趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
沖縄に初めて来た時に飲んで以来、来るとどうしても飲みたくなるのがルートビア。今回は元々予定になかったのですが、那覇市からレンタカーで用務先の沖縄市に向かっている途中、初めて沖縄に来た時、初めてルートビアを飲んだA&W牧港店の看板が目に入った物だから、いてもたってもいられなくなり、急遽立ち寄る事にいたしました。それにしても、この牧港店って、ものすごく雰囲気があるというか。良い感じに年を経た店内に老若男女が集う様は、内地のファストフード店にはない光景かと。
ルートビア(レギュラー) 200円
ハンバーガー 180円
で、いただいたのがこちら。実はここに来るちょっと前、ホテルで軽く朝食を済ませていたのに、何となく、ハンバーガーまで注文してしまったのですが、個人的には、ルートビアって、ハンバーガーとむちゃくちゃ合うよなぁ、なんて思ったりして。ちなみに、ルートビアをA&Wの店内で飲む場合、サイズにかかわらずおかわり自由なのでSサイズ(150円)を買っても良かったんですが、そこは雰囲気でレギュラーサイズを。あとハンバーガーですが、こちらで「ビッガー」とか「モッツァ」とか付かない素のハンバーガーをいただくのは初めてだったのですが、内地の大手チェーン店の素のハンバーガーに較べると、なんていうか、ちゃんとハンバーガーっぽい味がする気が。
というわけで、やっぱり沖縄、しかも良い感じのお店で飲むルートビアは格別でございました。ごちそうさまです。
平成23年6月訪問
秋葉原といえば、以前から今も残っている飲食店の中で、個人的に一番思い入れがあるのがこちらのお店。前回秋葉原に来た時は、こちらがグズグズしているうちに閉店してしまい悔しい思いをしたのですが、今回は、開店前から辺りをそれとなくうろついて、開店(この日は、午前11時30分頃でした)とほぼ同時に入店。以前は店員のお姉さん(通称:マダム)がお茶を持ってきてくれるタイミングで注文したのですが、いつの間にか、入口横に食券の券売機が置かれるようになっていました。
牛丼並 400円 + 玉子 50円 + みそ汁 50円
本当は、牛肉と玉葱の他、白滝と豆腐がご飯と別の皿に盛られる『お皿』をいただきたかったのですが、腹具合の関係で断念。(前の記事のそばを食べてからさほど時間が経っていなかったもので…。)で、今回の牛丼ですが、食べ始めた時に、ハッキリとワインの風味が感じられました。こちらのお店の味付けにワインを用いているらしいことは昔から知っていたのですが、ここまでハッキリとその存在を感じたのは初めてです。もっとも、生卵を掛けたり、七味を掛けたり、紅ショウガを載せたりするうちに、不思議と馴染んで来ましたが。
それにしても、こちらのスパルタンな牛丼は、(好みが分かれると思いますが)個人的にはやっぱり好きな味だなぁ。前述の券売機や、作り手が代替わりするなど、昔とは違うというか、時代が進むのに合わせ変わっていく部分はあると思いますが、この味と雰囲気は、いつまでも続いていって欲しいです。ごちそうさまでした。
平成23年4月訪問
今回、沖縄での最後の食事は、那覇空港にあるA&Wで。本当は、以前お伺いした事のある牧港店とか、古くからある良い雰囲気のお店でゆっくりといただきたかったところなのですが、いろいろあって、搭乗前に慌ただしくこちらでいただくこととなりました。
モッツァバーガーコンボ(カーリーフライ・ルートビア) 830円
で、いただいたのは野菜たっぷりジューシーな、モッツァバーガーのコンボ。やっぱり、A&Wのハンバーガーは、沖縄でしか食べられないという稀少感も手伝って、とっても美味しく感じられます。また、スパイシーなカーリーフライも良いですし、個人的には、何と言ってもルートビア!一部では飲むサロンパスとか散々な言われようのルートビアですが、個人的には沖縄に来たら欠かせない味というか、今回はお代わり自由なA&Wなので、つい2杯も飲んでしまいました。ちなみにこの時、今回一緒に旅行に来た仲間2人とたまたま一緒になり、その2人もルートビアに果敢に挑戦した(何でも、そのうちの1人が出発前同僚に強力に勧められたとか)のですが、残念なことに2人揃って撃沈。でもめげずに、もう一度飲んで欲しいなぁ。そうすれば私のようにクセになるかもしれないので。
そんなわけで、沖縄最後の食事も、満足いたしました。ごちそうさまです。
平成23年1月訪問
今回、沖縄の那覇空港に降り立ってから、最初にいただいたのがこちら。なんでも、那覇市内には、アメリカ統治下時代から続くステーキハウスが何軒かあるとのことですが、こちらもその一つ。創業は今から50年以上前の1957年で、その店内には、当時のアメリカ軍の厳しい衛生基準をパスした証である『Aサイン』が今でも飾ってありました。
ジョウトウステーキ(L) 2,100円
で、そんな由緒あるお店でいただいたのは、こちらの看板メニューであるジョウトウステーキのLサイズ(250g)を、焼き加減ミディアムレアで。ちなみに「ジョウトウ」とは「上等」のことで、上質な物を求める米兵達が沖縄に来るとすぐに覚えて使っていた言葉だそうで、そこから店主さんが、米兵など外人客にも解りやすいように、と名付けたとのことです。して、そのお肉ですが、流石に「上等」だけあって、赤身の柔らかいお肉がもう。脂がトロトロの和牛大好きな方には物足りないとは思いますが、個人的には、柔らかいけど適度な噛み応えと共に染み出てくる肉汁がたまりません。そのお肉を、豊富に揃った卓上の調味料で適宜調味していただくのですが、中でも印象的だったのは、沖縄のステーキと言えば付きものらしいA1ソース。最初は酸味が強く馴染みのない味に戸惑い、また全体的にソース自体の味が薄く感じられるのですが、食べ進むうちに、不思議ともう一口このソースで行ってみようという気になってきました。(ですが、老婆心ながら、食べ慣れない方はいきなりドバッと掛けずに、一口分づつ試すほうが無難だとは思いますが。)それを、セットのサラダや、どことなく赤い缶を連想させるアメリカン?な味のスープ、そして沖縄らしい感じの白米(ちなみにパンも選べます)と共にいただけば、これぞ、創業当時のアメリカ占領下から続く味なのではないかなぁ、なんて思ったりして。
というわけで、前回沖縄に来た際にいただけかったA1ソースのステーキをいただけたと共に、琉球とはまた違う異国情緒を感じることが出来、とっても満足いたしました。ごちそうさまです。
平成23年1月訪問
沖縄滞在2日目の夜は、沖縄料理のいただける居酒屋に。何でも評判のお店で、行列が出来る事もあるらしいので、あらかじめ某ホットペッパーを通して予約してからお伺いしました。で、そのお店は、ちんまりとした感じの2階建てで、お店に入ると1階はほぼ満席状態。予約している旨を告げると2階の座敷に案内され、私たちの卓の両側では、既に旅行者とおぼしきグループがだいぶ盛り上がっていました。それで、お品書きを見て気になった物を色々注文して飲み食いしたのですが、以下にその感想などを。
(手前)お通し 210円、(奥左)ジーマーミ豆腐 525円、(奥右)スヌイ 525円
※奥の2品はとも某ホットペッパーのクーポンでサービス
まずお通しは、大根と人参のなますにイカが入ったようなもの。サッパリしてます。それとジーマーミ豆腐は、ピーナッツで作った胡麻豆腐のようなもの。葛粉の替わりに芋くずで固めてあるそうですが、フルっとした食感とコクのある味がとても美味。またスヌイは、内地で言うところのもずく酢ですが、太くて食感が良く、味付けはお酢が控えめでモズク本来の味が堪能できとても美味でした。
(左)フーチバージューシー 315円、(右)ラフテー 735円
フーチバージューシーは、ヨモギ(正確にはニシヨモギか?)の入った炊き込みご飯(フーチバー=ヨモギ、ジューシー=雑炊・炊き込みご飯)、素朴な味わいと独特の香りが美味。ラフテーは、豚の皮付き?三枚肉を甘辛く煮た、いわゆる角煮。味付けは味噌のように感じましたが、味が染みてトロッホロッとした食感の豚肉がとても美味。
中身の吸物 525円
中身の吸い物は、豚の内臓(モツなど)や椎茸などを使ったすまし汁で、柔らかくてクセもなく、ただしきちんと内臓だとわかる調理が絶妙でとても美味。
(手前)ドゥル天 525円、(奥)グルクン唐揚げ 1,050円
ドゥル天は、こちらオリジナルの名物料理で、もともと田芋(ターンム)、椎茸、豚肉、蒲鉾を使ったドゥルワカシーというペースト状の料理を、丸めて油で揚げた物。中のねっとりとした食感と揚げられて表面の香ばしくなった部分との対比が絶妙で美味。またグルクン唐揚げは、当地で良く食されているグルクン(和名はタカサゴ)という魚を丸ごと唐揚げにした物で、骨まで食べられます。大変香ばしく、とても美味でした。
豆腐よう 315円
豆腐ようは、小さく切って陰干しした島豆腐を泡盛で洗ってから紅麹で漬けた発酵食品。濃厚な風味と旨味で、後述する古酒が止まらなくなってしまう危険な食べ物です。
スーチキ 525円
スーチキは、塩漬けの豚肉を茹でて塩抜きしたもの。豚肉、特に脂身本来の味が堪能できて美味。
(左)オリオンビール 630円、(右)サンピン茶 315円
で、これらと一緒にいただく飲み物は、とりあえずオリオンを。あと、ビールと一緒に写っているサンピン茶は同行者がいただいた物。ちなみにサンピン茶とはジャスミン茶のことで、特にアイスとかホットとか言わなかったのですが、氷が入った冷たい状態で出てきました。
うりずん特製古酒(8年もの) 1,050円
うりずん特製古酒(12年もの) 1,260円
それで、オリオンビールも良いのですが、こちらのお店では泡盛を独自にブレンドして寝かせたという特製の古酒(クース)があるので、ビールで喉を湿した後でチェンジ。今回は8年ものと12年もの(他にも20年ものがありました)をいただきましたが、8年物でも個人的にツンと感じる泡盛独特の風味がだいぶ丸くなっていて、さらに12年物ではコク深く芳醇な風味が感じられるような。で、カラカラという当地独特の酒器に入って供されたそれらを、最初はそのまま飲んでいましたが、はかいき過ぎて危険な為、途中からロック、そして水割りにして飲みましたが、やっぱりちょっと勿体なかったかなぁ、と。
というわけで、オリオンビールや古酒を飲みつつ琉球料理を堪能させていただいたのですが、内地と似たような食材や調味料を使っていも、その味わいは異国情緒というか、どこか遠いところを感じさせますね。また、どれも基本的には優しく自然な味付けになっているのも印象的で、個人的には美味しくいただきました。ですが、これだけ食べても気になったメニューの半分もいただいていないのですし、いろいろあって今回いただけなかった20年ものの古酒も味わってみたいところですので、また沖縄を訪れた際は、また是非お伺いしてみたいです。ごちそうさまでした。
平成22年11月訪問
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