして完食しました。
こちらは、一緒にいただいた品で、卵とネギをタレでさっと煮たものを、ネギと海苔と共にご飯に載せたもの。今回のは黄身が破れてしまっていますが、どうせいただく時に潰しちゃうので問題なし。それにしても、ラーメンと一緒に食べてもくどくなりすぎないタレの味加減が良いですね。もっとも、ラーメン+この品だと、私の場合確実に食べ過ぎになってしまうのですが、それでも今回はいただきたかったというか。
というわけで、とても美味しくいただいたのですが、こちらのお店、個人的にいただいたことがあるラーメンショップの中では、やっぱりトップクラスの味わいだなと、改めて感じた次第で。ごちそうさまでした。
平成30年12月訪問
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