たひお備忘録

趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】

東京都江東区 TOKYO CULTURE CULTURE

 前の記事で書いたとおり、この日は所用で東京に来たのですが、その用務先というのが、お台場にある東京カルチャーカルチャー。ISP(プロバイダ)の@niftyやデイリーポータルZなんかでおなじみ(オジサン的にはニフティサーブなんだけど)のニフティ株式会社が運営するイベントスペースなのですが、「ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店」を謳うだけあってフード類が結構充実しているんです。

きりたんぽ鍋風餃子(焼き餃子) 480円
きりたんぽ鍋風餃子(焼き餃子) 480円
 それで今回いただいてみたのが、こちらの品。「きりたんぽ鍋風」というだけあって、秋田産の米粉を使った皮に、餡は比内地鶏、舞茸、ゴボウ、ネギときりたんぽ鍋の具材を使用したものになっています。で、早速いただいてみると、若干硬質な食感の皮を噛み切ると、中から旨味たっぷりの汁がじゅわっと口中に広がります。こういうお店なので正直、(失礼ながら)そんなに期待はしていなかったのですが、申し訳ありませんでした。これはかなり美味しいです。ちなみに、焼き餃子と揚げ餃子があって、焼き餃子は「限定5食」とお品書きにありました。

スーパードライ生ビール(中ジョッキ) 630円
スーパードライ生ビール(中ジョッキ) 630円
 こちらは、一緒にいただいたもの。やはり餃子と言えばビールだろうということで頼みましたが、間違いのない組み合わせでした。

いいちこ日田全麹(お湯割り) 500円
いいちこ日田全麹(お湯割り) 500円
いいちこ日田全麹(ロック) 500円
いいちこ日田全麹(ロック) 500円
 ビールの後はこちらにチェンジ。いいちこの中でも日田全麹というのは初めていただいたのですが、なんというか麹の甘味が残っていて、これは美味しいですね。また、きりたんぽ鍋風餃子との相性も良かったです。それで、最初はお湯割りでいただいたのですが、美味しかったので思わずロックでおかわりをしてしまいました。(更にその後、近所のスーパーでも売っているのを発見して、ちょいちょい購入するようになりました。)

 というわけで、イベント共々こちらの品々も大いに楽しませていただいたというか。ごちそうさまでした。

平成27年1月訪問

愛媛県宇和島市 ふるさと割烹 丸水(がんすい)

 確か、自分が子供の頃、購入した『国鉄監修 交通公社の時刻表』に、写真付きで郷土料理を紹介するカラー頁があったのですが、そこで南予地方の料理が紹介されたことがありました。当時、鉄道大好きでたいへん食い意地の張った(それは今でも変わらないですが…。)子供だった私は、角張ったデザインが大好きだったキハ181系気動車を使用する宇和島行きの特急しおかぜ号と共に、「いつか特急しおかぜ号に乗って宇和島に行って食べてみたい」と憧れに近い思いを抱いたものでした。その後、高校生の時に初めて四国の地を踏んで以来、宇和島は何回か通り、また特急しおかぜ号にも乗った(キハ181系ではなくなっていましたが)のですが、旅程の関係などで、宇和島駅の外に出たことはありませんでした。

 と、前フリが大変長くなりましたが、1月に行った二泊三日の四国(とちょっとだけ広島)旅行で、最初の目的地として訪れたのが、その宇和島。それで今回、宇和島に来た主目的は、日本100名城の1つにもなっている宇和島城なのですが、それと同時に、前述のとおり昔いただいてみたいと思った当地の郷土料理も合わせてという感じで。で、事前にネットで調べたところ、こちらのお店を発見。とうとう、永年の宿願(って、そんな大げさなモノじゃ無いですけど。)を果たす時がやってまいりました。

伊予さつま 1100円
伊予さつま 1100円
 今回、何品か注文し、同行者と分け合っていただいたのですが、その中でまず登場したのが、伊予さつま。ちなみに伊予さつまとはとは、(お店や家庭によって作り方に差異はありますが、概ね)焼いた魚の身と焼いた麦味噌をすりつぶして出し汁で延ばした物をご飯(こちらのお店では麦飯)に掛けていただくという料理で、ぽてっとした濃度がある汁は、思った以上に濃密な味わい。そこに、具の糸コンニャクが食感のアクセントとなり、また、薬味のミカンの皮と青ネギが清涼感をプラスするという感じ。で、これが麦飯と合わさると、味の良さもさることながら、とても滋養が付く気がしますね。

ふくめん 600円
ふくめん 600円
 お次に登場したのは、こちらのふくめん。ちなみにふくめんとは、細切りしたコンニャク(もしくは糸コン)に砂糖やみりん、醤油、出し汁などの味を煮含めたものに、紅白の魚そぼろとミカンの皮、青ネギでデコレートした料理で、子供の頃に見た時に唯一「これだけはちょっと…。」(当時、コンニャクと魚そぼろが苦手だったので。)と思ってしまったりして。ですが、今いただくと、どちらかというと見た目を楽しむ料理らしいのですが、糸コンも魚そぼろも上品な味付けが良い感じで、丁度良い箸休めになりました。

宇和島鯛めし 1500円
宇和島鯛めし 1500円
 そして最後に登場したのが、真打ち的な一品である鯛めし。ちなみに、愛媛県にはどちらも有名な、東予地方の炊き込みご飯的なものと、ここ南予地方の、鯛の刺身と薬味を生卵入りのタレと混ぜてからご飯に掛けていただくものという2種類の鯛めしが有ります。それでそのお味ですが、良い塩梅のタレに生玉子のまろやかさが加わり、そこに旨味の強い鯛の刺身、海藻類の磯の香り、ゴマの香ばしさが何とも良いハーモニーを奏でちゃってるというか。また、鯛は当地で養殖された鯛一郎クン」というものが使われていたのですが、500円高で地元の天然物も(数量限定で)あるようです。で、個人的には、こちらので十分過ぎるくらいだったというか、正直なところ、もう一人前くらいいただきたかったです。

 というわけで、どれも大変美味しくいただいたのですが、それと同時に、念願が叶って、とても満足いたしました。ごちそうさまです。

平成27年1月訪問

東京都大田区 天丼 てんや 羽田空港第2ターミナル店

 今年(平成27年)の1月9日から二泊三日で四国とちょっとだけ広島に行ってきたのですが、今回から、その時のネタが暫く続きます。

 で、その一発目は、羽田空港から飛行機に乗る前にいただいたこちらのお店。この時、わりと早い時間の飛行機だったので、羽田空港に着いたのもそれなりに早い時間だったのですが、それ故、ターミナルビル内のお店もあまり開いていないという状況でした。でもそんな中、丁度開店したこちらのお店を発見。朝から天丼というのも少々ヘヴィな気もしたのですが、旅立ちでテンション高まった状態だったので「いってしまえ!」ということで。

羽田海鮮天丼 980円
羽田海鮮天丼 980円
 それでいただいたのが、第2ターミナル店オープン記念というこちらの品。ちなみにこちらのお店、昨年12月1日に開店したそうですね。で、どの辺が「羽田」なのかはわからなかったのですが、あなご、海老、いか、鮭、ほたて、いんげんと、6種類もの天ぷらが載った豪華版。(しいて言えば、あなごですかね?)注文してから「やっぱり、ヘヴィ過ぎたかな」と正直思ったのですが、天ぷらが揚げたてサクサクだったということもあり、以外とすんなり完食できました。

 というわけで、美味しくいただきました。ごちそうさまです。

平成27年1月訪問

東京都江東区 ファーストキッチン パレットタウン店

 羽田空港で朝食をいただいた後。本来ならそのまま自宅へ帰るだけなのですが、実はこの日のお昼から、東京であるポッドキャストの公開イベントを観覧することになっていました。それでその会場のお台場まで移動し、会場付近をうろうろしていた時に発見したのがこちらのお店。

 かつて(1980年代頃)ファーストキッチンと言えば、TVCMもバンバン打って店舗もたくさん有ったような記憶があるのですが、そのうち(私が住んでいるような)田舎では、ついぞ見かけなくなっていました。で、それが目の前に現れたものだから、懐かしさも手伝って、つい。

ベーコンエッグバーガー 310円 + 深煎りアイスコーヒーM 290円
ベーコンエッグバーガー 310円 + 深煎りアイスコーヒーM 290円
 それでいただいたのは、ファーストキッチンの代名詞と言えるベーコンエッグバーガー。味的には、特段スペシャルなものはない(でも、普通に美味しいと思います。)のですが、個人的にはとにかく懐かしいの一言。ん十年ぶりにいただいたので、正確な比較は当然出来ないのですが、「そうそうこれこれ」という感じでいただきました。

 というわけで、ごちそうさまでした。

平成26年8月訪問

沖縄県那覇市 お食事処 三笠 松山店

 沖縄での日程をほぼ終え、あとは明日未明のフライトに備えで早めに夕食をとなったのですが、そこでお伺いしたのがこちらのお店。

オリオンビール(瓶) 500円
オリオンビール(瓶) 500円
 で、まずは今回の旅行、最後のオリオンで乾杯。やっぱり沖縄で飲むオリオンは美味いなぁ、と。

そうめんちゃんぷる 550円
そうめんちゃんぷる 550円
 そしていただいたのが、自分でもたまに作ったりするくらい好きなこちら。茹でたそうめんを野菜やタンパク質(ツナまたはポーク)と共に炒めただけのとても簡単な料理なんですが、でも、お店でいただくとひと味違うんですよね。ちなみに、こちらのはポークを使っていて、濃いめの味付けが何とも良い感じ。それと、沖縄の食堂では沖縄そば以外は大抵のものにライスが付いてくることは知っていたのですが、この品にまでライスが付いていたのには驚き。ですが、その味付けのお陰か、ちゃんとおかずとして機能したのには更に驚きました。(よくよく考えてみると、焼きそばもおかずになったりするので、決しておかしくはないんですがね。)

味噌汁 500円
味噌汁 500円
 こちらは、同行者がいただいたもの。例によって少々味見させて貰ったのですが、こちらもしっかりとした味付けで、これだけで付属のライスが進みそう。ワカメが入ることによって妙に内地っぽい味に感じるのですが、そのボリュームと、具にポークが入っていることから、やはり当地の味噌汁だなぁ、と。

 というわけで、どれも美味しくいただきました。今回の旅行における沖縄での最後の食事だったので、正直なところ(石垣牛とかアグー豚とか)豪勢なものとも思ったのですが、かえってこういうお店の方が思い出になったかなぁ、と。ごちそうさまでした。

平成26年8月訪問

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栃木県のちょいと北の方に住んでいるアラフィフのオッサン。
ラーメン・そば・うどんなどの食べ歩き、乗り鉄、競馬の旅打ち、モータースポーツ観戦、PC自作など嗜んでいます。

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