趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
佐賀競馬場で一日勝負をしたあと向かったのは、この日の宿泊地にしていた、佐賀競馬場がある佐賀県鳥栖市のお隣の福岡県久留米市。で、久留米と言えば豚骨ラーメン発祥の地でもあるのですが、もう一つ食べ物で有名なのが、焼き鳥。市内には数多くの専門店があるのですが、何でも、平成15年に「人口1万人あたりの焼きとり店の数が全国で一番多い」との事で、市民団体が焼きとり日本一を宣言したそうです。
それで、個人的にも焼き鳥が大好きな事もあり、久留米に着いて宿に荷物を置くや市内の有名店をいくつか回ってみたのですが、生憎何処も予約で一杯。しからばとネットで色々探してみたところ、こちらのお店を発見。電話で聞いてみると幸いにも空いているとの事だったので、早速お伺いすることにしました。
地鶏のたたき 560円
でもってお店に入りまず注文したのが、焼き鳥は時間掛かるからと思ってこちら。キンと冷やされていて、さっぱりしたタレが秀逸でした。
地鶏のもも焼き 750円
こちらも最初に注文した物。炭火で一気に焼き上げるのは、確か宮崎あたりの調理法だと思うのですが、表面だけ火を通したスモーキーな地鶏は、かなりの美味でした。
じゃがバター 350円
こちらは、同行者のリクエスト品というか好物というかご飯代わり。ジャガイモを揚げるところに工夫を感じましたが、この調理法も良いですね。
【左】 牛サガリ 250円 と ピーマン 90円
【右】 豚バラ 140円 と つくね 140円 と 砂ズリ 110円
【左】 とり皮 100円 と たまねぎ 90円
【右】 チーズベーコン巻 210円 と ダルム 140円
【左】 手羽先 150円 と とりみ 150円
【右】 ウインナー 140円
【左】 とりレバー 90円
【右】 お通し代わり?のキャベツ 150円 ×人数分
焼き鳥は片っ端からというか、「串焼き1本づつ全部」と結構迷惑なオーダーの仕方をしてしまいました。で、店主さんの焼き方がとてもお上手で、どれもすこぶる美味しかったのですが中でも特に印象に残っているのを以下に。まず、砂ズリとレバーの内臓系は、どちらも鶏の新鮮さが感じられます。特に砂ズリ(砂肝)は、今まで食べた中で一番美味でした。またタマネギは、熱々ジューシー。こんなタマネギ焼き、個人的に食べた事有りませんでした。と、どちらかというと安い方ばかりなのですが、牛サガリ(ハラミ)は個人的に好物な事もあり、最後にもう1本頼んでしまいました。ちなみに、この中のダルムというは当地の名物で、白モツ(腸)の事らしいです。
生ビール(中) 490円
しろ 300円
飲み物は、生ビールからの焼酎をば。ちなみに生ビールはキリン一番搾り、瓶ビールはキリンとアサヒが置いてありました。それと、焼酎は個人的に大好きな白岳のしろ。1杯300円って、かなり安く感じるんですが、焼酎の本場九州ならば当たり前の価格なんですかね?
というわけで、どれも大変美味しく、久留米の焼き鳥+αを大いに堪能させてもらったのですが、味の他にも、何とも居心地の良いひとときを過ごさせていただいたというか。実は、某グルメ系サイトの評判が良くても、一見で入ってみると(酔っぱらうまでは)結構居心地悪かったりすることがたまにあるのですが、こちらは、若いバイトさんも一生懸命「接客」されてましたし、寡黙な店主さんも笑顔がすてきでした。そんなわけで、非常に上機嫌で会計を済ませ、お店を後にしました。ごちそうさまです。
平成24年7月訪問
前の記事のお店でだいぶ満足はしたのですが、まだ時間も早かった(外はまだまだ明るかったというか)ので、そのまま宿に帰ってしまうのもちょっと勿体ないという気持ちになってしまい、しからばもう1件とお伺いしたのがこちらのお店。こちらも事前に調べておいたお店なのですが、 駅前の都ホテルの地下にある、何ともシブいというか、観光客などあまり来なそうな外観のお店で、素面ならばちょっと敷居が高く感じたと思うのですが、この時は酔いも手伝ってすんなりと突入。丁度カウンターは満席で小上がりに通され、とりあえず酔い覚ましの生ビール(中ジョッキ520円)を1杯いただいた後、後述する地酒と共に色々といただきました。
刺身盛り合わせ(一人前) 950円
そういえば先ほどのお店で刺身いただいてなかったなぁ、などと思ってお願いしたのですが、これがまた驚いたというか。一見、ごく普通の盛り合わせなのですが、どの魚もすこぶる付きで美味でした。また、まろやかでコクのある刺身醤油も良かったです。
卵焼き 330円
見事な黄金色に焼き上がった卵焼きは、フワトロな食感。味付けは、あくまで酒の肴ということでか甘みが無く、そこがまた玉子とダシの味がより味わえて良かったというか。これは個人的にかなりのヒットでしたね。
ブリ大根煮 380円
女将さんにお勧めされたのでいただいてみたのがこちら。ブリ大根は個人的にも大好物だったりするのですが、柔らかいブリの身や大根の、その中心部まで丁度良い加減の味がしっかりと染みていて、これは文句なしというか。
小魚塩ゆで酢物 330円
個人的に一番印象に残ったのがこちらの一品。小魚は鰯でしょうかね?で、こういう酢の物は、個人的には初めていただいたのですが、締まった身に新鮮さを感じ、塩加減、お酢の加減が何とも良い塩梅で美味。これって、新鮮な魚でないと成り立たない料理だと思います。
菊姫 先一杯(まずいっぱい) 420円(グラス1杯あたり)
菊姫 山廃純米 520円(グラス1杯あたり)
こちらのお酒は、白山市鶴来町の菊姫という銘柄の物が取りそろえてありました。で、まずは先一杯ですが、純米酒なのに名前のとおりスッと入る軽快な飲み口。生じゃなくこちらから入ってもよかったですね。そして次にいだいたのが、山廃純米。日本酒の味の表現でコシが強いという表現を使いますが、まさしくそんな感じで、旨味や酸味など色んな「味」が濃厚。後味もググっと力強く、それが後を引いて、ついお替わりしてしまいました。
カニ雑炊 350円
こちらは、同行者がいただいた物。例によって一口味見させてもらったところ、おだしと海苔の香りが、何とも食欲をそそり、上品な味付けが何とも。
というわけで、小あがりでゆっくりと味わう事が出来たのですが、お酒も料理も大満足だったというか。(なので、先程あれだけいただいたにもかかわらず、こんなにも…。)ですが、コストパフォーマンスもとても良かったですし、是非ともまたいつかお伺いしてみたいお店ですね。ごちそうさまでした。
平成24年4月訪問
前の記事から続く、所用で金沢へ行った時にいただいた時にいただいた食べ物がらみの記事なのですが、金沢に着いたのは、午後5時の少し前。それで、駅に近いわりには安かった宿に荷物を置いた後、まだ外は明るいにもかかわらず、ちょっと一杯。っていうか金沢って、個人的な印象では美味しい居酒屋さんが沢山有る印象なので、珍しく今回は、あらかじめそういうお店をいくつか調べておいたというか。
それでまず向かったのは、金沢駅構内にあるこちらは、(北陸新幹線に備えて?)駅が改築された関係で店舗は新しいのですが、実は昭和28年創業という老舗との事。で、昨年金沢に来た時にも別のお店でいただいた金沢おでんや、当地の郷土料理なんかが、比較的リーズナブルなお値段でいただけるということでお伺いしました。
金沢おでん 玉子 100円×2、赤巻 150円、車麩 150円、ジャガイモ 180円、鰯つみれ 280円 ロールキャベツ 360円
最初に発注したのがこれらの品々。ジャガイモなどは包丁で切ってくれるのが嬉しいですね。で、どれも美味しかったのですが、特に当地のおでん独特と思われる車麩は、旨いダシの味をたっぷり吸って最高です。また、鰯つみれは鰯を骨ごと叩いたかの様な食感が良いですね。それとロールキャベツは、中身が挽肉メインではなく白滝や刻んだ赤巻などが入っていて面白かったというか。
金沢おでん シュウマイ 150円、大根 220円、ふき 220円
こちらは追加分。この中では、柔らかく煮込まれている筈なのに瑞々しく感じるふきが印象的だったというか。
どじょう蒲焼き 190円 × 2本
こちらも当地名物。焼きたて熱々ではなく、冷たい状態で出てきました。(そういう物なのでしょうか?)で、お味は、どちらかというと甘辛いタレの味が勝っていますが、そんな中にも、香ばしさや苦み、そしてある種の野趣が感じられたというか。
のど黒一夜干し焼2枚付 580円
こちらは「本日のおすすめ」に書かれていたもの。大きな物は高級魚ですが、こちらは可愛いサイズでお値段寝リーズナブル。ですが、きめが細かく適度に脂が乗った身は中々に美味でした。
ほたるいか沖漬け 480円 と ほたるいか酢味噌 580円
ほたるいかといえば富山が有名なのですが、今が旬だったのと個人的に好物だったもので。で、どちらも、日本酒と良く合いますなぁ。
萬歳楽 通 310円(1合あたり)
こちらのお酒は、白山市の萬歳楽という銘柄がメインでした。で、いただいたこの『通』は一番お手頃な物だったのですが、やや辛口のスッキリとした飲み口で、どの料理とも合いましたね。
と、色々堪能させていただいたのですが、どれも美味しくてお酒が進みました。また、居酒屋としては駅構内ということもあって敷居が低いというか入りやすく、そのあたりも良いですね。(列車待ちの間にこういうお店で呑めるのが、何ともうらやましい!)ごちそうさまでした。
平成24年4月訪問
一寸前に行ってきた沖縄でいただいた食べ物関係の記事第三弾は、前々、前の記事のような沖縄そばではなく、これまた沖縄に行く度に毎回お約束のようになっているルートビアを求めて。で、今回は用務先である北谷町にあるエンダー(A&W)でいただいてまいりました。
メルティリッチ 380円 + カーリーフライセット(ルートビア) 380円
エンダーのバーガーでメルティと付くのは初めていただくのですが、クリーミーなソースが良い感じ。2枚のパティと2枚のチーズで、まさしく、コッテリとリッチですね。また、形状が楽しいカーリーフライは、スパイシーで濃いめの味付けがわかりやすい旨さ。で、これらをルートビアで流せば、もう、たまらないというか。
ホットケーキプレート(写真には写っていませんが、ドリンク付きです) 580円
こちらは、相方がいただいたもの。実は相方もルートビアが好きで、当然今回もこれらと共に飲んでおりました。
それにしても、沖縄で飲むルートビアはやっぱり最高というか。今回はあまり時間が無く、残念ながらお代わりして飲めなかったのですが、また来年来られたらなら、今度はお代わりしてゆっくりと飲みたいものです。ごちそうさまでした。
平成24年4月訪問
前の記事でも書いたとおり、今回所用で長崎県佐世保市に行ってきたのですが、佐世保と聞いて思い出すご当地グルメと言えば近年とみに有名になってきた「佐世保バーガー」。折角来たというのに食べて帰らないのもなんなので、時間的に余裕はなかったのですが、用務先に行く途中で寄れそうなこちらで購入することにしました。
スペシャルバーガー 520円
(ハンバーガーの中身)
購入したのは、玉子とチーズ、そしてベーコンが入ったスペシャルなこちら。注文してから約20分程で登場したのですが、かぶりつくと、表面も焼かれたバンズは香ばしく、味付けはケチャップベースでしょうか?実に素朴な感じがするのですが、パティや様々な具材の味と一緒に味わうことでとても良い感じ。大きさは小振りですが、たっぷりな具のお陰でわりと食べ応えもありました。
というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成23年11月訪問
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