趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、ここしばらく前から続く月に1、2回のインターパーク詣での日。それで例によって、あまりお伺いする機会がない栃木県央南部のお店もついでにという魂胆だったのですが、この日は、JR東北本線(宇都宮線)石橋駅近くにあるこちらのお店まで。実は少し前、こちらのお店のツイッターアカウントを見つけてフォローしたのですが、そこでリツイートされる美味しそうなラーメンの画像に惹かれたもので。
それでお店には、開店時刻(午前11時)の少し前に到着。ちょっとだけ離れた駐車場にクルマを停め、時間を見計らってお店へ。店頭に置かれたホワイトボードには、「おすすめ」と書かれたラーメンが3品に「ごはんもの」が2品。これらは限定メニューのようですね。そしてお店の扉を開けると、愛想良く迎え入れられたのですが、その店内は、店主さんご夫婦の「好き」がたっぷりと飾られた空間になっていました。で、席につき卓上のお品書きを見たところ、レギュラーメニューはラーメンだけでも清湯系と鶏白湯系があり、さらには汁なしやつけ麺、ご飯ものもいくつか。それに前述の限定メニューを加えると相当な品数になるのですが、今回は、同行の家人と共に、とりあえずラーメン2品をお願いしました。
それでまずは、私がメインにいただいたこちらの品。パっと見で澄んだスープなのですが、丼に顔を近づけると、「ふんわり」というわりも「しっかり」と煮干しの食欲をそそる香りが。それに誘われるようスープを一口いってみたところ、その味も、煮干しの風味・旨味が十二分に感じられるというか、あくまでも煮干しが主役の味わいで、加えてそこに醤油味が濃い目にビシっと効かされており、これが、もう。また、それに合わせるのは中太の縮れ麺なのですが、手もみが十分になされているのか捻じれ感もありますね。で、デフォルトだと硬めの仕上がりに茹でられ、密度感のあるプリモチシコっという食感で、麺自体も凝っていることがうかがえます。そして具は、鶏と豚、2種類のチャーシューが載っているのですが、中でも鶏肉のしっとり感が印象深し。あと、タマネギと白ネギという2種類の薬味にはこだわりを感じ、太いメンマはしっかりと。あと、青みが生のホウレンソウというのが面白かったというか、これはホウレンソウが旬を迎える冬ならではなんでしょうか。
こちらは、家人がメインでいただいた品ですが、例によって少々味見させてもらったところ、これもまた。まずは、限定の濃厚Ver.だけあって相当な濃さがあるにもかかわらず、クリーミーなスムースさを併せ持つ鶏白湯にちょっとびっくり。こちらも味付けは濃い目にビシっと効かされてており、ぼんやりしがちな味わいを締めています。また、中細ストレート麺との相性も良く、これも相当なものですね。
なのでもっと堪能したくなってしまい、こちらの品を注文。最近よく見かけるようになった和え玉ですが、こちらのは中細麺とタレと煮干し粉、薬味のネギに具のチャーシューといった構成でした。それで当然、あえ玉単体でも美味しくいただけるのですが、それもそこそこに、鶏白湯ら~めんのスープに浸けたり、最後は投入したりして堪能。煮干しと鶏白湯の相性も良く、これまた良かったです。
というわけで、家人共々大変おいしくいただいたのですが、今回いただかなかったメニューも気になりますし、ぜひともまたお伺いしたいお店が一つ増えました。ごちそうさまです。
平成31年1月訪問
この日の昼時、いろいろな事情が重なって前日夜から何も食べていない状態でこちらのお店にお伺い。そう、大変に空腹だったのです。
それでいただいた品其の壱が、ネギ味噌チャーシューの並。いつもどおりチャーシューが一面に敷かれているのですが、それをよけたのち味噌ダレと和えられたネギを全体によく混ぜでからいただけば、今回のは味加減がバッチリですね。他のラーメンショップに比べるとライト目というかアッサリ感がある豚骨スープと相まって、ここ独特の味わいなのですが、卓上のおろしニンニク投入でさらにパワーアップするのは他のラーショと同様。また麺は、他のラーショと同様だと思っていたのですが、ここしばらくの間で幾店かのラーショに行く機会があり、細麺というフォーマットは守りつつも製造元によってわりと差があるというのを感じました。ただ、ここが他と比べてどうとまでは表現できないんですけどね。ともかく、今回のは茹で加減も、柔らからず固からずのバッチリでした。それとチャーシューは、しっかりと味が付き、その食感は見た目通りミチミチ具合。日によって柔らかい部分が多かったり固い部分が混ざっていたりするのですが、今日のは全体的に丁度いいかわりに神懸った部分もないという感じでした。
こちらは、いただいた品其の弐。ご飯の上には甘味のないスパルタンなタレで和えられたネギとチャーシューがたっぷりと。そこにゴマが振りかけられ、紅ショウガが添えられています。で、そのネギですが、ご飯ではラーメンほど熱が入らないので、終始ザギザギっとした食感。それとハーフサイズとはいえ、ラーメンのサイドメニューとしていただくには結構な量かと。
というわけで、最初は美味しくいただいていたものの、途中から、自分で注文したにもかかわらずこれらの物量に負け気味となり、最後は何とか食べきったという感じに。無茶苦茶お腹が空いているからって、それで胃袋の容量が大きくなりはしないという当たり前の事を実感した次第であります。(いい歳して何やってんですかね。)ごちそうさまでした。
平成31年1月訪問
こちらのお店は、通常は福島県南会津町の国道121号沿いで営業しているのですが、冬季は(店主さんがおっしゃるには)「出稼ぎ」として大田原市にお店を出しているという、一部ではかなり有名な存在。それでこの日、所用で出たついでの昼食となった折、同行者(仕事関係です)からお店の名前が出たので、一も二もなく賛成。念願の初訪問となりました。
それで店内に入り、空いていた席についてお品書きを見たところ、麺類はラーメンが醤油・塩・味噌とひととおり揃い、会津名物のソースカツ丼や定食類、そして一品料理も豊富に。その中から、というかそれ以外に、壁に貼ってあったのを見て同行者共々注文したのがこちらの品です。
まずはラーメンからいってみたところ、油浮きのない醤油味のスープはかなりあっさり。何かが突出したパンチのある出汁ではなく、じんわりと来る旨味から、昆布や野菜など植物系、そして魚の出汁が思い浮かんだのですが、会津のラーメンなので豚ガラも使われているのかもしれません。(このあたり、全く自信なし。)そこに、若干濃い目の塩気がピンっと芯を通した、懐かしい感じの味わいですね。また麺は、ツルシコっとした食感。そして具のチャーシューは、薄味で「豚肉」を感じるところが、このスープには良く合っています。
次にソースカツ丼ですが、甘めの味付けされた特製?ソースの味わいが印象的。肉は脂身がない部位で、たっぷり載せられたせんキャベツと相まって、意外とあっさり・さっぱりいただける気がします。それと箸休めの大根おろしも良く、おしんこは手作りでしょうか?あと、半ラーメンとのセットなのに、ちゃんと味噌汁がついていたのが面白かったです。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成31年1月訪問
私用で仕事を休んだ平日のこの日。その用事も午前中で終わったので、そこからクルマで少々走ってこちらのお店まで。というのも、こちらの限定?メニューで以前よりいただいてみたい品があり、この機会に、ということで。
そのお目当ての品が、この「雷鳥」。煮干し出汁のスープに背油が浮く、個人的に間違いなく好きなスタイルのラーメンです。それで登場して早速スープからいってみたところ、ベースの煮干し出汁が旨味、香りとも十二分に引き出されているにもかかわらず、雑味のない上品な仕上がり。このスープ、水出しで取られているらしいのですが、使われている煮干しも、良いものが量的にも惜しげもなくという感じですね。そして、豪快に入る背脂によって、その甘味や脂感がスープに合わさると、これが、もう!加えて、たっぷりと載ったバラ海苔の風味が相性バッチリだし、青ネギとタマネギのエッジの効いた薬味感も良いのですが、それらが、自家製麺されるチュルモチムチっとした食感の極太縮れ麺を口に運ぶたびに一緒に入ってきて、この時点で「美味い」以外の感想が出てこないというか。さらには、とても凝った2種類(焼き?と煮?)のチャーシューや、筍の先端部分を使ったメンマ、そしてスモーキーな半熟味玉といった具もぬかりはなく、最後は付属の小ライスを残ったスープに投入して〆れば、大満足でございます。
というわけで、大変おいしくいたただきました。ごちそうさまです。
平成31年1月訪問
こちらは、今年の年明けから供用開始となった、大田原市役所新庁舎の正面向かい側にあるお店。平日のこの日、複数人数での所用ついでにこのあたりで昼食となった際、「そういえばこの前、定休日調べないで行ったら休みだったんだよね」などという話をクルマの中でしたのですが、その時同行者の一人が「じゃあ、今日行っちゃいましょう」という流れになり、他の人たちも異存はなかったためお伺いすることになったという。
お店に着いたところ、駐車場の空きが1台分しかなく、「これはかなり混んでるかも」と覚悟したのですが、店内は思いの外広く、小上がりに空席もあって一安心。それにしても、愛想が良く、程よく(これ、個人的には大事なポイントだと思う。)元気な店員さんが良い感じですね。そして席に着いてお品書きを開いたところ、メインというか筆頭に載っていたのは鶏白湯系の品々で、そのほかにも煮干し淡麗系、更には清湯スープの中華そばもあり、サイドのご飯ものの他、更には地元大田原の唐辛子「栃木三鷹」を使用した唐揚げまであるという、とても豊富なラインナップでした。
それでそんな中から今回いただいたのは、お店の名前を冠したこちら。濃厚鶏白湯スープを使ったラーメンの、具がちょっとした豪華版という感じの品でしょうか。早速スープからいってみたところ、濃厚と謳うだけあって「鶏」の旨味というか、鶏そのものの濃度がかなり濃いですね。そしてそれに負けないよう、味付けもかなり濃い目となっています。ただ、濃厚一辺倒ではなく、あしらわれた白ネギや柚子、生玉ネギが、良い感じで爽快感をプラス。更には、具のバラ海苔の風味が、とても良く合っています。また、それに合わせる麺は、断面がスクエアで、ゆるくウェーブかかった太めのもの。モチモチっとした食感。そして具は、鶏チャーシューがしっとり柔らか。味玉は、君がトロトロのタイプで、味付けはしっかり目でした。で、麺を食べ終わったタイミングで、和え玉を追加注文。茹でた麺にタレと少量の具が載り、そのままでも、スープに浸けたりスープを掛けたりしてもいただける和え玉は、このところのトレンドというか、ラーメン店で見かけることが多くなった気がしますが、こちらのはタレがしっかり濃い目に効き、具のチャーシューと青ネギ・生タマネギが良い感じです。
というわけで、美味しくいただいたのですが、他のメニューもぜひいただいてみたいので、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
平成31年1月訪問
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