たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

栃木県那須塩原市 栃木タンメン 朝日屋

 休日だけど一人で昼食となったこの日。前回もこのようなシチュエーションでお伺いしたというか、それ以来再訪する機会をうかがっていたコチラのお店まで。それでいただくのは、前回はあっさり系の栃木タンメンだったので、今回はコッテリ系と思われる豚骨スープベースのこちらの品を。

濃厚タンメン 680円(税別)
濃厚タンメン 680円(税別)

 早速スープからいってみたところ、口当たりはサラッとしているけど、白濁した見た目どおり、ベースとなった豚骨スープのコクとコッテリ感がしっかりと感じられます。また味付けはハッキリ濃いめですね。そして中くらいの太さの麺は、若干硬質な食感。それと(薬味的白ネギを除く)具の野菜はかなりシャッキリとした仕上がりで、ちなみに種類は、キャベツ、白菜、モヤシ、ニンジン、キクラゲ。最初はそのままいただき、途中から上に載っていた食べるラー油というか唐辛子味噌的調味料を溶き伸ばせば、(栃木タンメンの鶏ガラベースのスープも合いますが、)こちらのスープにもよく合ってますね。

炙り肉ニラ丼 330円(税別)
炙り肉ニラ丼 330円(税別)

 こちらは、一緒にいただいた期間限定というサイドメニュー。見た目だけから判断すると、レギュラーメニューに「炙り肉盛り丼」というのがあるのですが、その薬味のネギをニラに替えた品でしょうか。で、まずは卵黄を潰さずに肉とご飯をいってみたみたところ、その肉はニラの風味と共に何かしらスパイシーな味わいが。塩気はそうでも無いんですけど他の味が濃いめというか。卵黄を潰して混ぜてみても、その濃さがご飯を進ませてくれました。

 というわけで、前回と今回で違う品をいただいてみたのですが、どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまです。

令和元年12月訪問

栃木県芳賀郡芳賀町 担々麺専門 發巳

 この日は、相方から「担々麺」が食べたいというリクエストがあったので、かねてからお伺いしてみたかった發巳(はつみ)さんの本店まで。矢板のお店には、相方共々何度かお伺いしたことがあったものの、残念ながら少し前に閉店。それ以来、發巳さんの味に飢えていたんですよね。

 スマホのナビアプリの指示により、途中さくら市やら高根沢町やらの比較的マニアックな道を通ってお店に着いたのは午前11時の開店時間をちょっとだけ過ぎた頃。ですが駐車場には県外ナンバーのクルマも停まっていて、お店に入ると結構な数のお客さんが。初めてのお店なので店員さんの様子をうかがいつつ「2名」と告げると、厨房の前のカウンター席へとご案内。その後も続々と来店があり、程なく店外待ちが出来ていました。

 それでカウンター上のお品書きを見ると、矢板にあったお店とラインナップは一緒だったのであまり悩まずに注文することが。厨房内は店主さんと思しき人がお一人で回されているようで、麻婆豆腐の鍋を振り、そして担々麺を仕上げたりとかなり忙しそう。それを眺めつつ注文から3ロット目に注文した品々が完成しました。

麻辣担々麺 830円 + 辛さ増し 50円 + 痺れ増し 70円
麻辣担々麺 830円 + 辛さ増し 50円 + 痺れ増し 70円
半ライス 120円
半ライス 120円

 早速別添のゴマを軽く潰してふりかけてから、まずはあえて全体を混ぜずにスープを一口。その途端、矢板でも味わったことがある、担々麺のなかでも非常にコクがあってまろやかな發巳さんならではの味が口の中に。(っていうか、矢板店も本店と殆ど変わらない味だったんですね。)ベースの出汁のお陰か、はたまたたっぷりと入るナッツ分のお陰か(その両方?)、ほんと、サラッと感もありつつリッチな味なんですよね。ただ、注文時に思わず辛さ増しと痺れ増しにしたお陰で、全体をよく混ぜた後はちょっとばかり刺激的。特に痺れ増しは効果絶大というか、いただくにつれに唇がスースージンジンしてきます。また麺は、中くらいの太さのストレートタイプ。ツルっとした啜り心地と程よい歯応えが。具は大きめの粒が肉の食感を味わえる肉味噌が、混ぜることによって全体に拡散。それと味変用には、
卓上に辛子味噌的調味料が置いてあるのですが、塩気と風味を足してくれて良い感じ。最後は、残ったスープに半ライスを投入。底に残った肉味噌とともにいただけば、これも、また。その際も、前出の唐辛子味噌的調味料が良い感じにマッチしました。

胡麻味噌担々麺 830円
胡麻味噌担々麺 830円

 こちらは、、相方がいただいた品。何故かオーソドックスな發巳担々麺ではなくこちらを注文したのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、味噌によって味にコクというか深みが増しも更には塩気も丁度良いくらいに増すようで、これはこれで良かったです。

 というわけで、相方共々美味しくいただき、満足いたしました。自宅からは少々というか結構遠いのですが、また機会を見つけてお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。

令和元年11月訪問

栃木県塩谷郡塩谷町 とりや食堂

 この日、午後からの所用のため同行者を伴って矢板市に向かう車中、例によってついでの昼食はどこでという話になり、時間的にもかなり余裕があったことと、何よりその同行者がこちらのお店で食べたことがないとのことだったので、矢板市にはまっすぐ向かわず塩谷町経由で向かうことに。お昼のほんのちょっと前に到着したのですが、上手い具合に奥の座敷の小テーブルのみが空いている状態だったので、店員さんに断ってから着席。それにしても、お店は決して立地が良いと言えない場所にあり、更にこの日は天気の悪い平日だったにもかかわらず、その後も来店するお客さんは増えて店外待ちが発生していたという。

チャーシューメン(大盛) 850円
チャーシューメン(大盛) 850円

 それで注文は、わりとワンパクな食べ方をする同行者合わせなくても良かったのですが、つい「チャーシューメン大盛り2つ」と。タイミングが良かったのが、注文からあまり待たずに登場しました。で、早速スープからいってみたところ、久しぶりに味わう、とりやさんの味。生姜が奥で香り、野菜と動物系の旨味が十分で、醤油は濃いめだけど角は丸く、塩気も個人的にはベストな塩梅。更にそこに、薬味の白ネギの風味が加わったスープは、やっぱり旨いですね。またそこに合わせる麺は、ちょっと懐かし目に感じる細めの縮れ麺で、たおやかな啜り心地、噛み心地がこれも、また。それと柔らかく醤油の薫り高いチャーシューや、何気にいい仕事をするメンマも良く、途中からコショウで、最後はお酢を入れて味変しつつ、まるまる一杯堪能いたしました。

餃子 400円
餃子 400円

 こちらは、一緒にいただいた品。こちらの餃子はだいぶ久しぶりたったのですが、皮はしっかりと焼かれて香ばしく、中の餡は豚肉たっぷりでニンニクもバッチリ効いたもの。あとサイズが結構大きく、こんなにボリューミーでしたっけ。

 というわけで、美味しくいただき満足したのですが、同行者も気に入ったらしく、スープを飲み干すほどだったという。ごちそうさまでした。

令和元年11月訪問

栃木県宇都宮市 中華そば 花菱

 この日は所用で、同行者を伴って宇都宮市内まで。で、例によってついでに市内で昼食をとなった時、同行者の推薦で向かったのが、個人的には久しぶりとなるこちらのお店。さすがに人気のお店というか、お伺いしたのは平日のお昼時だったのですが、店頭でちょっと待ってからの入店となりました。

花そば醤油 890円
花そば醤油 890円

 それで私が今回いただいたのが、お品書きの「濃厚系」からこちらの品を。注文時に選べる麺は、全粒粉麺はの平打ちをチョイスしました。で、登場して早速スープからいってみたところ、一口目からどっしりと濃厚!ベースは鶏白湯でしょうか?たっぷりの動物性脂肪が乳化したようなクリーミーさに、鶏そのものと言える濃度感があるのですが、更にそこに、鰹と煮干しの魚成分が相当入っているような感じ。脂分や旨味が濃いゆえ塩気は抑え目に感じる程ですが、そんな中、薬味の白ネギが清涼感をもたらす有難い存在です。また平打全粒粉麺は、結構幅広で厚みもありモチっとした食感が良いですね。それと全粒粉の香りが強めなのですが、スープも強いので、麺の香りを楽しむというより、それらの綱引きを楽しむという感じで。そして具ですが、まずチャーシューはホロっトロっとした食感で、半個入る味玉は、黄身の火の通し加減が絶妙。両方とも、味付けはちゃんとしてるけど必要十分という加減はさすがです。それとメンマはプレーンというか、あっさりした味付けが、これまた良かったです。

もつ煮丼(小) 210円
もつ煮丼(小) 210円

 こちらは、一緒にいただいた品。熱々の器で登場したのですが、ご飯の上に載ったモツは、生姜の効いた味噌味が良く染みていて、トロっトロの食感が、もう。

 というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、中でもラーメンは、味わい尽くすためにあと10歳くらい若い胃腸が欲しくなったと言うか。なので次は是非とも「あっさり系」の品をいってみたいと思います。ごちそうさまでした。

令和元年11月訪問

栃木県那須塩原市 ふうふう亭

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は当ブログをご愛顧いただき、誠に有り難うございました。

 元号が令和に替わって2年目となる今年は、当ブログを開設してから8年目、旧ブログから通算すると13年目となるわけなのですが、相変わらず皆様のご期待に応えようなんて気はさらさらなく、これまでと同様に、中の人の心の赴くまま、ダラダラと続けて行けたらと思っておりますので、そのあたりを何卒ご容赦をいただければ、と思う次第で。


 この記事の公開は令和2年の元日(の午後9時)という設定にしたのですが、記事の内容的には昨年11月下旬のこと。その頃、精神的にかなり落ち込み気味になっていて、そんな時に求めるのは「間違いない」お店と品。というわけで、先週お伺いしたばかりにもかかわらず、この日また、黒磯であった用時にかこつけて、こちらのお店まで。

唐揚げランチ(ピリ辛みそ<辛>) 930円
唐揚げランチ(ピリ辛みそ<辛>) 930円の素ラーメン 唐揚げランチ(ピリ辛みそ<辛>) 930円のラーメン以外

 それでそんな時だからこそ、ガッツリ食べて満腹信号をアタマに送って不安やストレス解消とばかりに、こちらのランチを注文。(ちなみにこちらのお店、「ランチ」と言っても、夜でも注文可能なんですがね。)セットの素ラーメンは、こちらのお店で一番好きなピリ辛みそ味にしました。

 で、まずはラーメンを。スープからいってみたところ、豚出汁と鶏出汁という動物系の旨味、そして背脂の甘味が重なったコクと、ショウガなどの香味野菜が織りなすキレもあるベースに、程よい辛さと深い味わいのピリ辛みそダレがビシっと。通常のピリ辛みそラーメンだと具に茹で野菜が入る分、ほんの少しライトに感じるのですが、素ラーメンはそれが無い分、より強くタレの味を感じます。で、今日はこの濃さが嬉しいと言うか、アタマがボケてる=ボケた舌にもしっかりとした旨さを感じさせてくれます。そしてそれが、薬味的白ネギと相まって、手もみの入った全粒粉の薫りがするモチモチの中太麺に絡めば、もう。それと具は、厚めだけど柔らかく仕上げられたチャーシューが良く、あとワンタンは以前は確か皮だけだったと思ったのですが、今日のはしっかりとした餡が入ったものでした。あと何気に、これまた柔らかく、かつ絶妙の味加減に仕上げられたメンマも侮れないです。

 それとからあげは、1つ1つがかなりの大きさ。もちろんカラっとアツアツの揚げたてで、中の鶏肉はジューシー。また付属の唐揚げソースをかければ、コクと酸味が加わって更に旨いのですが、このソース、付け合わせのキャベツもごちそうに変えてくれるんですよね。

 それで唐揚げとキムチで半分ほどライスをいただいた後は、こちらではお約束となっている、残ったラーメンスープに残りのライスをイン。濃い味わいがライスで適度に伸ばされて、スープもお米も美味しくいただけます。

素ラーメン(ピリ辛みそ<辛>) 680円
素ラーメン(ピリ辛みそ<辛>) 680円

 こちらは、相方がいただいた品。っていうか前回もこの品をいただいていたのですが、ゆえにどうやら気に入った様子。今日も「美味しい」と言いつつ食べていました。

 というわけで、今日もお腹いっぱい美味しくいだき満足すると共に、食べ終わった後、元気になることが出来ました。ごちそうさまです。

令和元年11月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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