たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

沖縄県浦添市 ブルーシール BigDip 牧港店

 本降りの雨のなか所用を済ませ、那覇市内のお店のでレンタカーを返そうと思ったのですが、まだ時間が少々早いというか、多少時間が余ったので、国道58号でお隣の浦添市のこちらまで。ブルーシールと言えば、沖縄発祥というか、元々は米国資本で開業し米軍基地で働く米国人向けへの販売だったというアイスクリーム屋さんで、那覇でも食べられるところは何箇所もある(泊まったホテル近くのの国際通りだけで2カ所はあった)のですが、折角なので直営の1号店にお伺いしてみることにしました。

(上から) シークワーサーシャーベット、ニュー・ブルーウェーブ、サトウキビ(と、ワッフルコーン) 670円
(上から) シークワーサーシャーベット、ニュー・ブルーウェーブ、サトウキビ(と、ワッフルコーン) 670円
 で、いただいたのはこちらのアイス達なのですが、上から順にその感想をば。まず、シークワーサーシャーベットは、酸っぱいミカンのような味が爽やかで美味。次に、ニュー・ブルーウェーブは、鮮やかな色がとってもアメリカンな見た目ですが、お味のほうも甘味とソーダ風味が強くとってもアメリカン。そしてサトウキビは、優しい甘さと黒糖を思わせるの風味がとっても美味。(今回の中で一番気に入りました)あと、写真に写っていないのですが、同行者がただいたバナパコというフレーバーがかなり美味しかったというか、お腹に余裕があったら追加でいただきたかったくらいです。(でも、さすがにアイス4つは…。)

 それにしても、沖縄って、こういうアメリカンな食べ物が、とっても美味しいですよねぇ。(もっとも、歴史的な事などを色々と考えると、素直に「おいしー」とだけ言ってられない気がしますが。)ごちそうさまでした。

平成22年11月訪問

沖縄県豊見城市 Jef(ジェフ) 豊見城店

 沖縄だけにあるファストフードチェーンに、A&W(通称:エンダー)とJef(ジェフ)というのがあるのですが、A&Wには前回沖縄に来た時にお伺いしているので、今回はJefの方にお伺いしてみる事に。宿のある那覇市からお隣の豊見城市に入ってすぐの所にある豊見城店に、沖縄滞在2日目の朝にお伺いして、朝食がてらいただく事にしました。(ホテルが素泊まりだったので。)

ぬーやるバーガーセット(ルートビア) 650円
ぬーやるバーガーセット(ルートビア) 650円
 そこでいただいたのは、こちらのセット。ちなみに、琉球言葉で「ぬーやるばーがー?」というと「何じゃこりゃ?」という意味らしいのですが、ゴマ付きバンズの間には、ゴーヤの卵とじとチーズ、そして沖縄県で広く食べられているポーク(ランチョンミート)が挟まっていて、味付けはマヨネーズがメイン。かぶりつくと、ゴーヤの苦みがアクセントというか、タンパク質及び脂質と良く合っていて、とても美味しいです。そして、ぬーやるバーガーと共にいただく飲み物は、前回初めて沖縄に来た時にハマったルートビア。馴染みのない人には散々な言われよう(「ルートビア 不味い」で検索すると沢山の負の感想が見られます)なんですが、個人的には飲んだ時「美味い!!」とは思わないものの、沖縄に来るとどうしてもお店で飲みたくなってしまう味というか。(ちなみに、A&Wブランドのルートビアはベルモールに入っているヴィレッジヴァンガードSSでも購入可能なので、興味のある方は、是非。)

モーニングディッシュセット(ウィンナー・ルートビア) 450円
モーニングディッシュセット(ウィンナー・ルートビア) 450円
 こちらは、同行者のいただいたもの。で、A&WにしろJefにしろ、沖縄のファストフード店には、ハンバーガー類のほか、こういった朝食用セットメニューがあったりするんですよね。

 それにしても、A&WにしてもJefにしても、沖縄のファストフード店って、何でこうも雰囲気があるんですかね。今回お伺いしたこちらのお店も、(A&W?として昭和55年に)開店当時の物と思われるドライブイン用設備が現役で残っていたり、良い感じに年を経た店内ではお年を召した方々が普通に食事をしていたりと、内地のファストフード店には無い物がありました。そんなわけなので、今度沖縄に来る時にも、こういったお店には是非立ち寄りたいですね。ごちそうさまでした。

平成22年11月訪問

沖縄県那覇市 JUMBO STEAK HAN'S(ハンズ) 本店

 福岡での所用を済ませて再び飛行機に乗り、沖縄の那覇に着いたらもう夜。それで早速夕食なのですが、前回気になっていたのにお伺いできなかったのが、市内各所にあるステーキハウス。当地では安くてボリューミーなステーキが食べられるとの事で、宿から程近かったこちらにお伺いしてみることにしました。

ワンパウンドジャンボステーキ(450g)セット(レア) 2,330円
ワンパウンドジャンボステーキ(450g)セット(レア) 2,330円 のステーキ
ワンパウンドジャンボステーキ(450g)セット(レア) 2,330円 のコラーゲンたっぷりスープとサラダ、ステーキソースワンパウンドジャンボステーキ(450g)セット(レア) 2,330円 のアイスコーヒー
※ライスの写真撮り忘れ
オリオン(中) 500円
オリオン(中) 500円
 それで、メニューには600gのメガパウンドステーキというのもあったのですが、さすがにそれは完食が厳しそうに感じたので、人気No.1という450gのワンパウンドジャンボステーキをセット(コラーゲンたっぷりスープ・サラダ・ライス・アイスコーヒー付き)でお願いしました。で、そのステーキ。使っているお肉は、オージービーフのランプの部位なのだそうですが、レアに焼かれた赤身の肉は当然ながらトロッと溶けるような食感ではないものの、柔らかでジューシー。個人的に、こういう柔らかいけど噛み応えのある肉って大好きなんですよね。また、沖縄でステーキをいただく場合、当地で市販されているA1ソースというというものを掛けていただく事が多いと聞いていたのですが、こちらのお店は甘味の効いた和風テイストのちゃんとしたステーキソーズが添えられていました。で、これをキンキンに冷えたオリオンの生ビールで流し込めば、もう。堪えられませんねぇ。

手作りハンバーグステーキ(300g)セット 1,880円
手作りハンバーグステーキ(300g)セット 1,880円 のハンバーグ 
※他に、コラーゲンたっぷりスープ、サラダ、ライス、アイスコーヒー付き
 こちらは、同行者のいただいたもの。っていうか、貰うの前提で300gのを注文させてしまいました…。で、そのお味ですが、こちらは、ナイフを入れるとあふれ出る肉汁がもの凄くジューシー。ソースも凝っていて、こちらも美味しいですね。

 というわけで、とっても美味しくいただいたのですが、これなら、メガパウンドステーキでも行けたかもしれませんね。ごちそうさまです。

平成22年11月訪問

北海道函館市 ラッキーピエロ 港北大前店

 函館を中心に、ファストフード(と店側は呼んでいませんが)のお店を展開しているのが、『ラッピ』とも呼ばれるこの『ラッキーピエロ』。今回、北海道への往復に津軽海峡フェリーを利用したのですが、帰りのフェリーに乗る前、小腹が空いたのでフェリーターミナルに程近いこちらに寄って、北海道最後の食事と相成りました。

 プレスリー一色の店内(ちなみに、ラッピはお店ごとにテーマがある様です)に入り、最初にカウンターで注文してから席で待つシステムなのですが、待つ事暫しで、注文したハンバーガー類が登場しました。

ラッキーエッグバーガー 380円 と コーラ(M) 180円
ラッキーエッグバーガー 380円 と コーラ(M) 180円
ラキポテ 300円
ラキポテ 300円
 で、今回は、メニューに「人気No.2」と書かれたラッキーエッグバーガーをいただいたのですが、これがまた。バンズの間にはミートパティ等の一般的な具材の他に、目玉焼きとミートソースが入っていて、個人的には豪華なモスバーガーという感じがしたのですが、美味しく、且つ、かなり食べ応えがありました。ラッピと言えば『チャイニーズチキンバーガー』が有名だそうですが、これも良いですね。また、一緒にいただいたラキポテは、フライドポテトにチーズたっぷりのホワイトソースとミートソースが掛かったもので、これもなかなか。

 というわけで、軽く小腹を満たすわけが、思いもよらず両方ともボリューミーだったのでガッツリといただいてしまったのですが、何ていうか、近所に欲しいお店ですね。ごちそうさまでした。

平成22年10月訪問

北海道札幌市 長沼成吉思汗(ながぬまじんぎすかん) じんじん 【移転前店舗】

 今回の札幌行が決まった時から、札幌での夕食はジンギスカン!と決めていたのですが、今回お伺いしたのが宿から程近かった、狸小路にあるこちらのお店。今まで何度かいただいたのは全て生(肉に味付けしていない)タイプだったので、今回は味付けタイプにしようと思ってチョイスしました。ちなみに、店名に冠してある長沼というのは北海道夕張郡にある町で、味付けジンギスカンで有名らしく、こちらのお店と関係があると思われる『長沼成吉思汗』では昭和27年からジンギスカンを製造しているそうです。(他にも、『かねひろ』や『○さ(佐藤精肉店)』というブランドがあり、それぞれにファンがいるようです。)

 お店に入り、予約していた席に案内されると、まず飲み物の注文。生ビールがサッポロクラシックではなくアサヒスーパードライなのが珍しいですね。(ちなみに、サッポロクラシックは瓶のが置いてあります)。そして、肉類が登場すると、店員さんが親切に焼き方を説明してくれるのですが、独特の形状の鍋は、中央部の平らなところで肉を焼き、周囲の溝のところでタレと水を沸かして野菜を煮るとの事。また、肉を焼くと出来る焦げは周囲で煮ている野菜でこそげ、その水分で溶かすと良いとの事でした。

ジンギスカンセット(ロース) 1,000円 + ラム丸(単品) 540円 + マトン(単品) 530円
ジンギスカンセット(ロース) 1,000円 + ラム丸(単品) 540円 + マトン(単品) 530円
羊のレバ刺し 980円 と アサヒスーパードライ(中ジョッキ) 530円
羊のレバ刺し 980円アサヒスーパードライ(中ジョッキ) 530円
【独特の形状の鍋と焼いているところ】
独特の形状の鍋焼いているところ
 と、前置きが長くなりましたが、早速焼いていただくと、これがまた。お勧めされたレア状態でいただくと、フルーティーな甘味の効いたタレの染み込んだ柔らかいお肉が堪りませんね。ロースはジューシーで癖が無く、ラム丸は脂身とのバランスが良い感じで、マトンは「羊!」という風味と深い味がタレと良く合っていて、どれもとても美味しかったです。また、注文する時「大丈夫かな?」と思った羊のレバ刺しなんですが、ゴマ油ベースのタレと拍子木切りの大根と混ぜていただけば、プリプリサクサクっとした新鮮な生レバーの食感と、牛や豚とはちょっと違う濃い目の風味が美味しかったです。

 そんなわけで、上記の他、適宜肉やお酒を追加して大いに呑み喰いしたのですが、味付けタイプも良いというか、ジンギスカンって、いろいろと奥が深いですなぁと感じた今日この頃です。ごちそうさまでした。

平成22年10月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
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