趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は所用があり、数名で宇都宮まで行ったついでのお昼。で、同行者のうち食べ物屋さんに詳しい人が、先日行って美味しかったからと勧めてお伺いすることになったのがこちらのお店。出来たのは3年ほど前と比較的最近なのですが、既に行列のできるお店になっているとのことですが、お伺いしたこの日も、駐車場は空きがギリギリ1台で、更にちょっと待ってからの入店となりました。ちなみにこちらのお店の入店待ちは、お店の入口にある名簿に書くシステムになっているんですね。
座敷に案内されお品書きを見たところ、麺類はメインと思われる中華そばの他、数量限定の塩そば、鶏そば(白湯系)、海老そば、醤油つけそばの他にお子様メニューも。サイドメニューは餃子にチャーシュー丼、そして数量限定の地鶏たたき丼と豊富。その中から悩んで以下の品を、丁寧な接客の若い店員さんにお願いしました。
それで注文からちょっとだけ待って、私が注文したこちらの品が登場。早速スープからいってみたところ、これが、もう。まず感じるのは鶏で、十二分にその旨味が出た出汁はもそうですが、表面に浮く黄色い油も鶏油でしょうかね?更にそこに、鰹の風味がほんのりと加わることによって味わいに華やかさと深みを与え、濃過ぎない味付けも出汁の旨さを引き立てているような。ほんと、ゴリゴリの強引さは無いけど、気が付くと袖口をギュッと掴まれているような力強さがあるように感じました。そしてそれに合わせるのは、中太でやや平べったい形状の縮れ麺。モキュモキュっとした硬めの歯応えが良いですね。そして具のチャーシューは、個人的に好みの肉の歯応えを残した仕上がり。それと追加した味玉は、黄身がトロっとしたタイプで、両方ともあっさりした味付けが、それぞれの素材の味が良く分かると共に、ラーメンとの一体感を高めていると思いました。
チャーシュー丼 300円(昼限定セット価格・通常は350円)
こちらは、一緒にいただいた品。チャーシュー丼と言えばチャーシューをスライスや大ぶりに切っているお店が多いなか、こちらはわりと小さめの角切りで、更にうずらの卵が乗っているのが特徴的。で、付属のレンゲでいただいてみれば、これまたあっさりした味付けが良いですね。強い味のタレで食べさせるお店が多い中、こちらは最小限の濃さのタレと薬味類が、ラーメン同様に素材の味を引き立て、ご飯とチャーシュー、ひいてはラーメンチャーシュー丼の一体感を高めているかと。あと、うずらの卵がほんと、いい仕事をしていました。
というわけでお勧めどおり、どれも大変美味しくいただきました。また今回、同行者たちは鶏そばや塩そば、地鶏たたき丼をいただいていたのですが、それらも大変魅力的に見えたので、また近いうちお伺いできればと思います。ごちそうさまでした。
令和元年10月訪問
冷たい秋雨の降るこの日、冷たい秋雨とは関係ないとは思うのですが、何故だか妙にコッテリとしたラーメンが食べたくなり、那須塩原市のこちらのお店まで。
開店直後の店内は、既に先客が何組か。それにてもこの日は、店内の殺伐さ加減が昔の吉野家並だったというか、1人客は黙々とラーメンを啜り、グループ客でも仲間うちでの会話もなく、更に厨房内もピリピリした雰囲気でした。
横浜らーめん(並) 720円 + 味付半熟玉子 100円 + 海苔増し 100円
ライス(並) 120円
そんな中、緊張感を持っていただいたのがこちらの品々。まずはスープを、レンゲを使わず直接丼からいってみたところ、豚骨スープと表面の鶏油がいい感じのバランスで口に入ってくるのが元喜家さんクオリティ。またそのスープはコッテリしているけど、決してそれ一辺倒ではないというか、味の濃さ「普通」でもビシッと決まった醤油ダレや口当たりの軽さと相まって適度なキレも感じられます。ちなみにスープは、まずはそのまま、次にコショウ、最後にニンニクで味変しつついただくのが個人的定番。そして麺は、スクエアな断面でモチっとした食感の太麺。それと具は、氏家の元喜家とよく似た(って、系列店ですから当たり前ですかね)ハムっぽい食感のチャーシュー、家系定番のほうれん草に加え、今回は海苔を増やし、追加で味玉まで。で、これをライスと共にいただくのが至福の時。ライスには豆板醤を少量加え、海苔で巻いたり、具と共に海苔で巻いたりして堪能し尽くしました。
こちらは、同行者がいただいた品。実は以前お伺いした時もほうれん草増しにしているのですが、その時と比べてほうれん草の量が明らかに増えていたので大変喜んでいました。
というわけで、緊張感を持ちつつも美味しくいただきました。ごちそうさまです。
令和元年10月訪問
先日、冷し中華をいだきに来たこちらのお店。もちろんその冷し中華は美味しくいただいたのですが、やはり来たからにはラーメンもいただきたくなり、あまり間を置かずに再びお伺いすることに。この日は、雨が降っているから多少は空いているだろうとの読みで土曜日の開店時間を狙ったのですが、午前11時の開店時間の20分前くらいに到着したところ駐車場には県外ナンバーを含む数台が開店待ちしており、開店時間を迎える頃には駐車場は満車。店頭にも結構な長さの行列ができていました。
チャーシューワンタンメン(大盛)1100円 + 那須御用卵塩ゆでたまご 100円
それで今回は、空腹とこちらのラーメン食べたい欲が暴走して何ともハイエンドな注文となってしまいました。ちなみにカウンターの上に掲げられたお品書きに「チャーシューワンタンメン」は無いのですが、頼めばやっていただけるのは、以前いただいた塩ワンタンメンと同様です。
で、早速スープからいってみたところ、前回塩ワンタンメンをいただいた時に感じた鶏出汁の濃さよりは、鶏出汁、鶏油に濃口醤油がバシっと効いたバランスの良い白河のラーメンといった味わいが印象的。そこに合わせる麺は、相変わらずヌクヌクした食感が絶品の手打ち麺で、冷し中華の時のように〆られて歯応えマシマシになったこちらの麺も旨いのですが、スープに浸かったことによって適度に柔らかくなり、また食べ進むにつれスープと馴染んでいく味わいは、何時まででも啜っていたい幸せ。そして今回の具は、スモーキーで歯応えのミシっとしたチャーシュー、白河系にしては餡の大きなワンタンなどに加え、ブランド卵本来の味がよく分かる塩味の茹で卵も加えたものだから本当に豪華。それらと麺を一緒に口にいれればさらなる幸せが味わえます。
というわけで、途中からお腹が苦しくなってきたにもかかわらず、最後まで美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
令和元年10月訪問
個人的に、ラーメン屋さんにお伺いするというか、そもそも外食するのって、お昼時のほうが圧倒的に多いのですが、この日は珍しく夜に外食ということになったにもかかわらず、お伺いしたのはこちらのお店。
ただいただいたのは、個人的に頼むことが多いたんめんではなく、約1年ぶりにバカうまを。そういえば、お品書きの表記が以前とはちょっと違っていて、今までの「バカうま」は(大)が付くようになったんですね。
それで早速スープからいってみたのですが、久しぶりの和風豚骨スープは、コクがありつつも若干サラっとしたライト目の後口。醤油ベースの味付けも、今回のはマイルドに感じました。また麺は、自家製の細ストレートタイプで、ツルっツルの食感。それと具の、ホロトロッとした食感を併せ持つチャーシューに、個人的に好きだけど最近とんと見かけなくなってしまった固茹でタイプの味玉は、どちらも丁度良い味加減。シナコリっとしたメンマはちゃんと発酵味が感じられ、大ぶりに刻まれた白ネギはとても良いアクセント。それと海苔がとても良く合うにもかかわらず、この日は海苔増しにするのを忘れてしまったのが痛恨事。あとこの日は、前回お伺いした時にはなかった、白ネギを豆板醤?で和えたものや、ショウガが入ったタレ様のものが卓上に置いてあったのので、(ラーメンに使って良いものか聞かなかったのですが)、それらを別にバカうま専用の巨大なレンゲに取り、そこに麺と少量のスープを加えていただいてみたところ、これもまた良い感じに変化。最後は卓上のブラックペッパーで味変し、久しぶりのバカうまを、スープの1滴まで余さず堪能しました。
こちらは一緒にいただいた、花の季さん定番のサイドメニュー。カリモチっとした食感のしっかりとした皮を噛めば、熱々の肉汁が大洪水というのはいつものとおり。豚肉メインのコッテリめな餡も食べ応え十分で、ほんと、満足度高いプラス1品です。
こちらは、同行の家人がいただいた品。細縮れ麺に、具材はチャーシュー、メンマ、ナルト、青菜、海苔とものすごくオーソドックスというか、いかにもな「中華そば」という見た目なのですが、例によって少々味見させて貰ったところ、若干濁りのあるスープは見た目以上に力強い旨味に溢れ、そこに細縮れ麺が絡んでこれも、また。しかしながら、ただのレトロ趣味ではない今風な味わいとオリジナリティーがあって、これはじっくりと1杯いただきたい品ですね。
というわけで、どれも美味しくいただき、とても満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和元年10月訪問
個人的に精神的具合がよろしくない時、ドカっと食べて満腹中枢をたっぷり刺激して発散することがままあるのですが、そんな時の外食でお世話になるのがこちらのお店。もっともこの日は、特段イライラしていたり落ち込んでいた自覚はなかったものの、お昼の外食先を決める車中の会話で「大田原の阿Q」という名前が出た時に真っ先に食いついてしまったのは、無自覚でもその兆しがあったからかもしれません。
それで私がいただいたのが、こちらのお店のメニューの中で完食難易度が相当高いと思っている汁そば類の中から、初めてとなるこちらの品を。洗面器のような丼で登場するのはいつものことなのですが、そこになみなみと入っている様を見るにつれ、「大丈夫か?やれる(食べ切れる)のか?」と思うのもいつものこと。ただ、グズグズしていると麺が伸びてしまうのでさっさと覚悟を決めてスープからいってみたところ、阿Q大田原店さんらしく味が濃く甘じょっぱくてコッテリとした醤油ベースの餡掛けがスープと混ざり合い、これが。また麺は、阿Qさん特製の細ストレート麺で、今日のはコシをよく感じる茹で上がり。細麺故に餡掛けがよく絡みますね。そして餡の具は、ニラをメインに、豚肉、タケノコ、タマネギ、ネギ、それとナス?!ただ、火の通ったナスの甘くてトロッとした食感は、甘じょっぱコッテリとした味付けにとても合っていました。で、何とか麺と具材とを食べきり、残ったスープも頑張って飲み干そうとしたのですが、ここで満腹感がこれまで以上に襲ってきたのと、残ったスープ表面に浮く油の層を見て断念。
こちらは、同行者がいただいた品。「阿Qさんのカツ丼って、どんなものかしらん」と軽い気持ちで注文したようなのですが、量はともかく(阿Qさんなので)として、玉ネギの卵とじの上にカットされたカツが載り、そこに青さがたっぷりかかっているという構成にちょっとびっくり。それに興味をそそられ、自らの腹具合も顧みず味見させてもらったところ、玉ネギの卵とじは味が濃くしっかりと甘味が聞かされ、その上に乗るカツは、衣サクサクで肉柔らか。そこに青のりの風味が強く効かされており、味的には良いにもかかわらず、同行者が言うところの「カツ丼食べている筈が、何を食べているのかわからなくなってくる。」に激しく同意しました。
というわけで、今回もたっぷりといただき、腹十二分目くらいまで満足させていただきました。ごちそうさまです。
令和元年10月訪問
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