趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
これまで何度か沖縄に来ているのに何故かいただいたことがなかったのが、タコライス。タコスの挽肉(タコミート)とレタスやトマトの野菜類、そしてチーズをオン・ザ・ライスした料理というのは知っていたのですが、逆に言うとそれで味が大体想像ついてしまっていたのもその原因のひとつだったりして。でもそれじゃ勿体ないと思い、今回の旅行では是非ともいただいてみようかと。
それで折角いただくからには、タコライス発祥の店である金武町のパーラー千里まで行こうかと思ったのですが、この日の日程を考えた時、パーラー千里と同じ経営者のお店で、こちらも「元祖タコライス」を謳うキングタコスの支店がうるま市にあるのを知り、そちらにお伺いすることに。で、お店には午前11時半過ぎに到着したのですが、厨房ではお昼を目前に、持ち帰り用のタコライスが大量に作られている最中でした。
タコライスチーズ野菜 600円
そんな中注文したのは、当然のことながらこちら。ちなみに、こちらのお店で注文する際、単に「タコライス」と言うと、白米の上にタコミートのみが載ったものが出てきます。(その辺はメニューの脇に注意書きしてありますので。)それで早速いただいてみると、タコミートは程良くスパイシーで、そこにチーズのコク、レタスのシャキシャキ感、トマトのサッパリ感が加わって、実際にいただいてみると想像していたよりも美味。また、これらと白米の相性の良さにも驚いた次第で。更に、卓上のサルサソースを掛ければ、唐辛子の辛味とトマトを中心とする野菜の爽やかさが一層食欲をそそり、もう。あと、量的にかなりボリューミーなのですが、食べてる最中はそれ程重さを感じないので、ワシワシといけてしまいそうです。(今回は同行者と分け合っていただいたのですが、それでもつい、2/3ほどいってしまいました。)あと、同行者もタコライスを気に入ったらしく、沖縄から帰った後、休日お昼のメニューにしばしば登場するようになりました。
タコス(4コ) 500円
こちらは、一緒にいただいたものというか、タコスも内地、特に田舎にいるとなかなかお目に掛かる機会が無いので、こちらも同行者と分け合っていただくことに。それでお味の方ですが、皮(タコシェル)は厚みがあって、パリッとクリスピーというよりは、結構しっかりとした食感(しなっ強い感じ)が印象的。また、油で揚げているのでしょうか?それっぽい香ばしさを感じます。そして、それ以外の具はタコライスと共通(というか、こちらがオリジナルですが。)なのですが、それがいかにも「沖縄のタコス」という感じがして良いですね。
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、特にタコライスは、こんなにイケてるなら、もっと早くにいただいておくんだった!と。ごちそうさまでした。
平成26年8月訪問
沖縄での実質最終日。この日、予定では昨日お伺いしたような24時間営業の食堂でいただこうかと思っていたのですが、同行者の「お店でルートビア飲みたい」というリクエストに乗って、急遽エンダーことA&Wへお伺いすることに。それでこの日最初の目的地へ向かう途中にある、こちらのお店にお伺いしました。
アロハバーガー(アボカド&焼きパイン)ビーフ 550円
ルートビア(レギュラー) 210円
それでいただいたのが、期間限定メニューであるこちらなのですが、ビーフパティと良く合うアボカドと焼きパインの味が、名前のとおりアロハでハワイアンな感じ。っていうか、アボカドも好きだし、ハンバーグにパイナップル載ってるのも好き(ついでに言うなら、酢豚に入ってるパイナップルも好き!)なので、個人的には好きなもの達の組み合わせだったりするんですよね。また、ルートビアは、お代わり自由なのでスモールサイズでも良かったのですが、それも何なのでレギュラーサイズでいただきましたが、この「飲むサロンパス」とも形容される味が、個人的には「沖縄の味」のひとつになっているというか、「好き」と言える味なんですよね。もっとも、内地に帰ると(あまり売っているところがないとはいえ)あまり飲みたくならないのですが。
手作りパンケーキプレート 580円
こちらは、同行者がいただいたもの。色々載ってて楽しげな見た目ですね。
というわけで美味しくいただきました。ごちそうさまです。
平成26年8月訪問
沖縄で2度目の夕食となる今夜は、豪勢にステーキをば。沖縄には戦後、米兵相手のステーキハウスが出来、そのうちのいくつかは現在も営業を続けいてるのですが、どのお店も比較的リーズナブルなお値段でいただけるんですよね。それで今回お伺いしたのが、そんなお店の中でも超有名なこちら。午後5時半頃お伺いした時にはほとんどの席が埋まっていたのですが、その後も地元の方や観光客とおぼしきお客さんが続々と来て、すぐに入店待ちが出る盛況ぶりでした。
オリオンビール(中ビン) 450円 と ウーロン茶 250円
そんな中、まずはこちらで乾杯。生もありましたが、この日は何故か瓶の気分だったので。それにしても、沖縄で飲むオリオンは、ことさら美味く感じますね。ちなみに、一緒に写っているウーロン茶は同行者がいただいたものです。あと、これらの背後に写っているのが、これから来るステーキ類や、他の品々に使用する調味料。ウスターソース、醤油、コショウ、塩、マスタード、ホットソース、ケチャップ、ホットソース、そしてステーキソースがズラリと並んでいました。
ニューヨークステーキL(250g) 1600円
そしてお目当てのステーキは、お高い方の(と言ってもLサイズで2200円ですが)テンダーロインステーキではなく、お手頃なこちらをチョイス。写真は焼き加減をレアで頼んだ時の登場時で、一見生に見えるのですが、すぐに裏返せば丁度良い焼き加減になるというのは某沖縄情報サイトで知った知識。で、やってみると実際そのとおりで、何とも良い感じになりました。それを、前述の調味料類で味付けしていただくのですが、まずは塩コショウで肉の味を堪能。このニューヨークステーキというのはどの部位が使われているのかはその名前からは判らないのですが、噛み応えがありつつも結構柔らかくてジューシーなお肉は、理屈抜きに美味しいです。そして次に醤油やステーキソースでいただいてみたところ、これもまた。特にこちらのお店オリジナルというNo.1ステーキソースは、沖縄でステーキソースとしてよく使われるA1ソースよりも味がマイルドで気に入りました。あと、ライスやサラダと共に付いてくるスープですが、薄いキャ○ベルといった感じの味で好き嫌いが別れるみたいですね。個人的にはご当地ならではの味という感じで結構好きなのですが。
ハンバーグステーキL 900円
※サラダとスープはステーキと同じなので写真省略
こちらは、同行者がいただいたというか、私がいただく分も考慮して(無理矢理)Lサイズでお願いしたのですが、Lサイズだと、なんとハンバーグが2枚重ねになって来るのですね。(その際、近くのお客さんに物珍しそうにガン見され、同行者がたいそう困っておりました…。)それでお味の方ですが、ハンバーグ本体は昨今流行りのふっくらジューシーというタイプではなく、薄手ながらミシっとした噛み応えの密度感そして「肉」の存在感のあるもの。味付けはステーキ同様、卓上に豊富に用意された調味料類を使用するのですが、こちらのNo.1ステーキソースはハンバーグにも合いますね。また、ケチャップをかけると大層懐かしい感じになって、個人的にツボでした。それにしても、このボリュームで900円というのは、ものすごいコストパフォーマンスなのではないでしょうか?
というわけで、どちらも美味しくいただいたのですが、さすがにLサイズのステーキ+ハンバーグ1枚は食べ過ぎたというか。それでも、お肉でお腹いっぱいにできるなんて、何とも幸せでございます。また沖縄に来た時は、是非とももう一度お伺いして、今回いただかなかったテンダーロインステーキや、ステーキ以外にも豊富にある品々もいただいてみたいですね。ごちそうまでした。
平成26年8月訪問
沖縄での二日目の朝。今回の宿は素泊まりだったので、外で朝食となったのですが、この日お伺いしたのが、宿から少し歩いたところにあったこちらのお店。個人的にはとても珍しく感じた24時間営業の食堂で、朝6時半という時間だったのでこれから一仕事という人たちが利用していると思いきや、店内には(平日にもかかわらず)近くの繁華街で遊んだ帰りとおぼしき若い男女のグループがいて驚きました。
味噌汁 500円
そんな中、いただいたのがこちらの味噌汁。実はこの味噌汁も沖縄独特で、当地で「味噌汁1つ」と注文すると、大きめの丼に入ったものすごく具だくさんの味噌汁が、ライスとセットで提供されるというメニューになっています。それで注文を受けてからお姉さんがササッと作ってくれた味噌汁には、豚肉に島豆腐、青菜、こんにゃく、そして卵が入って噂に違わぬボリューミーさ。味的には豚肉が入っているせいか、アッサリとした豚汁といった感じで、これだけでご飯がもりもり進みました。
というわけで美味しくいただいたのですが、味噌汁はお店によって個性があるという話も聞いたので、機会があれば、沖縄の味噌汁を食べ歩いてみたいなぁ、なんて思いました。ごちそうさまです。
平成26年8月訪問
私のような内地の人間には、おでん=寒い時の食べ物という認識なのですが、実は(内地の人間からしてみれば年中温かい)沖縄にも独自のおでん文化があって、個人的には一度いただいてみたいと思っていました。それで、この日の夕食として向かったのが、こちらのお店。人気のお店と聞いていたので午後5時30分の開店時間に合わせて予約をしてお伺いしたのですが、程なく店内は予約席を含めて満席になり、飛び込みのお客さんは断られたりしています。
で、こちらのお店のメニューで特徴的なのが、メインのおでん(40品目)や一品料理(約20品)、そして酒類含むドリンク類が、1人あたり2000円で食べ飲み放題ができるということ。して注文方法は、おでんはあらかじめタネの名前が書かれた卓上の注文用紙に、自分の食べたいものをチェックして店員さんに渡すと提供してくれ、一品料理はバイキング形式、またドリンク類は口頭で注文というシステムになっています。あと酒類はビールが1人3杯まで、酎ハイ・サワーがビールを含めて5杯まで、泡盛は飲み放題となっています。ちなみに、おでん類やドリンク類は単品での注文も出来るようなのですが、店内のお客さんのほとんどがこの食べ飲み放題にしているようでした。
食べ放題&飲み放題 2000円(1人)
というわけで、その食べ飲み放題でいただいたものが写真の品々(ちなみに二人分です。)。まずはメインのおでんですが、そのお味は、さすがに専門店だけあってどれも程よく味が馴染んで美味しかったのですが、個人的に慣れ親しんだおでんの味と比べると、醤油がハッキリしていているけど全体的にはコクがあってまろやかな味わいというか。(この辺は地域差がある食べ物なので、人によって感じ方がだいぶ違うと思いますが。)あとタネですが、今回のお目当てである、何より沖縄ならではというのが豚足類。こちらのお店では部位によってテビチとチマグと呼ぶようですが、どちらもホロっトロっとした食感で、大変美味でした。また、葉野菜(空心菜でした。)も沖縄ならでは。ダシでさっと煮て提供されるのですが、これがまた箸休めに丁度良い感じで。あと思わず「えっ?!」と笑ったというか驚いたのが、沖縄そば。(もっとも、当地のコンビニおでんでもあるタネみたいですが。)こちらもダシで煮てから提供されるのですが、モチっとした食感の麺に良い感じでダシの旨味が絡んで、〆には最高なんじゃないでしょうか。ただし、予想以上にボリューミーだったので、わりとお腹いっぱいになってしまいましたが。あとは、トマトや湯葉、厚焼き玉子などちょっと珍しいものから、大根や卵など定番のものまで、どれも美味しくいただきました。その他、一品料理は沖縄料理が中心に並び、刺身や海ぶどうまで食べ放題に含まれているのにちょっと驚きました。で、これらを肴にしこたま飲もうと思ったのですが、この日は寝不足がたたってビール×2、レモンサワー×1であえなく撃沈となり、泡盛までたどり着けませんでした…。
というわけで、大変満足させていただいたのですが、おでんをはじめ、これだけちゃんとした料理の数々をこのお値段で提供していただけるなんて、とても有り難いですね。今度また沖縄に行く機会があれば、こちらにも是非ともまたお伺いしたいと思いました。ごちそうさまです。
平成26年8月訪問
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