趣味の活動記録。
【タイトル題字:細身のシャイボーイ様】
一昨日の金曜日、仕事で宇都宮に行った際、自前のネットブック(acer ASPIREone722 CM303)を持って行っていたのですが、そこで悲劇が。実は、6月1日の未明、自宅でメイン機として使っている自作PCの、CドライブにしているSSDが(不注意から?)突然お亡くなりになってしまったのですが、このところ色々と忙しいおかげで治す暇がなく、それ以来サブ機のネットブックをメインにして使っておりました。で、金曜日。出張先までそのネットブックを持って行き、何度か作業した後、レジューム状態から復帰させようとしたところ、HDDのスピンアップ音の替わりに、「カコンっ」というとても悲しげな音が。PCを弄りだして約15年間の間に数回しか聞いたことが無い音なのですが、それが意味するところはすぐ判りました。
「HDD、逝った…。」
HDDなんて壊れる時は簡単に壊れるので仕方ないのですが、このままだとネットが使えるデバイスはスマートフォンだけになってしまい、それではたいそう困るというか。(他にも、この子の前に使っていたネットブックがあるけど、突然落ちるという不具合が治せず放置中。)で、可及的速やかに治したいところなのですが、治すついでにちょいとパワーアップというか、これを機会にHDDからSSDに換装してしまおうと思いました。それでこの日は宇都宮で仕事して、終了後そのまま宇都宮で飲み会という流れ。ですが、仕事の合間、そしてそれが終わってから飲み会までの間に、スマートフォンで色々調べて(余談ですが、こういう時にはとても便利なんですが、これで日常的にネットを使う気には…。)SSDを手配。っていうか、宇都宮で買うよりも通販の方が安いんですよね。
と、前置きが無駄に長くなりましたが、以下は換装作業した時のおぼえがきというか。
昨日、手元に届いたWindows 8 Proを、本日早速インストールしたのですが、今回はその顛末と、使い始めの記録というか。
で、まずはインストールについて。
OSをインストールのはクリーンインストールが望ましいのは百も承知なのですが、今回は試しに、全ての設定、ファイルなどを引き継く設定にして、そのまま上書き?でインストールしてみました。
そのインストールするマシンは、昨年末に組んだ(その構成はこちらのエントリを参照)現在メインマシンとして使っているPC。もっとも、メインとは言っても、写真の加工を含むブログの更新とSNS、そしてWebブラウズくらいしか使用していないんですが。
とりあえずドライブに64bit版のDVDを入れ、インストールを開始。最初だけ画面の指示に従えばあとは放置プレイでオッケーだったのですが、時間は40分以上かかったでしょうか?最後に個人設定をして、例のスタート画面とご対面となりました。
【Windows 8 のスタート画面】
そんなわけで早速いじり始めたところ、スマートフォンをわざわざマウスで操作している感覚があって、これ、デスクトップPCで使う必要があるんでしょうか?という素朴な疑問が。
個人的にブログの更新などでPCを使う際は、ブラウザで資料となる情報を見つつ、メモ帳でテキストを書き、「大きいアイコン」で一覧表示させている写真のフォルダから使うファイルを選んでフォトレタッチソフトのショートカットにドラッグアンドドロップ。加工した写真はアップロード用のフォルダに入れ、最後にブラウザ上のブログの管理画面で、テキストをコピペったり、写真をアップロードして貼り付けたりして仕上げるなんて事をやっていたのですが、この画面でそれに替わる動作を行うのは、これまでのやり方を根本的に変えない限り無理かなぁ、と。
というわけなので、早々に諦めて『デスクトップ』のタイルをクリックし、慣れ親しんだデスクトップ画面へ。ここで、グラフィックドライバ関連のソフトに互換性うんぬんのダイアログが出ていたのですが、最新版に入れ替えるとそれも治まりました。
ですが、早速作業を開始しようとしたところ、メモ帳で日本語入力を立ち上げるとメモ帳そのものが落ちるトラブルが。よくよく調べてみると、どうやらこれまで使用していたATOK 2009が原因ということで、泣く泣くATOK 2012のDL版を購入。(個人的に、MS-IMEは、昔から受け付けないんです…。)更にWindows 8用のパッチを当て、ようやく使える環境が整ったかなぁ、と。
以上が、Windows 8を入れてからこのエントリを書くまでの流れというか顛末なのですが、半ばネタで購入、そしてインストールしてしまったとはいえ、あまりネタにもならず、さりとて、元に戻すのは面倒なので、しばらくはこのまま使ってみようと思いますが、うーん…。
【新しいエクスペリエンスインデックス】
Windows 7の頃に測ったのはこちらなのですが、PCの構成は変わらずとも、OSが求める性能が微妙に違う為か、数値は微妙に違うんですね。
先週の金曜日、待ちに待った園田競馬の金曜ナイター(そのだ金曜ナイター。略して『そのきんナイター』って言うらしいです。)が始まったのですが、そこで折角だからと楽天競馬にて馬券を購入(って、隙あらばいつも買っていますが)をしたところ、珍しくいくつか的中し、しかも結構な高配当。そのまま今後の地方競馬資金にしても良かったのですが、カタチにして残すのも良かろうと、ちょっと前より多少不具合の出つつあったネットブックを、思い切って取り替える事にしました。
そこで目をつけたのが、acerのASPIREoneという機種。その中でも、実売価格が3万円を大幅に切っていた722(の中でも現行のCM303)というモデルに惹かれるものがあったというか。(メーカーの製品ウェブサイトが無くなってしまったので、価格コムのサイトへのリンクを)
ちなみに主なスペックは、
【APU】:AMD C60 (2コア、CPUクロック1.0GHz・ターボ時1.33GHz、TDP9W)
【メモリ】:DDR3-1066 2GB
【グラフィック】:APU内蔵 MOBILITY RADEON HD6290 (DirectX11、GPUクロック276MHz・ターボ時400MHz)
【ディスプレイ】:11.1インチ、FWXGA(HD、1366*768)
【HDD】:320GB (5400rpm)
【バッテリー】:6セルLi-ion (駆動時間7時間)
【有線LAN】:10/100Mbps
【無線LAN】:IEEE802.11b (11Mbps)、IEEE802.11g (54Mbps)、IEEE802.11n
【OS】:Windows 7 Home Premium 64bit
【その他】:30万画素ウェブカメラ、Bluetooth、HDMI端子
【寸法】:285x25.4x202mm
【重量】:1.46kg
というところなのですが、今使っているネットブックと比較して、デジカメ写真を加工するのに多少つらかった画面の解像度や、不器用な太い指では打ちづらかったキーボードが大きい事。またキーボードでは個人的に多用する変換キーが付いてない事が結構ストレスとなっていたのですが、それがちゃんと付いている事。あとは、駆動時間が7時間というのも心強く、またそれ程重くない事や、何より、CPUというかAPUのメーカーが、intelではなくAMDというのがポイント高かったというか。ただし、CPU自体のスペックに関しては、ハイパースレッディング対応の1.6GHzシングルコアから、1.0GHz~ターボ時1.33GHzと微妙にダウンしている気がするのですが、これまで、デスクトップの自作機はAMD一辺倒だったにもかかわらずノートPCはずっとintelだったので、そのあたりを何とかしたいという思いもありましたので。
で、そうと決まれば購入というか、販売価格約25,000円というのを見つけ発注。日曜日に到着して以来、バッテリー初期化のためフル充電~放電を3回ほど繰り返したりしつつ、使いやすいようにアプリ入れたりWindowsいじったりなどのカスタマイズしながら今日まで使用した感想を少々。
まず、エクステリア的な物は、天板の波紋みたいな凹凸が一見面白いのですが、表面がツルテカゆえ、すぐに手脂で酷い事に。あと、個人的に初めて使用するグレア液晶は、パッと見、画面が綺麗なんですが、パソコン立ち上げる時に自分の姿が映り込んでちょっとブルーになりますね。
そして、使用時の全体的なスピード感は、デフォルトだと結構モッサリ系。もっとも、これはスペックから予想はしていましたので。で、とりあえず、Windows 7のエアロは速攻で切り、さらにはメモリを2GBから8GBに増設(というか取り替え。これによりメーカー保証はなくなりました。)したことにより、多少改善したというか、キビキビサクサクとまではいかないものの、テキスト打ったりネット見たりするという私の普段の使い方では問題のないレスポンスにはなりました。ちなみに、Windows 7標準で入っているガジェットのCPUメーターを常に出した状態にしていると、CPU使用率はWebブラウジングで20%前後からページ読み込み時などには平気で80%超えたりします。ですがメモリ使用量は、常に20%前後をキープ。更に、これまで使用していたフォトレタッチソフトで写真の加工をしたところ、使用量はあまり変わらなかったのはちょっと以外でした。(というか、もっとメモリ喰ってもいいから早くして欲しかった。)
それ以外の使い心地については、おおむね満足。やはり変換キー付きの大きなキーボードはたいそう打ちやすいというか、前のネットブックがキーたわみまくりだったので、そのあたりもこちらの方が全然良いです。また、多少なりとも画面の縦のサイズが大きくなったおかげで写真の加工もしやすくなりました。
というわけで、なんだかんだ書きましたが、結構満足度高いというか、こんな値段でこんな立派な物が買えるなんて、良い時代になりましたね。
これまでのネットブックは、ほぼ出先専用となっていましたが、これなら普段から自宅でガンガン使っていけそうです。
自分用のPCについてはこれまでのエントリのとおりなのですが、最後に、前回組んでこれまで使用してきたPCについても少々。
今回自作がらみの最初のエントリでも書いたのですが、パーツを追加してカミさんに引き取られることとなったそのマシン。とりあえず、ご要望の『MINECRAFT』というゲームがそこそこ快適に動くという事と、大容量のHDDを積むという事を考え、以下のようにパーツを追加・交換する事になりました。(赤字が今回追加・交換したパーツです。)
【パーツ】:メーカー 型番等 (摘要)
【CPU】:AMD Athlon II X2 250 (3.0GHz)
【CPUクーラー】:リテール
【マザーボード】:BIOSTAR TA785G3 (Micro-ATX,AMD785G)
【メモリ】:PQI DD31333-2G2D (DDR3,2GB*2枚組) → Dospara DP-U13338GEL-AT1 (DDR3-1333,A-DETA製,エルピーダチップ?,4GB*2枚組)
【グラフィック】:オンボード (AMD785G~Radeon HD 4200) → SAPPHIRE HD6850 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I/SL-DVI-D/HDMI/DP (Radeon HD 6850)
【SSD1】:SiliconPower SP064GBSSDE20S25 2.5SSD (64GB,JMicron JMF616コントローラ)
【SSD2】:CFD CSSD-SM64NJ2 (64GB,JMicron JMF612コントローラ)
【HDD】:Seagate Barracuda LP ST31000520AS (1TB) → Seagate ST2000DL003 2TB SATA (2TB,回転数:5900rpm,キャッシュ64MB)
【光学ドライブ】:Pioneer DVR-217JBK (DVDマルチ)
【FDD】:Links SFD-321B/LFJBL
【ケース】:Antec NSK 3480 (Micro-ATX)
【電源】:ケース付属 (380W,80PLUS) → Scythe 剛力短2プラグイン SPGT2-600P (600W,80PLUSブロンズ)
【ディスプレイ】:iiyama ProLite E2407HDS-B (23.6インチ,Full HD)
【OS】:Windows 7 Home Premium 64bit (DSP版)
まず、Radeon HD 6850搭載ビデオカードを積むと言う事を前提に、電源を強化するのですが、奥行きがあると物理的に入らないので、10cmファン搭載のこちらをチョイス。またメモリは以前と比べだいぶ安くなったので、4GB×2枚刺しに交換。(でも、他にも選びようあったよなぁ…。)また、前回組んで以来約2年間使用していたSSDはアプリケーション用に回し、起動ドライブ用として新たに(以前と比べだいぶ安くなっていた)64GBの物を導入することにしました。
で、前回同様狭い内部に苦労しつつ(今回はでかいビデオカードを積むので尚更)組み付け、OSやらドライバ類やらを入れて完成。目的の1つである『MINECRAFT』がヌルヌル動くマシンが出来たのですが、試しにエクスペリエンスインデックスを計ってみたところ、プライマリハードディスクの項目が、何とHDD並の数値である5.9になってしまいました…。ですが体感的には遅い感じはなく、ベンチマーク取ってみてもさほど変な数値は出ていないので、ちょっと釈然としない物はあるんですよね。(もう一回OSのクリーンインストールとドライバ類の入れ直ししてみようかなぁ。)
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