趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
1月にお伺いしてからなかなか再訪できずにいたこちらのお店ですが、この日ようやくという感じで。
それで今回は、黒板メニューの中からこちらの品をお願い。で、登場して早速、冷たいスープを一口啜ったら、濃口醤油とともにグッと迫って来る節系の風味というか、甘さ控えめ、味濃い目の、しっかりしたそばつゆ然とした味わいにちょっとびっくり。注文する際、冷やしラーメン的なものを勝手に想像していたのですが、実の所は個人的にも以前いただいたことがあった山形県天童市発祥の「鳥中華」の冷やしバージョンといった感じの品だったんですね。そう言えば、揚げ玉や海苔など、見た目からして鳥中華っぽかったじゃないですか。(そこで気付こうよ、オレ。)そして麺は、鳥中華よろしくやや細めの中華麺なのですが、冷たく締められたことによってコシが増し、具の鶏チャーシューはしっとりとした食感と程よい味付けがいい感じ。あと、オリジナルの鳥中華にはなかった生タマネギが、食感と味の両方で良いアクセントになっていました。
こちらは、一緒に頂いた品。中央に高菜漬けがのっているところが「neo」なんでしょうか?で、その高菜漬けの塩気でこれだけでもいけるのですが、後述するラーメンのスープをかけても悪くなかったかと。あと次にいただく時は、是非とも鶏白湯系の品に合わせてみたいくなりましたね。
こちらは、同行の家人がいただいた品。例によって少々味見させて貰ったところ、動物系の風味のする、あっさりしてるけどしっかりした味わいという感じで。これは丸々一杯いただいてみたいですね。
というわけで、今回も、どれも美味しくいただきました。でも、まだまだいただいてみたい品はありますし、自宅からは遠いけどインターパークからだと7km程なので、また機会を作っておうかがいしたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
先日、町内の別のお店に伺った高根沢町ですが、気になっていたお店は他にもあったので、この日のお昼時、時間を作ってお伺い。
お店に着いたのはピーク時を過ぎた頃とあって、駐車場への駐車も入店もスムーズ。早速入口正面にあるメニューがとても多い券売機で食券を購入し店主さんに食券を渡してからカウンターに着席。ちょっとだけ待つ間、ふと厨房からは美味しそうな香りが漂ってきました。
待つこと少々でご対面した今回のラーメンは、券売機のボタンに「昼限定」というテプラが張られていたこちらの品。作っている最中にした美味しそうな香りは、このたっぷりと載った黒ばら海苔の香りだったんですね。で、まずは海苔が載っていない部分のスープをレンゲですくっていってみたところ、出汁は鶏ガラと煮干しとのことですが、どちらかが声高に主張するのではなく、何ともバランスの良い味わい。更に、お品書きに「昆布粉末入り」と書いてあったのですが、その昆布の旨味でしょうか、全体にまろみがあって、これが、もう!塩ダレの味加減も程良いですね。またそこに合わせる麺は、かなり細めのストレートタイプ。加水率は低めでしょうか、最初はコリっとした歯応えで、それが徐々に馴染んでいく感じが。そして具は、Ω状に巻かれた厚めのチャーシューに穂先メンマとも味付けは控えめで、素材の味がわかるのと同時に、この塩味のスープを邪魔しない加減が何とも。あと追加した味付け卵は、黄身ががトロっとした仕上がり。ブランド卵の那須御用卵を使っているだけあって卵の味が濃く、こちらも強くない味付けがそれを引き立てていました。それで途中から、上に載っていたばら海苔を全体に混ぜ込めば、一気に磯の香りがアップして、これもまた良いですねぇ。
こちらは、一緒にいただいた品。焼き目がパリサクっとした薄皮に包まれた餡は、囓ると肉汁が滴りました。味的にはとてもベーシックというかスタンダードで、安心していただけますね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にラーメンは、かなりインプレッシブ。で、この他に、醤油味や豚骨味、更には夜限定のガッツリ系、あとつけ麺に汁無しもあるなんて、何回通えば全メニュー制覇できるんですかね。でもその制覇を、してみたくなる最初の一杯でした。ごちそうさまです。
令和元年8月訪問
今回、ふと思い立って川崎競馬場までいってきたのですが、その競馬場のスタンド内にあるのが、メニュー豊富な本格中華料理がいただけるこちらのお店。
競馬場、特に地方競馬の競馬場内の飲食店というと、常連さんと思しきお客さんが居座っていてちょっと入りづらかったり、ちゃんと食事できる雰囲気じゃないところもあるのですが、こちらはそうじゃないというか、なんと、アルコール類の販売を積極的に行っていないという。確かに、店頭には「アルコール類は食前の1杯程度に」というお願いが貼ってあり、お店に入っても、長居してそうな人は見当たりませんでした。
それで注文は、入り口のところで食券を買うスタイル。その際、店頭に置いてある数多のサンプルが飾られたショーケースに貼られた「冷やし中華始めました」の張り紙につられてしまったのですが、それとやっぱり食前酒が欲しくなったので、生ビール(アサヒスーパードライ)も1杯だけお願いしてしまいました。(だってこの日はたいそう蒸し暑かったもので。)
一人づつの仕切りがついたカウンターへと案内されてすぐに登場した生ビールは、テイクアウトと兼用のプラカップに。で、それをを数口飲むうちに登場した冷やし中華ですが、さっそく全体を軽く混ぜてからいただいてみると、タレはオーソドックスな甘酸っぱい醤油味。旨味もあるけど全体的にはキリっとした印象ですね。また細めの麺はしっかりと締められ、歯応えが強いです。そして具は、肉がチャーシューではなくハムというところにこだわりを感じたのですが、きれいに切りそろえられたキュウリの他、ごく薄く焼かれた錦糸卵や、クラゲや甘辛く煮たシイタケが載っているところに本格中華料理店の矜持を感じました。あと、添えられたカラシが何とも鮮烈。実はあまり辛くないお店もあったりするのですが、こちらのはしっかりツーンと来て、残ったビールを思わずグビグビと。
というわけで、美味しくいただいたのですが、こういう食事メインで長居を推奨しないスタイルのお店は、私のような一見客にもありがたかったです。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
生活圏から近いところににあるにもかかわらず、なかなか行く機会がないのが高根沢町。某もんみやラーメン特集やムック本などを見ると、ここ暫くの間に気になるお店がいくつか出来ているんですよね。それで平日のお昼時、珍しく行く用事が出来たので、そのうちの一つにお伺いすることができました。
それが、こちらの麺処いろ葉さん。午前11時半の開店直後にお店に到着したところ、既に店頭の駐車スペースにはクルマが2台ほど停まっていたのですが、その隣に駐車。店頭に掲げられた暖簾には、修行先である東京荻窪のラーメン二葉さんの名前がありました。
その暖簾をくぐって入った店内は結構広く、カウンターの他、テーブル席、そして小上がりも。注文は、お店に入ったところにある券売機で食券を購入するスタイルで、本で見て気になっていた品と、つい、サイドメニューのご飯ものの食券を購入。カウンターに案内され、待つこと少しで登場しました。
それでまずはラーメンですが、こちらのお店の何種類かあるラーメンの中では唯一、栃木県内では珍しい、いわゆる燕三条系。早速スープからいってみたところ、最初に感じるのは煮干しと背脂、濃口醤油の濃密な風味ですが、ベースには、動物系の出汁も豊富に使われているのでしょうか、そこに濃いめの味付けがビシっと決まっていますね。また麺は、注文時に太麺もしくは細麺に変更できるのですが、今回は標準の平打ち麺を。これが縮れの入った幅広のもので、ピロチュルモチっとした、柔らかさ(両端)と歯応え(中央部)が同居する、個人的にはとても好みな食感です。そして具のチャーシューは厚めのものが2枚載っているのが嬉しいのですが、肉質の違いを除けば、どちらも柔らかめ仕上げられた印象。あと乾燥メンマを戻すところから作られるというメンマは、目立ちすぎない素直な味付け。それに生のタマネギと海苔が合っていて、個人的にはどちらも増ししたいくらい。(ちなみに海苔は10枚100円で増せます。)あと追加の味玉は、黄身が丁度いい半熟、味付けはいい塩梅で、卵自体の味もちゃんと味わえました。
こちらは、つい一緒に食券を買ってしまった品。しっかりと炙られたチャーシューの上に載っているネギダレが素晴らしかったというかゴマと白ネギの香りが良く、これはお腹が少々キツくなったとしても、いただいてよかったなぁ、と。
というわけで、どれも美味しくいただいたのですが、実こちらのお店、化学調味料不使用なんですよね。それでいてこのしっかりとした味わいは、ちょっとびっくりいたしました。またメニューも豊富で、そのどれもが魅力的に思えたので、これは遠からずまたお伺いしてみたいと思います。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
日曜日のこの日、所用で家人とさくら市まで来たついでに昼食となり、こちらのお店へ。平日に、一人もしくは仕事がらみの同行者と何度かお伺いしたこちらのお店ですが、家人を連れてくるのは初めてだったりします。
それでお昼時の店内は、働く男達中心の平日と違ってゆったりとした雰囲気で、店内は私たちを含む中高年夫婦が何組か。他には家族連れや地元の人っぽい中高年男性の一人客も。
そんな中いただいたのは、こちらのお店では未食となっていたごまだれの冷やし中華。(ノーマルな冷し中華は以前1度いただいたことが。)更に注文時、つい大盛りと言ってしまいました。で、登場したものを一目見てわかる麺の量の多さ。そういえばこちらのお店は、「大盛」にするときっちり2玉入ってくるんでしたっけ。そして麺の量が多いので相対的に少なく見えてしまっている具は卵焼き、ハム、キュウリ、ナルト、ワカメ、紅ショウガと比較的オーソドックス。早速、麺と具を軽く混ぜいただけば、それらに絡まるゴマだれは、ねりごまにすりごまも入っているタイプ。甘味、酸味とも万人向けですね。
こちらは、家人がいただいた品。モヤシなどの野菜類とひき肉を炒め煮した、昔ながらの食堂の味を家人は「沖縄の味噌汁みたいな味」と表現したのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、個人的には、以前こちらのお店でいただいたみそラーメンが、バターでこんなに変わるんだ!という印象。そのスープ、ついつい飲み干しそうになってしまいました。
というわけで冷し中華も美味しくいただいたのですが、バター入りのみそラーメン、次回いただいてみようかしらんと思った次第で。ごちそうさまでした。
令和元年8月訪問
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