趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
この日は、定期的に訪れる、難しいこと考えたくない日。そんな時でも確実に美味しくいただけるラーメンを求めて、野崎街道へと。
それで注文は、これまた何も考えないでこの品に。あ、「どうせなら初めて注文する品を」くらいは考えたかもしれませんが、いわゆる「全部入り」で、野菜、チャーシュー、味付け玉子、メンマ、ネギが載った豪華版です。
登場してまず、大量の具材を掻き分けてスープからいってみたところ、しっかり重めの白湯豚骨と、それに負けない味噌の味付けがバシっと。以前こちらの味噌味、特に野菜ラーメンについては、味付けがマイルドに感じていた時期もあったのですが、近年はこの濃さになり、個人的には好みの味わいというか。また、それに合わせるのは、自家製麺される太めのストレート麺。密度感がありつつパツっと張りのある歯応えが相変わらずいいですね。そして、量もボリューミーなのですが、今日のラーメンに関しては、その多めの麺量に対しても、具多過ぎ問題が発生。っていうか、シャキっとした歯応えを残して豚肉とともに炒められた野菜に、大判のチャーシュー、タレで和えられた白ネギ、柔らかくて程よい味付けのメンマ、具だけでお腹いっぱいになりそうな按配。それとこれだけ具が多いと、いくら早食い気味の私でも、スープが冷める前に完食するのはかなり困難でした。
こちらは、一緒にいただいた品。冬季限定メニューのようで、ラーメン同様、今回初めて注文しました。で、驚いたのは、口に入れるだけ、歯を入れる前に生姜の香りがふわっと。これって相当攻めている生姜の含有量じゃないでしょうか。もっとも、ベースはこちらのお店のノーマル餃子と同様の、背脂たっぷ肉たっぷりな餡なので、大量の生姜でも無難に受け止めてしまう印象です。それと個人的に、餃子はお酢だけやお酢+ラー油くらいでいただくのが好みだったりするのですが、この餃子は醤油を使ったほうが美味しく感じました。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、ただでさえこちらのお店でいただいた後はお腹が一杯になるのに、今日のチョイスはもう、パンパンという感じで、食後暫くの間苦しかったというか。若かったら、もっと軽くイケたと思うんですけどねぇ。ごちそうさまでした。
令和2年2月訪問
昨年9月にお伺いして以来のこちらのお店。その時の記事でも書いたのですが、前回の訪問直後にリニューアルされたようで。もっとも、お店に入ったところ、店舗の内外装はあまり変わっていない印象。(変わっていたら申し訳ない!!)ということは、メインのラーメンそのものが変わったと言うことですかね。それを裏打ちするかのように、店内には「細麺にかわりました。」との張り紙がなされていました。
で、カウンターに座りお品書きを開いたところ、以前は確か2種類の麺ごとにあったメニューが無くなっていて、醤油味と塩味という味付け別にぐっと整理された印象。またご飯ものも、リニューアル前の鉄飯から昔あったチャーハンへと替わり、サイドメニューも餃子が復活していたような。(餃子については以前がうろ覚えなので違っていたら申し訳ない。)そんな中から今回は、こちらの品々を。このブログの過去記事を見てみると、偶然にも、こちらのお店に初めてお伺いした時と同じ組み合わせでした。
それでまずは醤油ラーメンから。早速スープをいってみたのですが、口に入れると濃すぎない醤油と共に広がる出汁の風味と旨味は、やはり鶏がメイン。ただそれだけでは無い、深みがあるというか。そこに背脂のコクと甘味が膨らみを加え、これが、もう。またそれに合わせるのは、縮れが強い細麺で、表面の透明感に対して中は硬質というかしっかりした食感と、スープとがっぷり四つに組む味の存在感が、また。そして具は、香ばしく「肉」の存在感があるチャーシューと、王道のメンマは、どちらも分をわきまえているというか、しっかりと脇を固め、そこに薬味的ネギ類と貝割れ菜がピリツンっとしたアクセントを加えるという。何ていうか、私のようなボキャブラリーが貧弱な者には表現に苦労するのですが、その実、一点突破主義的派手さは無いけど、全体的に圧が強めの、実に練られた味に感じます。
こちらは、一緒にいただいた品。こちらのお店で以前出されていた餃子と同様、本体にはニンニクが入っておらず、その分、餃子と同じ器にあらかじめ入ってくる特製のタレへの、ニンニクの有り無しが選べるようになっています。で、いただいてみるとラーメンと同様のボキャ貧殺しながら、焼き目カリっ他はモチっとした皮に包まれた、野菜が多めながらも肉とのバランスが良い適度にジューシーな餡の餃子は、しっかりとした味わい。特製タレの塩梅も良い感じでした。
というわけで、どちらも美味しくいただいて満足したのですが、今回いただいていない塩味のも気になりますし、以前別の麺でいただいた醤油味の背あぶらラーメンも気になりますし、いっそ未経験のチャーハンも食べてみたいなぁ、と。ごちそうさまでした。
令和2年2月訪問
JR矢板駅からほど近いところにあるこちらのお店ですが、先日、こちらのお店でひたしそば(つけ天そば)をいただいた時、とても気になる品を発見していたので、この日改めてお伺いした次第。
そのお目当ての品が、こちらの天中華。この、ラーメンの上にかき揚げが載るスタイルって、関西圏で見かける「黄そば」(中華麺をうどん・そばツユでいただくもの)以外にも、個人的に何度かいただいたことがあるのですが、それが栃木県矢板市でお目にかかれるとは正直思っていなかったというか。
それで早速スープからいってみたところ、何でしょうかこのあっさりとしつつも滋味のある味わいは。お品書きには「煮干・鶏ガラ・豚ガラの和風スープ」と書かれていたのですが、それらを静かに煮出した感のあるクリアーな味わい。そこに醤油ダレが程よく効いてます。また麺は、そんなスープと良く合う、かなり細めの縮れ麺。ポニョっとした食感と、単体で主張しすぎない味が良いですね。それと具ですが、まず触れなくてはならないのが、揚げたてのかき揚げ。小柱、桜エビ、タマネギなどが、良い割合の衣と共にカラッとサクっとクリスピーに。さらにこの油っ気が、スープにコクを与えています。あとそのほかにも、チャーシューや海苔、ワカメ、ナルトなど、トラディショナル中華そば的具が載っています。
というわけでラーメンもかき揚げも満足したのですが、正直なところ、最初はシンプルなラーメンからいっておくべきだったというか、ラーメンの味を踏まえた上でいただいた方が、より楽しめたかもしれません。
こちらは、同行の相方がいただいた品。ちなみに「おしらじ(うどん)」というのは、矢板市にあり「幻の滝」とも言われる『おしらじの滝』からその名前を取った、いわゆる「ひもかわうどん」(これも群馬県桐生市などで食べられているローカルなうどんだと思うのですが。)のこと。こちらのお店のうどんメニューは、すべてこのおしらじに変更が可能となっています。で、ちょっとだけ味見させてもらったのですが、そのおしらじは、ペラっツルっした口当たりなれど、噛むと結構モッチリ感も。また鴨のつけ汁は、鴨の旨味と脂のコクがグググっと迫ってきてなかなかに力強い味わい。これはまるまる一人前食べないと勿体ないです。
そんなわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、これはまたお店にお伺いしなくてはなりませんね。ごちそうさまでした。
令和2年1月訪問
こちらのお店のあったところは、以前は何度かお伺いした別のお店だったのですが、前を通った時にいつの間にか替わっていてびっくり。(昨年(令和元年)12月に移転オープンしたようで。)で、その後程なくして、丁度お昼時にお店を前を通ることになったのでお伺い。開店以来人気のお店のようで、クルマを駐車場にすんなり停められたのはラッキーでした。
それで入店すると、店内に流れるBGMはジャズというだけで、なんかお洒落な感じが。そして席に着き、お品書きを見たところ、ラーメンのスープは鶏白湯と魚介系の2本柱に、担々麺も。またつけ麺もあるんですね。それと期間限定の海老そばや、入り口に置かれた黒板には本日のランチ限定の黒てりらぁめんというのもありました。
そんな中から迷いつつお願いしたのが、お店の基本っぽく感じた鶏そば。登場して早速、スープからいってみたところ、口当たりサラっとしており、その味わいは、鶏風味全開でゴリゴリ力押しするタイプでないものの、それでも鶏感はちゃんとあるという鶏白湯スープという感じですね。そこに味付けの塩気はわりとしっかり目に効かされていて、白ネギ、青ネギ、貝割の薬味的風味と共に、味に締まりを与えているように感じました。また麺は、加水率低めっぽい細ストレートタイプ。最初はコリっとした歯応えですが、わりとすぐに柔らかく馴染んでくる印象。それと具のチャーシューは、お肉がトロっと柔らかめの食感で、味付けは素直。更に鶏チャーシューも載っていて、こちらはしっとりとした柔らかさがあるのですが、やはり味付けは素直。半個分載る味玉は良い塩梅なのと、メンマは発酵味がちゃんとあって味付けは見た目の色ほど濃くないです。
こちらは、一緒にいただいた品。入り口に置かれた黒板によるとそぼろごはんとのことで。で、いただいたところ、これがちょっと捻ってあったというか、挽肉から、八丁味噌みたいな、ディープローストみたいな風味がするのが面白いですね。そしてそこに、青菜が良く合っていました。
というわけで美味しくいただいたのですが、他にも気になる品が色々とあったので、またいつかお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした。
令和2年1月訪問
個人的にこれまで食べたいと思っていたにもかかわらず、本場で食べられていなかったいわゆる「名古屋めし」がいくつかあるのですが、その中の一つが台湾ラーメン。ですが今回、笠松競馬やら名鉄乗り鉄やらを目的に当地を訪れた際、その台湾ラーメン発祥のお店である、今池の味仙本店にお伺いすることができました。
金曜日の午後6時頃、名古屋市営地下鉄東山線(と、桜通り線)今池駅の9番出口を出て、大きな通りからそれほど広くない通りに折れると程なくして、大きなビルになっているお店を発見。早速、立派な入り口からお店へと入ります。それで入店すると、中国(台湾?)系の店員さんに迎えられ、1人だと告げると入り口近くのカウンター席にご案内。それにしても、かなり広い店内は、この時間で既に結構な賑わいですね。
で、注文する品々はあらかじめお店のウェブサイトを見て見当をつけていたので、確認程度にお品書きを見てから、近くの店員さんを呼んでお願い。カウンター席からは、ガラス越しに厨房の中もよく見えたので、注文した品が来るまでのあいだそれとなく見ていると、調理されている方も(見える範囲では)中国(台湾?)系の方々ばかりでした。
【手羽先 450円(税別)】
【生ビール(中) 550円(税別)】
それで注文からすぐに出てきたのが、そう思ってお願いした手羽先と、とりあえずの生ビール。早速喉を潤してから手羽先をいってみたところ、唐辛子の鋭い辛味が。あと手羽先き一度揚げてたものを煮込んでいるのか、コッテリ感も良い感じに加わっていますね。それと共に、濃いめ甘じょっぱさが口の中に広がって、これはビールが捗る!!という感じで。ただ、最初は調子よく齧り付いていたものの、食べ進むにつれ唐辛子辛さが口の中に蓄積しだして 、2本目からペースが落ち、3本目はヒーヒー、4本日は、もう、そろそろ限界という具合で。辛味にたいする耐性は個人差があるのですが、私にとっては、結構ギリギリの戦いとなりました。
その手羽先をいただいていると登場したのが、こちらのお店にお伺いした目的である、元祖の台湾ラーメン。丼の大きさがミニサイズというか、日本の一般的ラーメン丼と比べると一回り小さいサイズなんですね。で、早速スープからいってみたのですが、手羽先の辛味で舌がバカになりかけているにもかかわらずしっかりと感じる確かな旨味。スープの出汁からはもちろん、たっぷり入る、いわゆる台湾ミンチからの肉的旨味が加算されているのでしょうか?あと不思議に思ったなのは味付けで、ベースは醤的な味わいですが、調味料的エッジはなくまろやかさな印象。そこに、唐辛子の辛味がしっかりと効かされているのですが、手羽先の影響を排除できないので正確なところ、どの程度辛いのかは不明。また麺は、加水率が低そうな動きの鈍さと若干ゴワっとした食感の中細タイプ。個人的には、太さはともかく食感的に某蒙古タンメンの麺を連想したのですが、これはこれで良く合っている気がします。そして具は、前述のとおりたっぷりの台湾ミンチと、モヤシとニラ。あと、ただ、いただいていると口の中に相当辛味が溜まってきたので、思わずビールでは無くお冷やをお願いしたのですが、ボトルに入った物が出てきたのにはちょっと驚きました。
というわけで、美味しくいただいたのですが、もし次の機会があれば、最初は辛くないつまみでビールなど飲んだ〆にいただきたいなと。そうすれば、元祖の台湾ラーメンの味を、よりもっと堪能できたと思いますので。ごちそうさまでした。
令和2年1月訪問
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